2020年5月アーカイブ

インスタ始めました

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いきなりですけれどもね。

インスタに、書きたいものを書いてます。こんな感じで。

動画をタイムラプスで早回ししてみたり。10yukosenseiで新しく登録してもらって、最初は手取り足取りハッシュタグに翻訳まで、娘と息子が面白半分でサクサクっと作ってくれたのですが、やっと最近、自分でできるようになりました。進歩、進歩。レベル低いけど進歩は進歩。おめでとう、新しい私。

毎日アップしようと思うとこれ、言葉に対してとても敏感になって刺激的でとてもいい感じ。

ステイホーム。という事で、有り余る時間に、苦手だった隷書体なんかもバリバリ練習したり、かなり怪しくなっちゃっている草書体の復習をさらさらっとしてたり、名手の臨書なんかももりもり書いちゃって「こんなに練習しました」というのをお見せする企画はどうかとも思ったんですが、いやもう下手で。本当に下手で。泣きそうなぐらい下手で。こういう努力の部分は決して開けてはいけない戸の奥の方でこっそりやっておきます。トンカラリ。

さてインスタのいいところは、泣いても笑っても基本一発撮り(内緒だけど漢字の書き順間違えたりしたらTAKE2します)という緊張感。自ずと得意な行書を中心にするので書いていて楽しい。もちろん「これはどうかなー」って心の中の完全主義者に後ろ髪を引っ張られる想いの時もありますけれども、逆にいうと納得するまで??ってことにしたらそれはもう展覧会とか個展レベルになっちゃうんで。と、なだめてさっさとアップします。

気軽にね。気楽にね。ただ筆で文字書くって楽しそうね、書道、やってみようかなって思ってもらえたら何よりですから。

新しいことといえば、オンラインレッスンも始めてみました。

プライベートではオンライン茶話会、飲み会がいい感じです。

これが可能なら、日本中どこにいてもそんなに孤独じゃないかもしれない。いや世界中、どこでだって暮らしていけるかもしれない。コロナ禍で見えてきた可能性です。

生まれてはじめてハマっているゲームも相変わらず楽しい。どこにでもいけるけれど、ゲーム一時間の条例がある県では暮らせないと思います。

下向いていてもしょうがないし。お出かけ大好き派なので在宅ストレスが全くないわけじゃないけれども、それは扉の奥の方でこっそり処理してトンカラリ。

ただ大きな問題は......以前の喜んで身を削るような、忙しない動き方にはもう戻れないかもしれない、新しい私の発見ですかね。うーむ。

自粛の日々

非常事態宣言下の自粛要請がズルズル延びいてます。

自粛というのは自ら率先して慎むことだと理解しておりましたので、要請されるのは言葉を生業にしていました私には大変な違和感がありました。要請の押し付けがましさに慣れ始めた頃、今度は要請がともすると強制に凶暴化している地域があったりして、ただでさえ鬱陶しいのに考えだすと止まらなくなって困ります。

S__4808710.jpgこういう時には、お散歩です。

地球上で大流行するコロナ禍、やっと日に数十分の外気浴を許された国がある中で、とりあえず24時間いつでもどこでもお散歩ができるのは何とありがたいことでしょう??

すれ違う人を感染者だと疑い、私自身も感染者の可能性を鑑み大きな体を小さくして歩くわけで、どうにも気苦労の多い散歩ではあり、三日に一度しかお外にでないような引きこもりの日々。いやこれこそ自宅警備隊としてコロナと戦っているのだ。という自負がすんでのところで泥のようなやりきれなさを払拭してくれていますが、そんな背景に蛇縄模様を背負ったような私のドロドロを、お散歩に行けば、お外に出れば、爽やかな五月の薫風がきっと吹き飛ばしてくれるはずです。少しだけでも。

塾も五月いっぱい、おやすみで。

生まれて初めてテレビゲームにハマりました。時間を気にしないとか暇つぶしという概念がないまま55年生きてきた私がはじめて不良になったわけです。「あつまれ。どうぶつの森」というソフトの中にある島で、もう一人の私は、動物たちに囲まれ、日々飛行機に乗っては旅をし、夢だった海辺に家を建て、マトリョーシカや竹細工や一枚看板をを作って暮らしていました。私ね、それはそれですごく幸せだったの。

でもある日、やっぱり書きたいなあ。という気持ちが抑えきれなくなってきます。

するとリモートで個人レッスンをというご要望がいただけました。生きていると毎日一回神様に会える(だから気づけるようにしておかなきゃ、と常に思って日々を送っています)んですが、その日の神様は間違いなくその生徒さんでした。

まずは借りているお教室に機材を持ち込んでみましたが、Wi-Fiを繋いでいないというのが致命的でした。昨日、自宅のキッチンの片隅で手元の動画が撮れないかを模索してみました。やーやーIT化がやってきた。と最初は色々楽しかったのですが、やっと何とか動画が撮れる所まで到達した時点でおばちゃんクタクタでさ。

ズームは入れてあるのですが、これを生徒と共通のアプリに繋げたりSNSにしたり、厳しいです。まあ、ゆっくりいろいろ試しましょ。

それでも。

私のレッスンを待っていてくれる子がいたことが何より有り難くて、涙がでそうでした。頑張ろうと、心から思いました。

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