月一会、明日

月に一回、振替用にお教室をオープンしています。

偶数月・月末が水曜日。

奇数月・月末が金曜日。

今は三密を避けるために定員を設けているので予約を承りますが、お休みした時間分、もちろん無料でレッスンを受けていただけます。

皆勤賞だけど月末も余分に受けたい??という塾生には2000円を頂戴して席を確保します。

休会中の方は3000円です。縁あって塾生になった方にはいつまでも書から離れて欲しくはないから、いつでも大歓迎です。不定期に、月に一度でも。一時間だけ手ぶらで来ていただいて書に親しむ月一会のレッスンがあることで、つIMG_7886.jpegながっていたいと思います。

今月の月一会は明日。台風が来ませんように。

そういえば。

ご自宅まで伺う個別レッスン、お教室貸切個別レッスンも、1名ないし2名様まで90分5000円(交通費別途)で承ります。以下、こんな形でご活用ください・・・。

・個人レッスンをお友達と折半で定期利用されている方もおられます。学校のスケジュールやお稽古ごとの隙間時間を上手に活用できます。

・療育の一環としてご活用くださっていた方もおられました。保護者同伴の必要はないので1時間半吉祥寺を散策して、お子様をピックアップしてくださればと思います。ダイナミックな作品をお持ち帰りいただけます。

・習い事の枠を超えて、二コマ三コマ連続でご利用いただいてその間をご両親さまのためのお時間としていただくのも歓迎です。レクリエーションについてはたくさん学び経験もありますので、ご安心ください。

・今はコロナ渦中でお引き受けできませんが、ご自身のご親族様へのギフトとして施設に慰問する出張レッスンのご依頼を受けたことがございました。お楽しみのご様子や作品をお預かりして架け橋となる使命に意義深さがあり、襟を正したことを覚えています。

その他、オンラインレッスン60分3000円、文通的通信レッスンお手本二枚と手紙1.5往復3000円、出張講師や筆耕(ご相談)など、いろいろ展開しているのでご興味あればお問い合わせください。

とまあ、なんて宣伝色の強い。すみません。

つい「もっと私を使って欲しいなあ」と思っちゃったもので。

で、私は深掘りしないとお値段がわからない記事がとても嫌い、時価みたいなのも本当に嫌いなので明朗会計で書いてみたら宣伝丸出し風だ。うーむ、難しいなあ。

書道を生業としていますのでお金が介在しちゃってご不快の念あればごめんなさいなんですけれども、どうかこのきっかけが良い出逢いにつながりますように。

インスタ楽しい

とりあえず毎日何かを書いていたのですが、それを写真に撮ってはいませんでした。まあ書作なんてね、自己満足ですよね、所詮ね。

インスタは最高のものを出そうとするとうっかり丸一日練習しかねないので、基本は一回コッキリ。せいぜい3回までしか書かないぞと決めていて、あーだめだと思った瞬間に題材を捨てます。それでも毎日アップするのは結構楽しくて、堪能しています。

でね、インスタ映えを考えると「篆書」とか「隷書」とかも書かないとな??という気持ちになってて、高校時代以来しまい込んでいた大きな団体の教科書を出してきたり、毎月の塾の上がりで買い込んだお手本から「この字、好き」な作品を臨書してみたりしています。ご存知な方はご存知ですが、意外に真面目なのよ、私。

それでわかったこと。苦手なことをずーっと避けてきたのだった、という事実でした。55歳、ああ取り返しがつかないっぽい・・・けど、いやいやまだ頑張れるかもという気も。

というわけで、この年になって基本にもう一回立ち返っています。きっとここで納得のいく実力がつかないと、私の人生、納得がいかないからね。

コロナでステイホーム、のんびり気分も抜けないまま、地味に筆を持っています。下手な隷書もしっかり練習していきます。インスタ楽しいけど、隷書と篆書はとことん下手くそです、ごめんなさい。それでも出しちゃうよ。

うちの塾はね、ラボラトリー(研究所)なので。

私自身も書の道を志し続けている、一介の書家なので。頑張ろうっと。

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タンコブ

突然ですが「たんこぶ」って語源は何なんでしょうね。

先日の自転車接触事故で一瞬頭から血が流れたこともあり、どこかしら打っている可能性があったんですが、タンコブがね、引っ込まない。それが頭じゃなくて顔なんですよ。左右アシンメトリーな頬骨。当初、顔の左半分内出血していてほっぺたも髭が生えているような青さだったので、打ち付けた場所は顔だったのかなという気もしてきました。

この左の頬骨のタンコブ。タンコブという音の愉快さとチリチリする痛みがどうにも合致しなくて、語源を調べてみたんですがわからないままでした。

しかし逆にいうと気になるのは左頬のタンコブと両手首の捻挫ぐらいで。捻挫も雑巾掛けこそできませんけれども、日常にはほぼ問題なく。全治2週間と言われて、本当にそんな感じでした。お医者さん、すごい。

あ、手首が効かないとペットボトルのふたの硬さに閉口して、世の中のご老人の気持ちがよくわかるようになりました。飲み物メーカーはペットボトルの蓋を開ける道具を開発して、オマケにつけてくれたらいいのに。とかちょっと思っちゃったわ。

そんなこんなではありますが、無事復活して、ほのほのと生きています。

ご心配くださった方、ありがとうございました。

今、門下生のお母様がホームページ刷新に向けてバリバリ構築してくださっています。これまたありがたいことだ。そろそろ痛み止めなしで過ごせるようになってきたので、私もコンテンツを書かなくちゃ。

すべきことがあるというのは幸せなことです。

さぁ、すべきことをしましょ。

怪我休養

近江神宮の締切が迫っているというのに、先週、自転車で接触事故をおこし、今日までおやすみをいただいています。怪我休養です。関係各所に「申し訳ございません」。

一時停止のない優先直線道路に奢ったか、私は一瞬よそ見でもしたのかな、記憶がないんですが。左から飛び出してきた自転車と接触。とっさにブレーキをかけたことだけ覚えています。私は空を舞い、多分二十代だったらいい受け身もできたのでしょうけれども、道路に叩きつけられて動けずしゃべれず。救急で運ばれ、痛い箇所を検査するも、頭から流れていた血は自然に止血、腫れ上がり骨折を疑われた両手は折れておらず、なんならあっという間に腫れもひいて内出血だけが広がり、痛み止めの点滴一本で自宅に戻りました。

頑丈。頑丈すぎるぐらい頑丈。

もはや不死身といってもいいかも。

ただ、今は顔面がお岩さんで両手首が打撲と捻挫で筆より重いものがもてません。左半身もところどころ牛のようになっていて散歩にも行けず、一週間、娘が車を出してくれる日以外はひたすら横になっていました。

しばらく続いていた驚くほどの全身の筋肉痛はも今はかなり収まり、骨折一つしなかった、そして相手にお怪我がなかったことにも感謝しています。事故後、相手の青年はとてつもなくちゃんとしていて、周りの方たちの連携プレーは素晴らしく、病院は空いていて医療関係者はてきぱき優しくて、うめき声しか出せない中でも日本の未来は明るいなあと思っていました。

痛々しい姿は、ちらりと見える包帯で。

https://www.instagram.com/10yukosensei/

明日から復帰します。無理しない程度に。自転車の保険に入りました。そしてこれから、自転車も落ち着いて乗ろうと思います。

インスタ始めました

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いきなりですけれどもね。

インスタに、書きたいものを書いてます。こんな感じで。

動画をタイムラプスで早回ししてみたり。10yukosenseiで新しく登録してもらって、最初は手取り足取りハッシュタグに翻訳まで、娘と息子が面白半分でサクサクっと作ってくれたのですが、やっと最近、自分でできるようになりました。進歩、進歩。レベル低いけど進歩は進歩。おめでとう、新しい私。

毎日アップしようと思うとこれ、言葉に対してとても敏感になって刺激的でとてもいい感じ。

ステイホーム。という事で、有り余る時間に、苦手だった隷書体なんかもバリバリ練習したり、かなり怪しくなっちゃっている草書体の復習をさらさらっとしてたり、名手の臨書なんかももりもり書いちゃって「こんなに練習しました」というのをお見せする企画はどうかとも思ったんですが、いやもう下手で。本当に下手で。泣きそうなぐらい下手で。こういう努力の部分は決して開けてはいけない戸の奥の方でこっそりやっておきます。トンカラリ。

さてインスタのいいところは、泣いても笑っても基本一発撮り(内緒だけど漢字の書き順間違えたりしたらTAKE2します)という緊張感。自ずと得意な行書を中心にするので書いていて楽しい。もちろん「これはどうかなー」って心の中の完全主義者に後ろ髪を引っ張られる想いの時もありますけれども、逆にいうと納得するまで??ってことにしたらそれはもう展覧会とか個展レベルになっちゃうんで。と、なだめてさっさとアップします。

気軽にね。気楽にね。ただ筆で文字書くって楽しそうね、書道、やってみようかなって思ってもらえたら何よりですから。

新しいことといえば、オンラインレッスンも始めてみました。

プライベートではオンライン茶話会、飲み会がいい感じです。

これが可能なら、日本中どこにいてもそんなに孤独じゃないかもしれない。いや世界中、どこでだって暮らしていけるかもしれない。コロナ禍で見えてきた可能性です。

生まれてはじめてハマっているゲームも相変わらず楽しい。どこにでもいけるけれど、ゲーム一時間の条例がある県では暮らせないと思います。

下向いていてもしょうがないし。お出かけ大好き派なので在宅ストレスが全くないわけじゃないけれども、それは扉の奥の方でこっそり処理してトンカラリ。

ただ大きな問題は......以前の喜んで身を削るような、忙しない動き方にはもう戻れないかもしれない、新しい私の発見ですかね。うーむ。

自粛の日々

非常事態宣言下の自粛要請がズルズル延びいてます。

自粛というのは自ら率先して慎むことだと理解しておりましたので、要請されるのは言葉を生業にしていました私には大変な違和感がありました。要請の押し付けがましさに慣れ始めた頃、今度は要請がともすると強制に凶暴化している地域があったりして、ただでさえ鬱陶しいのに考えだすと止まらなくなって困ります。

S__4808710.jpgこういう時には、お散歩です。

地球上で大流行するコロナ禍、やっと日に数十分の外気浴を許された国がある中で、とりあえず24時間いつでもどこでもお散歩ができるのは何とありがたいことでしょう??

すれ違う人を感染者だと疑い、私自身も感染者の可能性を鑑み大きな体を小さくして歩くわけで、どうにも気苦労の多い散歩ではあり、三日に一度しかお外にでないような引きこもりの日々。いやこれこそ自宅警備隊としてコロナと戦っているのだ。という自負がすんでのところで泥のようなやりきれなさを払拭してくれていますが、そんな背景に蛇縄模様を背負ったような私のドロドロを、お散歩に行けば、お外に出れば、爽やかな五月の薫風がきっと吹き飛ばしてくれるはずです。少しだけでも。

塾も五月いっぱい、おやすみで。

生まれて初めてテレビゲームにハマりました。時間を気にしないとか暇つぶしという概念がないまま55年生きてきた私がはじめて不良になったわけです。「あつまれ。どうぶつの森」というソフトの中にある島で、もう一人の私は、動物たちに囲まれ、日々飛行機に乗っては旅をし、夢だった海辺に家を建て、マトリョーシカや竹細工や一枚看板をを作って暮らしていました。私ね、それはそれですごく幸せだったの。

でもある日、やっぱり書きたいなあ。という気持ちが抑えきれなくなってきます。

するとリモートで個人レッスンをというご要望がいただけました。生きていると毎日一回神様に会える(だから気づけるようにしておかなきゃ、と常に思って日々を送っています)んですが、その日の神様は間違いなくその生徒さんでした。

まずは借りているお教室に機材を持ち込んでみましたが、Wi-Fiを繋いでいないというのが致命的でした。昨日、自宅のキッチンの片隅で手元の動画が撮れないかを模索してみました。やーやーIT化がやってきた。と最初は色々楽しかったのですが、やっと何とか動画が撮れる所まで到達した時点でおばちゃんクタクタでさ。

ズームは入れてあるのですが、これを生徒と共通のアプリに繋げたりSNSにしたり、厳しいです。まあ、ゆっくりいろいろ試しましょ。

それでも。

私のレッスンを待っていてくれる子がいたことが何より有り難くて、涙がでそうでした。頑張ろうと、心から思いました。

非常事態宣言

「先生、このホームページを新しくしましょう」

と言うご提案をいただきちょっと乗っかってみようと思っていましたが、このコロナ騒動でクリエイターさんは育児の現場に戻らねばならず、替わりにマドリッドから緊急帰国した小僧が名乗りを上げてくれたので今はその日が来るのを待っているような状態です。

もっとも、小僧はプログラミングの勉強を始めたばかり。自分で設定した締め切りは七月末でした。政府並みの泥縄っぷりに、とほほ。

私のDNAが色濃く表れていれば締め切りは厳守するでしょう。相方の遺伝子なら締め切りは破られるためにあるはずで、いずれにしても楽しみなのでここに手形を残しておきます。↓続きます。

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さて、非常事態宣言です。

そうは言っても日本型は自粛をお願いする形なので、なかなか厳しいような気もします。

四月バカの日、「マスク二枚の配布」がツボにハマって大爆笑し、いやもう会見見てて笑いが止まらなくなっちゃってから、私はどこか悟りの境地にも似た思いになりました。自分の頭で考えよう。もとより安全第一、ボランティア大好きな私ですから今回の巣篭もりも率先して行います。お出かけはせず、久しぶりに大掃除をして過ごしています。外に行くのは人の少ない時間、布製マスクにフィルター入れて、徒歩・自転車・自動車で。

よく食べてよく寝て、自分の免疫力に「働くぞ、働くぞ、毎日毎日洗浄」と歌いかけて、手を洗います。

頑張りましょう。歴史から紐解けば人類は感染症を制してきたのです?? ?正しく怖がるために学問が役に立ちます。怖くてやたらと勉強している昨今。笑

「生きてるだけで丸儲け」まずは体の健康、命を守りつつ、気持ちのゆとりを保つため、書の方のお勉強もしていきたいと思います。

お見舞い申し上げます

コロナウィルスのせいで、社会的な機能がぼんやりストップしている今日この頃ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私の可愛い生徒さんたちが上機嫌で元気いっぱいなのを見るにつけ、最近のお子さんたちは忙しいものなあ、時には立ち止まってのんびりして、がっちり眠ってお外で思う存分遊べたらそれはそれで何かが変わるかもしれないなあ・・・などと感じておりました。

ええ、最初のうちは呑気なもので。

元から在宅仕事の相方、私も通勤は自転車。安全なおばあちゃんちに遊びにくるような感覚で塾にきてもらえばいいと思っていましたから、仕事は続いていて私自身はいつもどおりの日常だったのです。手洗いだけは神経質に行うとしても。

さて、ある日突然、うちの息子が留学先(レベル3 )から緊急避難することになりました。万が一にでも保菌者だった場合、大切な門下生に感染させてはなりませんから、十四日間の自主健康観察期間中を設定、急遽塾も閉鎖すべきと判断。

いつもいつもなんだかバタバタ忙しかった毎日が、とつぜんパタッと凪いだわけです。

初日はよく寝てよく食べて、無事に帰ってきた小僧からいろいろな話を聞いて、なかなかに楽しい気分。ふだん見て見ぬ振りだった家事もサクサク進む。古い着物のリフォームも、積んである本を読む時間も、ちょっと苦手意識のある書体の練習も、たまっていたドラマや映画も消化できそう。なんて、ワクワクしていました。

ところが軟禁五日目の今日。

ひさしぶりの日本食に食欲が爆発している小僧につられて食べていたら一気に太って体が重く、一日五千歩に満たない運動不足にイライラし始める始末。自由すぎる時間もどうにもうまく使えず無駄に過ごしている罪悪感に苛まれて、精神衛生上よろしくないのです。隙間時間だからこそ惜しんで友人に会ったり、町歩きをしたり、イベントや習い事に精を出したり。移動中に音楽を楽しんだり、ながら勉強やついで運動をしたり、そういう貧乏暇ナシなリズムをどれほど愛していたか思い知らされます。久しぶりに退屈という贅沢に見舞われて、辟易としちゃってる。

しかも今日はこの子たちに会えるはずだった、この課題をこなすはずだったと、寂しくてならない。

このレターを書き終えた後で、墨をすって心を宥め、再度自分をみつめてみようと思います。こういう時、書道がそばにあってよかったなあと自覚できただけでも、このたっぷりめの時間を与えられた意味があったのかもしれません。どんなに夢中になっても仕事に行く時間だからとストップしなくていいのは、いい。

明るい方へ想いを寄せたい。

そもそも自由な時間がたっぷりあったらどんなにかいいだろうといつも思っていたのではなかったかと自問自答します。

夢が簡単に叶ってしまったら文句ばかりが溢れてくるとはなんという不徳だろう。

経済は先行き不安定、社会情勢も否応なく変わっていくはずです。私自身もちょうど何かが変わる時に来ているのかもしれません。そんな発見ができたことをまずは喜ぼうと思います。

なので、皆様にもどうぞお変わりなく、とは書きません。とりあえず手洗いだけはしっかり行い、身を守ってくださいね。どうぞ御無事で。コトの収束を迎えた時に、すばやく時世に適応できるように、確固たる己を築き上げて、ひとまわりもふたまわりも大きくなっていましょうね。・・・もちろんそれは体重ではなくて。

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最近は半年に一度のご挨拶

新年あけましてすみません、もう完全に休眠状態のホームページですが、書道塾の営業は細々と続けています。

新年の抱負は特にございません。最近禅語にハマっていて隙あらばその系統の本を読みその系統の字をつらつら書いておりまして、自然は自然のままに、無理をせずに無事がいちばん。みたいな境地に。

いえ、境地というか、老化の言い訳というか。

高血圧の治療として減塩食をね、相方がせっせと作ってくれた。そうしたらなんと減量まで出来て、この調子で体重を30年前までは行かずとも、20年ぐらい前まで遡れたらいいなと。あ。その頃妊婦なんですが、今、臨月と同じくらいの大きさなので産み落とした後ぐらいに戻ったらいいなと思っていたらですね。

頸椎が経年劣化で。いたみどめの薬とリハビリで様子を見ることになったのですが、その投薬の「副作用・肥満の可能性」て。

つまり何が言いたいかというと、すでに生き方が「禅」。フンドシ、じゃないですよ。

今年は、悪あがきせずにゆったりと生きていくというのを書き初めにしたいと思いました。

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盛夏お見舞い申し上げます

暑いですね。

私の仕事部屋になった旧お嬢の部屋の、エアコンのリモコンがどこかに紛失したままで、今ここはフィンランドのサウナ並みに暑いです。
このお手紙を書き終えたら吉祥寺のお教室に自転車で向かい、冷水シャワーを浴びることが楽しみで。
さて、心地よく汗をかきながら何を書くのかと言いますと、夏のボランティア・カルチャースクールについてです。
毎年「書道は楽しい」ということだけをテーマに子ども達との時間を過ごしてきたのですが、今年は少数精鋭でもありちょっと試験的に上級者編を試してみました。他にもたくさん楽しいレッスンがあったのに地味目な書道を選んでくれた優秀なるお子たち、「好きこそ物の上手なれ」とはいったもので、一度正しい姿勢を教えればたちどころに正しい姿勢をとってみせる、とんでもない吸収力だったのです。
ダメでもともと。
ものすごい勢いで基礎だけ叩き込み、あとはひたすら書かせてみた。
するとですね、これがとんでもなくハマる子続出で、初めて筆を持ったとは思えない才気あふれる作品に仕上がっていくのです。
こういう時、ああやっててよかったなあと痛感しますね。書道の先生。地味目だけど。
今年もたくさんの方達の御尽力で素敵な出会いになりました。
関係者の皆様、どうもありがとうございました。
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さて、では今から吉祥寺教室に。太陽がジリジリと挑戦的です。負けるもんかー。
自転車に乗る時は和服ではないですよ〜。