6月13日(月)の続き

夜2時半まで下書き。まだペンに入れない。

風呂に入って布団に転がる。

軽くめまいがする。

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6月14日(火)

朝6時半起床。疲れているのにドキドキして長い睡眠に入れない。

しかたなく机に向かうと、どんより眠くてだるくて、ただ起きているだけの泥人形状態。

ネームで神経使いすぎた。

ここからがペン入れ本番なのにもうMPが残ってない。宿屋でもっと寝て回復させないといかんのに時間がない。なにかいい薬物はないかな。

午前中頑張ってゲットナビの下書きをいれる。作業くそ遅い! 昼インスタントラーメンでお腹がくちくなったところでソファで仮眠。30分の予定だったがまったく回復しないので、1.5時間に延長。

なんとか起き上がった。

植物に赤と青のLEDライトを当てると収穫二倍。という記事をシェアする。オレも赤いライトを当ててお仕事二倍。とならないものか。ならんか。

THETAをネットで注文。同時にハコスコ(VRを映せる簡単なビューワー)とストラップと自撮り棒を注文。

お買い物をしている間は魂が癒される。こうして忙しい漫画家は買い物中毒になってしまうのだろう。このカメラ使えるのはいつだろう。再来週くらいか。

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6月14日(水)

頭がぐるぐる回りだして動悸がおさまらない。

色々限界なので風呂で汚れを落とし、夜11時に布団に潜り込む。

8時まで寝た。

久しぶりにたっぷり睡眠。体のあちこちが痛い。

頭がパニックから少し立ち直った。寝るって本当大事ね。

仕事を残してしまったゲットナビペン入れと仕上げ。午前で終わらず夕方までかかった。そこからkatana(内定ゲームを連載しているウェブ雑誌)の最終号となる表紙のイラスト。夜アップ。

マックファンの下書きアップ。

ここでじっくり時間を見てみると、とても間に合わない。うーむ。どうすればいいかな。とりあえずマックファンを上げてから考えよう。

昨日注文したハコスコが届いた。

カメラがまだ来ないが、このハコスコにiPhoneを差し込むだけでVR映像が楽しめるはずなので、いくつかアプリを入れてみた。

「ハコスコ」

「mobileVRstation」

おおー、すげえ。2千円ちょっとでこの玩具めっちゃ遊べる。

エロの立体VR映像もあるんじゃね? とウェブを検索してみたが、メアドを登録しろだの、まだ試験中だの。でめんどくさい。今時間のかかることはやってられない。

(もうすでにかなりやっているがw)

簡単にワンクリックでダウンロードさせてほしいのに。

月曜朝に出したSurfaceが、もう帰ってくるとMicrosoftからメールが。めっちゃ仕事早い。

これは新品に変わったのでは!? 明日届くので楽しみに待とう。

カメラ(THETA)も発送したとメール。あー、これで締切さえなかったらカメラ持って自転車であっちこっちでかけるのになー。温泉行きたいなー。温泉に入るVR映像はないか。

そんなの見て癒されるかどうかはわからないが。

マックファンの下書きをしながら限界を迎えた。今日はここまで。

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6月15日(木)

2時半に寝て8時半起床。6時間睡眠。

これくらいは寝ないと後半持たない。土日は2時間くらいしか眠れないはずなので、今は体力を回復させながら進めないと。

昼、マイクロソフトからSurfaceが届いた。

画面に貼ってあったノングレアの保護シールと、裏面につけたゴープロのステッカーは無くなったが、ピカピカの新品に生まれ変わっている。すぐにバックアップデータを同期させようとしたが、それほど多くのデータは入っていないので、クリーンインストールしてあるこれをそのまま使うことにした。

アプリをちょこちょこ入れながら様子を見ていると、とても安定している。スクロールがスムーズで、以前のSurfaceにあった、引っ掛かる感じがない。これは!

Chrome、ClipStudioを入れてみたが、まだ落ちない。何度もカバーをしてスリープさせてみても、問題なく瞬時に立ち上がる。

おおー、このマシンの安定具合は何者か! ペンの書きごこちも試してみたいが、そんなことよりペンを使って書かなければいけないものが山積みなので、お仕事用マシンに向かう。

夜までかかったが、なんとかマックファンの原稿を書き上げた。

Surface、スリープを繰り返しているがまだ一度も落ちない。すげえ。

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6月16日(金)

5時半就寝、7時半起床。って2時間しか寝てないわりには頭が元気。最後のアドレナリンが放出されているのだろう。

ClipStudioで下書きが進んだ前半22ページと手元にある紙のネーム24ページを眺める。とてもじゃないけどもあと3日で終わる量ではない。どうしたものかと考える。

逆に何ページだったらできるだろうか。

36ページも厳しい。いいところ28ページぐらいだろう。

2つのやり方が考えられる。

1つは前半22ページだけをきっちりアップして残りを次号に回すという方法である。

と言ってもkatanaは最終号なので次号がない。とりあえず最初の発売日は前編だけを入れて、数日後に最終話をアップロードするという「時間差入稿」は可能なはず。

これならば全46ページを完璧に入れることができるが、最アップロードするまでに1週間ぐらい間が空いてしまう。

それを読者は、編集者は待つことができるだろうか。というのが問題。

もう一つは、再構成して短くまとめてしまう方法。

削りに削って最終的に26ページぐらいに落とし込むやり方である。

物理的に書く時間が少なくてすむメリットがあるが、どうしても内容が薄くなってしまう。

さてどちらを選ぶべきなのか、自分で決めることはできないので、大きく深呼吸をして編集に電話をした。

どうしましょうか。

突然そういういわれても編集も困るのであるが、編集部で相談した結果「後者でいきましょう」という話になった。

単行本化のときには、オリジナルの長いバージョンで出すことにしましょう。と言うことなので、前半を完全に作り直してしまうと、単行本の時に1から書き直さなければならない。それはそれで大変に手間である。

コマや見開きはそのまま使えば残りを書き足すだけですむ。映画で言えば、撮影のし直しではなく編集を変えるだけだ。

やってみると、思ったより簡単で、ざくざくとページが減っていく。それでも話の筋が通るように、1部の吹き出しのセリフを変えていく。絵を変えるのは大変だが、文字はいくら変えても大丈夫。

前半22ページあったものが、あっという間に10ページになった。

むしろ無駄なコマがなくなってリズムがよくなっている。

さぁここからが勝負だ。

後半はネームの密度も高く、切る場所が少ない。クラウドファンディングで「漫画に出る権利」を10万円で買ってくれた人が、あとひとり残っていて、彼も重要な役柄として漫画に出さなければいけない。

使えるページ数があと14ページしかない。

集中してネームを切り直す。息を止めて物語に入る。残り8p、残り4p。やっぱり話が終わらない。ちょっと増やすしかない。2p増やして、なんとか収まりをつけた。

再構成した最終回26ページができあがった。

ふうううう。

いやなかなかよくできてる。まるで最初から26ページの予定だったかのよう。

出来上がったとは言っても、真っ白なページにコマが割られて文字が載っているだけのものである。ここから2日半で26ページを書かなければいけない。よしやるぜやるぜ。

Surfaceまだ落ちない。ソフトが立ち上がる時間も感覚的に早い。まったく別のマシンだ。原因はもはや知ることはできないが、メモリが怪しい気がする。

ともかく、今までSurfacePro4を散々腐してしまったが、名誉回復させる義務があるので、ツイッターとフェイスブックに書き込んだ。

ーー

絶賛不眠ペン入れ中ですが、これだけ書いておかないと。

Surface、月曜に修理に出したら、木曜に新品になって帰ってきました。

画面を触った瞬間に、あれ? スクロールがひっかからない。と驚いたんですが、それから実験的にスリープを繰り返してますが、一度もフリーズしない! アプリが使用中に落ちない。

あの暴れ馬が!

つまりひどいと思っていたのはSurfaceの設計や思想ではなく、初期不良品だったからでした。

(初期不良に関してはかなり疑っていたんですが、「Pro4はスリープでフリーズするけれど、これで治った」「マシンを交換したけれど改善しなかった」

という書き込みをネットのあちこちで見たため、仕様なのだろうと諦めてしまいました)

いろんな部分を試してみないとわからないのですが、今までの「Surfaceクソハード」発言をここに謹んで訂正させていただきます。

大変失礼しました。ハードの回収から代替機の発送まで全て無料で素早い対応。Microsoftを相当見直しました。過去の発言を遡って注釈をつけます。

ーー

下書きをしている時間がないので、ほとんど真っ白の状態でペン入れ。3ページまで進んだところで12時を回ったのでシャワーを浴びて布団に潜り込んだ。

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6月17日(土)

見通しの立たなかった状態から、ペン入れ作業まで進められた安心感で、久しぶりにぐっすり眠った。

朝6時半起床。今日半分まで行かないと相当厳しい。でもいけるはず。

食事とトイレ以外のことはほとんどしていない。pcだけが外界と自分をつないでいる。Windows(窓)とはよく言ったものである。

ここを超えれば、英語をやりジョギングをしてボイトレもできるようになる。映画も見れるし温泉も入れる。という未来を夢見ながらひたすらペン。

夜。つらさがピークを打った感じがした。なんだろう。だんだんつらくなくなって来た。少し楽しく感じすらある。ランナーズハイか。どこか脳みその一部が壊れたのだろうか?

ストックホルム症候群のように、将来なにか見つかるかもしれない。長いこと軟禁状態にある漫画家は作業が辛くないと信じる心理状態になる。みたいな。

深夜2時まで作業。さすがにぐったりしたので1時間仮眠。

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6月18日(日)

iPhoneのタイマーが1時間を告げるが、体が起きることができず1時間睡眠延長。この延長は5000円になります。と言われても払わざるをえない。どこのキャバクラか。

一応予定通りに作業は進んでいる。後半になるほどコマが小さくなって人物の絵が増えるので時間がよりかかる。

ただ、どう見ても後半の方が絵がいい。しりあがりに良くなっている。

そうか。今回は、いつもより人物をじっくり書き込んでいるので、描いていて楽しいのだ。慌てて粗い絵を続けると落ち込んできて、描くつらさが増えるが、これはうまく描けたと思うとつらくない。

まだうまくなれる、と思って工夫すると、何十時間ペン入れを続けても苦痛に感じないのかも。我ながら自分の学習好きに驚いた。

朝3時。

いつまでも書き続けられるような気がしていたが、体力の限界がやってきたらしく、目を開けていられない。30分仮眠。

を3セット。1,5時間も寝てしまった。間に合うのか。

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6月19日(月)

まだ真っ白なページが8ページ。でも18ページまではできた。頑張れ後少し!

デッドラインの時間はどのあたりだろうか。

主人公の五月の髪型をもっと簡単にしておけばよかった。とペン入れ中に何度も思う。次からは全員丸坊主のキャラにしようと固く誓う。寺か。

3時半。

ペン入れ終わった。ここからトーン処理そのほかに突入。もう9合目まで来た!

金曜以降は恐ろしく予定通りに進んでいる。この読みが一週間前にもあれば! 

夜9時原稿アップ! 

終わった。全部終わった。

髪の毛もひげもボーボーで、体重だけが増えている。食べることくらいしか楽しみがなくなるので、仕事が厳しくなるほど体重が増えてしまう。まあ、いいや。終わったから。

久しぶりのビールをカシュ。あー、嬉しくて涙が出そう。

そういえば先週ゴミを出した嫁が「酒瓶が少ない!」と驚いていた。今週も少ないぞー。

ビールを飲みながら何度も頭が眠りにかかる。

こんな生活そろそろやめる。ちゃんと時間を区切って仕事するんだ。次からは。

これで月刊誌のお仕事が終わるので、次のお仕事をとらないといけない。夏過ぎたら考えよう。今は、とりあえず、寝る。ではみなさんおやすみなんしょ。

本当のSurfaceに初めて触れました

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絶賛不眠ペン入れ中ですが、これだけ書いておかないと。
Surface、月曜に修理に出したら、木曜に新品になって帰ってきました。
画面を触った瞬間に、あれ? スクロールがひっかからない。と驚いたんですが、それから実験的にスリープを繰り返しでますが、一度もフリーズしない! アプリが使用中に落ちない。
あの暴れ馬が!
つまりひどいと思っていたのはSurfaceの設計や思想ではなく、初期不良品だったからでした。

(初期不良に関してはかなり疑っていたんですが、「Pro4はスリープでフリーズするけれど、これで治った」「マシンを交換したけれど改善しなかった」
という書き込みをネットのあちこちで見たため、仕様なのだろうと諦めてしまいました)

いろんな部分を試してみないとわからないのですが、今までの「Surfaceクソハード」発言をここに謹んで訂正させていただきます。
大変失礼しました。ハードの回収から代替機の発送まで全て無料で素早い対応。Microsoftを相当見直しました。過去の発言を遡って注釈をつけます。

6月7日(火)

朝8時半起床。最近は8時前に起きれなくなってきた。
英語1時間半。
昼過ぎからマックファンの取材。リコーにTHETAの開発話を聞きに行く。

THETA(シータ)は前と後ろにレンズが入っていて、シャッターを押すとぐるりと360度全てを写すことができるカメラである。業界人やギーグの友達がいる人は見たことがあると思う。これは新型THETA S
一人グーグルカーである。
このカメラいいなー、と思っていたけど、話を聞いてみると、考えていたよりもずっと面白い。今までとまったく違った世界であって、新しい機種は動画もとれて、レンズをメガネの部分につけたダンボールの箱をiPhoneにつければ、VRとして遊ぶこともできる。ものすごいすぐれもの。
これは買わないといけない。かもしれない。
カメラばっかり机の中に増えているのであるが(笑)仕事で使うからしょうがないよなー。
2時過ぎに取材が終わると、猛烈な睡魔がやってきた。毎日昼寝をしているので、この時間眠くてしょうがない。
帰りは環7を北上するバスでショートカットだ。と乗り込んだが、バスは来ないわ、進みが遅いわで、40分以上無駄に時間がかかった。寝過ごして行き過ぎることが怖くて寝ることもできずこの選択は失敗だった。
小雨の中とぼとぼ帰る。世間はいつの間にか梅雨入りしていたらしい。

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6月8日(水)


ひたすら仕事場に潜ってネーム。
仕事は進まず、「えいぽんたん」(英語学習ソーシャルアプリ)の記録だけが伸びていく。これちょっとした時間にやっちゃうんだよなー。

田舎の姪からLINEで電話。
「先週の日曜に、実は大変なことがあったんだよ」
なになに? と詳しく聞いたら、本当に大変だった。
うちの実家はちょっとした崖の上に建っている。新しくしたばかりの離れに駐車場があり、その駐車場のどん詰まりは数メートルの崖になっていて、その下にみかん畑が広がっている。
姉の旦那。今の田舎の家の主人で、オレの義兄が今年62〜3歳なんだが、軽トラックでみかんを運んでおりました。
ここで本人はブレーキを踏んだつもりで、アクセルを思いっきり踏み込んだ。そう、お年寄りによくある事故ですね。
車は下り坂の勢いもついて、すごいスピードで駐車場へ。
サクを突き破り、ドーンと空中へ飛び出した。普通ならここで下の道にドスンと落ちて、前がぐちゃぐちゃになるところ、勢いがあったので道を飛び越えてみかん畑まで飛んでいった。

空中で半ひねり。横転したためエアバッグは開かず。
みかんの木がクッションになったのが不幸中の幸い。ハンドルに打ち付けられた義兄は右の鎖骨骨折で済んだ。
ただ、駐車場を超える時、隣にあったプロパンガスのでかいボンベを2つ引っ掛けていた。
プロパンガスボンベも車と一緒にダイブ!
どこんと落ちたボンベの一本からガスがシューシュー。
車は横がぐちゃぐちゃ、そしてガソリンが漏れてしまっていた。もうもうと上がる煙。一刻の猶予もない。
車に乗るつもりで見ていたうちの婆さん、慌てて警察に電話をしたが、山の上なので救急車が来るにも30分はかかる。
「うわー、それでどうしたの?」
「たまたまガス屋さんがそばにいたので、プロパンを締めてもらったから爆発しなかった」と姪。
ええー、なんだそれー。どんな決死隊だよ。
その時下田の町は救急車と消防車と警察車両2台がサイレンを鳴らして山に向かっていたという。
えらいことだった。
もう一週間前だから笑って話せるけどさ、ってそんな大事なことはすぐ連絡しろよ。
のんびりしてるなー。連絡は狼煙か?
車は当然全損。いやあ、生きててよかったわ。
そういえば、亡くなった姉もバックで崖から落ちて車を全損させた(怪我はなし)親父も犬を捨てていた橋の上のカーブで、崖から落ちて車全損。アバラを骨折させた。
今電話している姪も、車を一回転させてつぶし、その妹はバックでヘイを壊した。

車運転してはいけない一家なんじゃないだろうか。
オレは免許なくてよかったわ。
でも一番事故が多いのは、うちのヨメなんだけどね。

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6月9日(木)

ネーム22ページまで来た。よし。ここで1話として、残りを見据えながらペンを入れ始めないと。
英会話ぜったい音読が5周終わったので、新しい本「英会話ぜったい音読「続挑戦編」」
を買ってみた。
そんなに難しくなった感じはしないが、分量が増えた。フルで2時間これにかかってしまう。手書きを3回やった後、キーボードで英文打つのはやめてみようかな。

「内定ゲーム」に集中する前に、ゲットナビとマックファンを片付けないといけない。またこの季節がやってきた(笑)それも今月までです。来月には溜まっていた仕事をバリバリとやりますからみなさんお待ち下さい。

ゲットナビのネーム完了。
続いてマックファンのネームにとりかかったところで夜になった。

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6月10日(金)

朝8時40分起床。ちょっと遅くなってきたので、明日から早起きをしよう。英語1時間。「ぜったい音読続挑戦編」が面白い。
ライティングをしている途中で、隣との家のスキマの木の剪定をしていたヨメからヘルプが。
足の甲に切り落とした樹の幹を直撃させてしまったらしい。太い木だったら潰れるレベルであるが、見てみると骨までは行ってない様子。
ヨメは自分ではこういう作業が上手だと思っているが、山育ちのオレから見ると危なかしくてしょうがない。のこぎりの引き方も怖いし、枝の切り方も怖い。こういう奴が木の上に立って自分の立っている足元の木を切って、外国のアニメのように下に落ちていくんである。
しょうがなく、切り落とした木を細かく分断。
バリバリのこぎりをひいていたら、うわー、早い! 本当そういうの上手ね。と感心された。
昔、秘密基地作らなかった? と聞いたら、埼玉の人口密集地域は、自由に切り落とせる木なんてなかった。という。
間違えて迷うと命が危ないくらい鬱蒼とした山奥とはかなり違っている。のこぎりやナタは基本装備である。
みんな小刀を持ってたっけなあ、トランシーバーが欲しくて買ったもの。と言うとまるで昭和初期の話のよう。今でも山の中は携帯の電波が届かないので、トランシーバーが活躍している。
枝を落として燃えるゴミとして袋に詰めた。先週もこれやったな。この忙しい時に。

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6月11日(土)

7時におきて、英語1時間。
そして下書き。まずます。
続きを考えていて、イメージが閃いた。そうかこれか。ポイントのシーンと会話だけを先に書きだしてみた。
これに続けていけばなんとなく格好がつく感じ。あと20ページ。うまくいくかな。
書き出してみるけれど、うまく繋がらない。
うーん。やっぱり具体的なシーンと会話を設定しないと、オレの場合話が進まないんだよな。
残り時間とページ数を考えると脂汗が流れる。これは相当なピンチである。
ここから10日あまりで50ページ描くのかー。しかもネームがまだ半分ときた。

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6月12日(日)

あー、もうだめ。死ぬかもしれん。
日記書くことももうできない。とりあえずソファで仮眠。
寝ながらネームしている夢を見る。
夢ではかなり進んでホッとしたのに、起きてみるとまったく進んでいない。当たり前だ。話も面白いと思ったのに、全然使えない。
そろそろ海外に逃亡する支度をしたほうがいいかもしれない。
と思っていたら、セブ島英語学校から、広告マンガはどうなってますか。と催促がやってきた。
うわわ、えええと、これが終わったらやります! 大丈夫です! 
今月中には!

ということでますます追い詰められた。
「真田丸」を見る。もうこれだけが楽しみ。オレの気分はもちろん高嶋政伸のやってる北条氏政ですよ。
このチックが目にはいらぬかー。
土気色の顔色が見えないようにおしろい塗っとるのがわからんかー。
体臭くても風呂入らず机に向かっとるんじゃああ。
はあ、はあ。蹴鞠をする気持ちがとても良くわかる。

またSurfaceがハングアップしたので、床に叩きつけたくなった。
ぐっと押さえてバックアップを取る。ちょうどここからしばらく外出することも取材もない。初期化してMicrosoftに修理を依頼することにした。これ初期不良品じゃないかと思うんだよねえ。いくらなんでもハングしすぎ。
Microsoftのサイトでいくつか質問に答えると、送料無料で回収してくれるというので、申し込んだ。来週くらいに治ってくるといいなあ。

とりあえずマックファンのネームに集中。
深夜にアップした。いい集中はできているんだけどなあ。4時半就寝。

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6月13日(月)

8時起床。
英語も中断。すべてを止めて「内定ゲーム」のネーム。今日上げないと終わる。
もう話は頭ではできていて、それを並べていくだけ。キレイに終わらせようと考えすぎていたので、もうなるようになれと勝手に転がるままに話をすすめる。
ここまでずっと水面下で脳みそが働いてくれていたおかげだろう。5時間後、2ページオーバーしただけで、ばっちり話が出来上がった。
うわー。まるで計算したかのよう! すげえ。信じられないけどできたわ。
籠城してたら伊達政宗が援軍としてやってきたかのような奇跡。
椅子の上で小躍りしてる犬の動画があったが、ちょうどあんな感じですよ。やったやったできたできたー。
いつまでも喜んでる場合じゃないので、もう一度PCでブラッシュアップさせて、ペン入れに入らないと。

ここからが勝負どころですよ。誰かバック手伝ってくれないかなー。通信アシでいいんですけどねー。とここで投げてみる。連絡はメールでお願いします。

今週はここまでー。メールとかなしー。ごめん今週はもうペン入れするだけでいっぱいいっぱいなので、日記もほぼなしだと思う。
がんばるー。うーっす。

日記043 追いつめられました...

5月31日(火)

9時起床。ハンターハンター32巻まで結局読んでしまった。
やっぱりコムギの最後のシーンは素晴らしくて、何度も読み返してしまった。真っ黒だけど。
「内定ゲーム」のネームにとりかかるが、かなり難しい。44ページという分量の多さと、これで最後というプレッシャーが。
通常の連載は、最後は来月がなんとかしてくれる。という見切りで発車してしまって、最悪途中でも次号に続くで逃げられるのだが、最終回は逃げようがない。汗がにじむ。
うーむ。半分までなんとか作って、残りの半分を来週に頑張ってもらうしかないか。

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6月1日(水)

なってしまった6月に。
英語を始めてから、頭を使うためか時間の流れがゆっくりになった、と何度かこの日記に書いてますが、ここのところ昔のスピードに戻りつつある。
英語の本が同じものの繰り返し(5周目)なので脳みそが飽きてきたのではなかろうか。他の本もやってはいるけれど、刺激が足りていない。うーむ。なにかしないといかんなー。筋トレか?
お昼すぎに30分の仮眠を取ることにした。
夜の睡眠不足を補って、昼の頭を切れさせるために。どうだろう。

テニスにも行かず机に張り付いているが、進まない。
東村アキコさんはネームがとても速い。それは描きたいシーンを先に決めて、そこに繋いでいくだけだから。と中川いさみさんのマンガで言っていたが、オレの漫画はそういうタイプじゃないからなー(笑)
入れる情報をつめ込まないと。
でもここぞというシーンを先に考えるのはありかもしれない。

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6月2日(木)

8時起床。起床時間がジリジリ遅くなっているのは夜中に読むマンガのせい。
昨日読んだのは「おれは鉄兵」の21巻から28巻まで。本当面白くて止まらない。
時間をきっちり切って運用できないのは、このずるずる楽しいことがやめられないことから来ているのだが、こういう集中も漫画家にとっては大事なことかもしれないので、しばし悩む。うーむ

50分ほど英語をやっている間に出発時刻になってしまった。取材へ出発。
かき氷を、有名刃物メーカー「貝印」が作ったというのでその発表会へ。
サニーサイドアップの人からたくさん挨拶をされたが、これは中田英寿のバックアップをしているので有名なあのサニー・サイド・アップですか。と聞いたらそうだと言う。
和菓子にかき氷を合わせたものや、アボカドかき氷などが出てきた。
アボカドはどうやって削ったんだろう。と思ったら、氷を作るときに一緒に固めてアボカド氷を作り、それを削りだしたものだった。なるほどー。

とても細かくて美味しい氷が作れるのは素晴らしいが、大きくて値段もそこそこする。料理好きな奥様がホームパーティを開くときにはとても重宝するだろうが、一般家庭には難しいかなー。
歩いて秋葉原に。町を少しぶらついたが、何も欲しいものがなく、ラーメンを食べてすぐ戻った。

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6月3日(金)

机の前にいるものの、あまり進みが良くない。もうページ数を考えて余裕はないので、集中しているんだが、どうもうまく動かない。もっと最後までお話を考えて作るべきなんだろうなあ。毎回行き当たりばったりで作るので、話の辻褄を合わせていくのが大変。入れる情報は決まっているが、ダラダラつなげると読むのがつらくなる。
あー、マンガって難しいわ。次に投げたらいいんだが、今回でたたまないといけないのが難しい。ちゃんと終われるかなー。うー。

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6月4日(土)

いよいよ火がついてぐっすり眠れなくなった。こうして体力が落ちていくことは避けねば。昼寝がいけないのかな? 

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6月5日(日)
もうだめな感じ。
仕事場のソファでふて寝をしていたら、ちょっとアイディアが出た。
描く時間を考えると、もうギリギリなのに、やばい。北海道の原野に逃げてしまいたい。
朦朧とした頭で半分ほどネームをすすめるが、気に入らないのでボツにした。うー。
沖縄もいいなー。
どこか温泉に行きたい。
ペンを握りながらソファでうたた寝。するとなんと!
ベッドの下のスキマにヘッドフォンのコードがチラリと見えた。
あ、なくしたと思っていたウォークマン見つけた! やったー! すげえ嬉しい!
こんなところに落としていたのか。よく見つけたわオレ。

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6月6日(月)
赤い目をさせてネーム。
お、今日は調子がいい。12ページまできた。あれ?もう一週間経ったの? 早すぎる。やばい。英語をもっと勉強しないと。違う。
今週の日記、ほとんど書くことがない。いいや。じゃあそんな感じでまた来週。
来週にはペンが半分くらい入っていますようにー!

5月24日(火)

6月2日売り「ファミ通30周年マンガ」朝までペン入れ。
寝てから色塗りをしようと思ったら、今日テニスがあるという。ひさびさにラケット振りたくなったので、1時間だけ仮眠して色つけ。
2時にアップしたので送信。コートへゴー。2時間テニス。
その後、メンバーの追い出し飲み会でいつもの中華へ。
山本直樹は眠らずに来たという、マンガ家はみんな眠る時間を削って遊ぶのです。とり・さんは参加するとFBで表明したが仕事が上がらず断念。
「来る来る詐欺」などと言われているが、それはマンガ家労働の苛酷さがわかってないのです。せめて「くるくるくりん」と呼んであげたい。
テニスメンバーから「みそさんものすごく太った? なにそのお腹」と言われる。
やっぱり目立つかー。下手に筋トレで鍛えていた分、余分なカロリーは全部蓄えてしまう。

2次会で行ったお店で「明日葉(あしたば)」が出てきた。
天ぷらが一般的だが、ここの店はごま油で焼いて出してくる。
ちょっと食べたが、やっぱり超エグい。
明日葉はオレの田舎の伊豆ではいたるところに生えていて、非常にポピュラーな山菜だ。癖っぽいので苦手が人が多いが、栄養豊富で、精がつくと言われている。
下田の須崎には御用邸があって、天皇陛下が毎年やってくる。
植物博士でもある昭和天皇が明日葉を初めて見て、近くにいる農家のおばちゃんに「これはなんという葉っぱかね」と尋ねた。
「おんやまあ、陛下。これ知らねえがけ? これは"ちんだちそう"だ」
「ちんだちそう?」
「ほうさ。これ食うとチンチンがおっ立つんで、チン立ち草、ってここらじゃ呼ばれてんがさ」
「そうですか」
と陛下が笑った。

という逸話が下田ではよく話されていた。本当かどうかは知らない。
明日葉が一部エリアでちんだち草と呼ばれているのは本当。

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5月25日(水)

7時半起床、英語2時間。
なんとなく一段落ついた。
連続で3時から猿テニス。ああ、楽しい。
10年前は毎日クラブで打っていて、実に充実していた。
いつでも今が一番いいと思っているので、過去に戻りたいと思うことはまずないが、テニスクラブの会員だった時代に戻れるなら戻って、壁打ちしたい。壁打ちかよ(笑)
あの懐かしいメンツでダブルスをしたい。
テニスは一か八かで強く打ち込むゲームではなく、相手の返しにくいところに6割の力で置くように打ち、甘く帰ってきたリターンを、もう少し早い球で、もっと返しにくい場所に打ち、完璧に浮き上がったリターンを無人の場所に叩き込む。
時間と場所を追い詰めていくゲーム、だということを知ったのがクラブだった。
一瞬の時間を奪い合うあのラリーの最中は、どんなに忙しくても仕事のことは微塵も思い出さなかった。それも甘美な思い出になっているんだろう。
イージーミスを連発してしまう今の自分では、参加させてもらうこともできないが。
本当に楽しいことは継続したハードなトレーニングの上に存在しているのだ。
今はまずこのお腹をひっこめることからかな。

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5月26日(木)

8時起床。英語2時間。
日記をまとめて書く。かなりの分量を思い出しながら書くので3時間くらいかかる。
この日記、時間かけすぎじゃないだろうか。もうちょっと余芸でやれそうな量にしないと。まあ、たくさんの人が読んでいるので、いまさらやめるわけにもいかない。
息子が昨日から学校の旅行に行っている。それで真人間になってくれればよい(笑)
飯から開放された嫁がカラオケに行こうと言い出した。
久々に嫁とカラオケ。ずっと英語ばっかり聞いていて、新しい曲が入っていない。
しかも高音がでない。ボイトレは筋トレと同じなので、サボるととたんに落ちてしまう。
絵も同じなので、一日20分くらいでデッサン力を強化するトレーニングとかはないものか。まあ、描けばいいんだけどね。
あ、Tシャツ書かないと。これ何ヶ月も言ってるなー。もうやろう。
英語マンガの下書きにも入ろう。
来月、内定ゲームの最終回44ページをそろそろ見据えて仕事やらんとね。

ベッドでふと「ハンターハンター」をクリックしてしまった。
朝まで読まずに5巻でいったんストップ。このあたりまではそんなに中毒性のあるマンガではなかった。
やばいのは10巻を超えてからで、20巻を超えると止める場所がなくなる。今はどこまで行ったのだろう。ジャンプ読んでないのでわからないが。

「MONSTER」は頭からやばそうなので夜読まないようにしないと。
「柔道部物語」も、1話を読むと必ず最後まで読んでしまうので注意したい。そういえば小林まこと先生の新作は始まったのであろうか。

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5月27日(金)
朝8時半起床。英語2時間半。
のんびりした午前を過ごす。ああ、このくらいのペースで仕事をすればとてもいいのだが、それだと月に10ページくらいしか描けないので家族を養えない。もっと効率よく描くことはできないかな。デッサン力を上げるというのは一つの方向かもしれない。練習するか。

息子が合宿から帰ってきた。クタクタだと言っているが、ヨメは容赦なく洗い物を命令している。

ワインを一本開ける。

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5月28日(土)

緊張感なく8時起床。そのままベッドでFacebookなどをダラダラ見る。
今週は3ヶ月ぶりくらいにのんびりしている。
英語「ぜったい音読」の4週目が終了。ついにラスト1週。
ほとんど覚えた気がしているが、音だけを聞いて書き出してみると、the が抜けたりwas とhasを聞き間違えたり、Ther'er をtheirと聞いたり、かなり聞き間違える。
これはグラマーが間違っているからで、英語の文章として動詞がなかったり、過去分詞なのかどうかを判断しないといけないということなんだなあ。あー難しい。
この前ヤフオクで買ったウォークマンがどこにもない。ここ2〜3日探しているんだが、おかしい。もしかしてテニスの後の飲み会で落としてきたのかもしれない。痛い。ものすごく痛い。ほんの数回しか使ってないのに!
ワインを一本開ける。

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5月29日(日)
朝6時起床。
娘が九州から帰ってきた。
一日家で泊まって、東北にボランティアに行く授業に深夜バスで行くという。
せっかく娘が帰ってきて、息子の誕生日なんだから、外で食べようと嫁からライン。
ちょうどTシャツのイラストをやっていて、乗ってきたところなので、外に出たくない。君たちは外で食べて、牛丼でも買ってきてくれればいい。と返信したら、刺し身を買って帰ってきた。家で酒盛り。オレは牛丼が食べたかったんだけどなあ。
Tシャツイラスト完成。
よし。いい感じにできた。
色で悩んでいるが、まあそこはデザイナーにまかしてしまおう(笑)
やっとできましたー。
今日は焼酎にしよう。

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5月30日(月)
朝7時半起床、英語2時間。
「ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲」

が絶版になった。というニュース。
ええ? この本たしか家にあったな。とヨメの机をみたらあったあった。

「ダーリンは70歳」は、とても面白い本だったが、まあこっちは便乗して出した本だろう。と思ってノーチェックだったのだが、ちょっと読んだら全然そんなことはない。
実に面白い。本家よりこっちの方が面白いんじゃないだろうか。
大変失礼しました。
文章は非常にリズミカルでいきいきとしていて読みやすく(おそらくゴーストがいると思うがひょっとしたら本人が書いているかもしれない)なにより中身がすごい。
高須医院長がどんな生き方をしてきたのか、どう考えているのか。何を食べているのか。尋常ではない生き方をしてきたことが伝わってくる。
そして文章の合間にあふれる西原への愛。とても感動的な本であった。

前の方に今回の回収騒ぎのポイントである部分があった。

「士農工商穢多非人」ここか。
この単語だけ見ると、士農工商という身分制度は江戸時代には存在しなかったので教科書から消えている。という話もあり、これを使うのは小学館としてどうか。ということなのだろうが、前後の文章を見ると、そういう発言をした高須先生のおばあさんのキャラの説明であって、そう著者が思っているのではない。
そんなことは百戦錬磨の八巻編集者や西原には当然わかって書いているので、いまさら本になった後で小学館のえらい人が問題にするのはかなり不思議だ。
結局回収ではなく絶版にするという話だが、電子書籍でAmazonで出せばいいんじゃないだろうか。これ、Amazonなら特に問題なく通るだろうから、著者が出版社になって電子版を出すと、相当売れる気がする。もう動いているかもしれない。
この本の中にある応募券を貼ってはがきを出すと、なんと1000人に海洋堂制作の高須かっちゃんフィギュアが当たるという。1000人て! しかも絶版になった後でもやると高須さんが書いている。これは出さないと。
本が2572円と高額だが、ほぼ全員プレゼントに近いので、海洋堂フィギュアの値段考えたらめっちゃお得です。Amazonではまだ買えるようなんで、押さえておくといいですよ。

娘がバスで仙台へ。平日の深夜だと3000円もかからないそうで、九州から東京への飛行機も4000円でやってこれたそう。深夜バス、オレは眠れないから辛いんだよなあ。でもその安さは魅力的なので、秋に岩手に行くときはバスにしてみようかしら。

5月17日(火)

7時起床、2日ぶりの英語学習2時間。部屋を軽く掃除。

小雨そぼ降る中、島本先生が駅まで到着。

我が家は駅から歩くと15分以上かかる距離なので、傘を指してお迎えに行った。運転手の嫁は別件で外出中なのでしかたなし。

どうも初めまして! と歩きながら雑談。

アオイホノオの最終話で、かなり長いセリフを話すバイク屋の親父役として出演していたので「役者かと思うほど演技がうまかったですね」

と水を向けると「あれねー。その前に「逆境ナイン」でちょい役で出してもらったんだけど、早口すぎて全然だめでー、次はゆっくり話そうと決めてたんだよ。それでセリフを練習して行ったら、監督から「やめてください」って言われて普段どおりになっちゃってさー」とよどみない。

「次はうまくやるから、って次があるのかわからないけど」

漫画家には2種類いる。人と話すのが好きなタイプと作品の中でしか話さないタイプだ。というのはオレが今作った言葉だが、島本先生は前者である。

やたらと歩く速度が速い。声もでかい。なるほどリアルホノオモユルだ。

ドラマでもあったように、最初は小学館でデビューしたが、その後あっちこっちの雑誌を転々としたので、単行本1巻、とか全2巻。という短い作品がたくさんある。

それを自分で電子書籍化したいんだけれど、どこから始めて、どうしたらいいのか。その辺りを聞きたいということだった。

わかりました。

まず電子書籍を作るには3つの方法があります。

1、紙の生原稿をスキャンしてデータ化する。

2、紙の単行本を断裁してスキャンしてデータ化する。

3、パソコンにある電子データを使う。

そのデータの解像度はかなり高く、通常600dpiという解像度で描いたり、取り込んだりします。

人によってはその4倍の1200dpiで取り込む人もいます。

次に電子書籍ハードは、年々解像度が高くなってきていて(2013年のキンドルホワイトペーパーが600×800ドット)

最近出たボヤージュは1080×1440ドットですが、注意すべき点は、この2つの解像度は別なのです。

換算すると、新ボヤージュは300dpiで、僕たちがPCで描いているマンガの4分の1です。

などと細かい話が続く。

島本プロには電子に強い人がいるというので、ラインで電話をしながら説明。技術的な話はすぐ終わった。

あとは

表紙や、フォントはどうするか。

どの電子ストアから出すのか。

(キンドルとアップルで出す場合)EINとW-8BENをクリアするにはどうするか。

値段はどのくらいにしたらいいのか。

将来のために解説の音声データなどを残しておいたらどうか。

などなど、具体的に詰める。

値段については、ちょっと前までは電子が安いのは当たり前だったけれど、ちょっと描き足して値段上げたほうがいいんじゃないか。

高級電子書籍。みたいな方向でどうだろうか。という話で盛り上がった。

島本先生クラスが何10冊も出版社を通さない出版をするのは非常に新鮮で、電子書籍界隈にはいい刺激になるんではないかと思う。もうなんでも協力しますよ。ということでがっちり握手。遠くない未来に本が出るでしょう。

3時間くらいで先生は帰って行きました。おみやげの北海道限定「じゃがぽっくる」美味しかった。

オレも2巻で止まってるオールナイトライブを全部出さないとね。

もう表紙デザインも電子用に作り直してもらっているのに、1年くらい寝かせてしまっている。ラインのスタンプも作らなくてはいかん。

ただその前に!

そうです。Tシャツデザインしないと。もうやるよ。ほらPC開けたし。

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5月18日(水)

ぐったり疲れが出ているが、マックファンを上げないと。

集中力が落ちていて、すぐに「threes!」を立ち上げてしまう。忙しい時ほど「threes!」は魅力的に見える。ほら18万点超えるかもよ。と囁いてくるが、そこをぐっと抑えてペン入れ。

夜にはなんとか出来上がった。

あー、これで怒涛の締め切りラッシュが終わったー!

のんびりお風呂に入っていて、自分のお腹がぼぼんと出ていることに愕然とした。うわ、すげえ太ってないか?

先月から体重計の電池が切れていて、体重チェックしてなかったが、このところの締め切りラッシュで、すっかり食事量が増えてしまっていた。

仕事のストレスが増えると、摂取カロリーも比例して伸びてしまうのだ。辛い仕事の最中に辛いダイエットはできない。というのが一昨年学んだ教訓だったが、体重を測らないとズルズル増えるもんなんだなあ。これはヤバイわ、ざっくり5キロは増えている感じがする。走らないと。

ちなみに走っても体重はほとんど減らないので、食事を調整するしかないのです。辛いわー。

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5月19日(木)

8時起床。英語1.5時間。ジョギング1時間。

溜まってる本を読まないと。と思ったら、ファミ通の締め切りがすぐ後ろに来ている。なんかずっと休みがないぞー。太るわけだわ。

2ページのネームはできているのだが、取材が面白かったので、これを1ページに切り落として、3ページ追加する。

言うは易く行うは難し。

炎上ネタは扱いが微妙なので、描いて直してまた描いて。ネームにやたら神経を使う。普通に読んだらまったく気を使っていないような作風なのだが、水面下ではめちゃめちゃ水をかいているのであります。

メールの他に、noteでもこの日記をアップしているが、データが大量になってきたので、タグをつけて去年の分と今年を分けて整理した。新しい4本くらいを残して、過去の日記は読めないようにしちゃうことも考えつつ。

NASにおいてある断裁した本たちのデータを、最近まるで読んでなかったので、SurfaceにPDFリーダーを入れてみた。

アプリはどれがいいのかググったら、ITライターの山口真弘さんの記事で「Windows10の電子書籍Viewerは「picoViewer」がおすすめ」とあったので、迷わず買う。

300円くらいだったが、さすがに読みやすい。いい買い物だった。

マンガのように全20巻、という続き物は、すぐに次の巻に飛ぶのでキンドルよりいい。

キンドルもワンクリックで開くので、意外にもSurfacePro4は電子書籍ビューワーとして活躍している。

ツイッターアプリ「Aristea」、YouTubeアプリ「HyperForYouTube」を入れた。

なんだかんだ使いやすくなってきたぞSurface(笑)

頻繁に落ちるのだけなんとかならないかな。

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5月20日(金)

ファミ通ネームなんとか夕方アップ。原稿のアップは月曜朝一だと言う。よしちょっと余裕ができたからワイン飲もう。

ツイッターアプリ「aristea」と「picoViewer」が見やすいので、メインのWindowsマシンにも入れようとしたら、Windows7には入らなかった。こういうことがあると、言われなくてもWindows10に自然に乗り換えていくのに、あの強引な手法が嫌いなので当分10にはしない。

ベッドの上でNASに入っているスラムダンク1巻をついクリックしてしまって、朝までスラダン。マンガの中毒性の高さはすごいなあ。5時半就寝。

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5月21日(土)

9時起床。朝までマンガ読んではいけません。

英語をやっていたら昼ごはんの時間になってしまった。またうどん。

最近は冷凍うどんばかり食べている。5個セットで200円くらいの格安うどんだが、腰があってあんがい美味しい。これに冷凍かき揚げを入れて、そのへんの肉やら野菜やらを放り込んでグツグツ煮るのだ。本当最近の冷凍食品は侮れない。

英語学習の音声を聞いていて、3秒戻れたら便利なのに。と何度も思った。

アイフォンアプリで探したら「MusicPlayer」という有料アプリがいいらしい、とあったので、先週から使っていたが、これがやたらと固まる。再生していた場所を覚えていないし。ボタンが使いにくい。アプリの完成度が低すぎて使っていられない。

ジョギングしながらハードボタンで巻き戻せないのもiPhoneの弱い部分。

なので、ずっとウオークマンを物色していた。セブ島で借りたライターのようなウォークマンがとても良かったので、ヤフオクで見ていたのだ。

ウォークマンm505。頭の部分をひねると巻き戻しができるタイプ。後継機種がいつまでも出ないので、ここ2ヶ月でまた中古値段が上がっている。7千円ぐらいだったが、今は1万円前後が相場のよう。

これを落とすのだ。と水曜くらいから9000円を入れて睨んでいたが、金曜に新たな入札者があらわれた。10500円かー。どうするか。

ちなみに英語学習アプリは、「Duolingo」がとてもいい。そろそろ1ヶ月くらいやっているけど飽きない。キーボードが使えるハードがいいので、自分はアンドロイドでやっているが、iPhoneはもちろん、WindowsやMacでもできるらしい。すべて無料というのもすばらしい。

先週教えてもらったiPhoneの「えいぽんたん」も面白い。ガチャのゲームシステムを英語の単語学習にくっつけたアイディアは秀逸。

移動中でもお風呂でもできるのがいい。

結局英語に近道はないので、コツコツ積み上げていくしかないのです。

夜10000円を入れてトップを奪ったが、終了直前に11000円でさらわれてしまった。くやしい。

しかたなく別の「すぐに落札」のところで11000円で落とした。結局同じかー。

ベッドの上でふと「おれは鉄兵」をクリックしてしまった。鳥嶋さんがマンガの原点として進めていたのを思い出したので。

1巻は冗長な感じがしたが、剣道が始めるともう止まるところがない。芸術的なコマ割りとはこのことなり。

一気に20巻まで読んだらぴよぴよ鳥が鳴いていてすっかり明るくなっていた。こんなになるまで気づかなかったとは。この中毒性の高さはいったいなにごとか。

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5月22日(日)

朝8時起床。くそ眠いが英語を2時間。

「Duolingo」をやっていてうとうとしてしまう。これは寝て記憶を高めようとしているにちがいない。と仮眠。3時間も寝てしまった。今日一日がだいなし。

PCでファミ通の下書き。ここでもう一度ネームを切り直す。よし、よく仕事した。と2時間くらいで引き上げて酒盛り。

こうやって日記に書いてみるとこの週末全然仕事してないな。

ピンポーン。昨日落札したウォークマンが届いた。すげえ速い。

さっそく英語のデータを放り込む。

ただ、どこを見ても3秒戻す方法が載っていない。あれ? 

このm505はジョグダイヤルをひねると「次の曲」

引っ張ってひねると「次のフォルダ、もしくは次のアルバム」

に飛ぶのであって、秒単位の巻き戻しはできない仕様だった。(ブルートゥース接続の場合、ひねってそのままにすると早送りと巻き戻しができる)まあしょうがない。それでもこの軽さと音の良さで満足しよう。

iPhoneに「語学Player」をインストールしてみた。これだと2秒戻るボタンが安定して使える。iPhoneとウオークマンを使いわけていけばいい。テーブルの上ではSurface(OneNote)とiPhone(語学Player)、ジョギング中や外出時はウォークマン。

悪くない。

カラオケとボイトレ用に買ったダンボールの防音室「だんぼっち」だが、6万円も(当時)したのに、ダンボールなので音がとまらない。完全に物置になっていた。今は8万円もするらしい。

もう捨てよう。とfbでつぶやいたら、捨てるならください。とメッセが飛んできた。

電子書籍界隈で有名な記者の林さん。

分解しておいたのでいつでもどうぞ。とメッセしたら夜8時に車でやってきた。普通のハッチバックで、後ろ椅子を倒してあるが微妙な大きさ。

入れてみると、はたして数ミリ単位のギリギリで突起が引っかかる。

一度荷物を出して、斜めにして通したらギリギリで通った。

テトリスか。

二人で入れたからよかったが、あれを自宅で一人で出すのは大変だろうと思う。うまく設置できましたでしょうか。

だんぼっちがなくなったら仕事部屋がぐんと広くなった。そらそうだわ。

でも防音室というのは夢だったんだよね。ちゃんと作ると何百万円もかかるからねえ。いつかマンガでヒットが出たら、この地下室を防音にするんだ。それでカラオケマシンを繋ぐのが夢です。

ノイキャンヘッドフォンみたいに、デジタルで音を消すとか出てきても良さそうなんだけどね。

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5月23日(月)

7時起床英語1時間。ジョギング1時間。ウオークマン使える子。これに巻き戻しボタンさえついてたら完璧だったんだが。

ペン入れ開始。今朝締め切りなのに今から始める、というのは、この前打ち合わせの時に「最近は1週間前でも間に合うんですよ」と編集に言われたせい(笑)

催促メールが来たが、「明日になるよね?」 と返したら、「本当に明日くださいね」

ということで落ち着いた。よしよし。今夜でなんとかなるだろう。

あ。

Tシャツイラストまだやってない。もうやばい。もうやる。今やる。ほらPC開けたもの。先週からちょっとだけしか進んでない。なんとかしよう。

日記040 締切なのに風邪引いたー!

5月9日(月)

Facebookのアカウントを乗っ取られて、知らないうちにレイバンを売っていた。
レイバンいかがっすかー。
同じメアドとパスワードの組み合わせをいろんなところで使っていたので、慌ててパスワードを変えた。銀行はバラバラのパスワードにしていたけど、ネット系のお買い物ができるカードを同じパスにしていたので肝が冷えた。

これだけ悪評がたっても、レイバンを買う人がいるのかずっと不思議だったんだが、(この乗っ取り広告を流しているのはレイバン社ではないですが、買った人のアフィリエイトでお金にしようという目的であるので、やっぱりレイバンを売らないと意味が無い)何周かまわってレイバンのサングラス欲しい気がしてきたので、何事も続けることは大事ですね。
もしかして、同じパスワードを使っていると危ない。という警告目的で乗っ取りしているんじゃないか。とか思ったり。違うけど。

朝7時起床、英語を2時間。
電車に乗って銀座のファミ通編集部へ。ドワンゴといっしょになったので、ファミ通もビームも今は銀座にあるのだ。
編集部で銀座。初めて行ったのだが、立派なビルですよ。出版社には見えないわ。

ファミ通の現編集長から、浜村さんまで。歴代の編集長が4人並ぶ中、やらかしてしまった思い出を聞く。

それほど謝ってないですけどね。と言いながら年間2回ほど浜村さんは出動しているそうだ。
ゲラゲラ笑いながら聞いていたが、これマンガにするの難しいことに気づいた。
謝る時はちゃんと謝らないといけない。というのがネットの基本で、オレがそれをおちょくるのはアリでも、ファミ通の内部の編集長などが発言するのはとても微妙である。
へたすると大炎上でこの漫画自体が謝罪に追い込まれてしまう。
今、シャレにならなくなっているので、注意深く描かねばならず、むちゃくちゃ描いても2週間で消えるからいいか。などとやっていた昔はいい時代だったなあー、と思ったり。

もう時間が全然ない。内定ゲームのネームがー。と叫びながら銀座でラーメン食べて帰ってきた。
その前にダンチュウのマンガの色付。やっとアップ。かなりいい感じでできた。発売に合わせて前に描いたカレーマンガをnoteにアップしよう。

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5月10日(火)

朝7時起床。英語を1,5時間。
内定ゲーム、クラウドファンディングの最高額、100万円で広告マンガ描きます。に入札してくれたゲーム会社「ヘキサドライブ」の取材で品川へ出発。
10年ほど前にカプコンから独立。プログラマ5人で始めた会社が今は80人ほどいる会社に成長。大阪から東京に居を移した。
元々プログラマが作った会社なので、技術力があり、いろんなゲームを下請けで作っていたが、おかげで内部保留も増え、余裕が少しできたので、念願のオリジナルの自社ゲームの開発。というあたりまで来たという。
その話だけでマンガが1冊できそうだが、なんの広告を描くのかというと、新人にうちの会社の良さを知ってもらって、力のある人に来てほしい。という求人目的だという。
おおー。そこなのかー。
最近ゲームは下火なのかと思っていたが、PS4とスマホの開発をやっているので、忙しくて景気がいいという。
いやあ、さすがマンガの広告にぽんと100万払う会社ですよ。
これを6月くらいまでにまとめないといけないが、その前に色々やることがあるので、ひとつずつ片付けていかないとー。
一緒に取材に行ったのが、内定ゲームの編集宮坂さんと、Tシャツのデザインを待たせている小林社長。あーすいません。もうできますーと電車に飛び乗って帰る。
できそうでできない。もにょもにょ。

Surfaceを開いたら、島本和彦さんからFacebookの友達申請が来ている。
ええー? 面識はないけどもちろん了承。
この時、間違えて電話をするボタンを押してしまったので、慌てて消す。
それがその後のきっかけになることはその時に気づかなかった。

「アオイホノオ」はテレビ放映の時、頭を見逃していて、5話目あたりから見始めた。
後でレンタルで借りようと思ったままだったが、ふとAmazonPrimeを見てみたら、なんと「アオイホノオ」あるじゃん! 

これはラッキー! と1話目をクリック。そんなもの見ている暇がない時に限って見たくなるものである。漫画家とはそういうものなのでしょうがない。

すると、再生中にiPhoneが鳴った。
なんと島本さん本人からの電話だった。
うわー、どうも初めまして。と挨拶するが、頭のイメージは俳優の彼である。
向こうの携帯に履歴が残っていたので、かけてきたらしい。さっきの間違えボタンだ。
ちょっと話していたら、来週東京に行くのだが、オレの仕事場に行ってもいいかと言う。電子書籍の話を聞きたい。というのでスケジュールを睨む。
月曜夜か火曜昼かなー。ということで先生がやってくることに決まった。
あれまー。

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5月11日(水)

煮詰まってくると大変なことになるので、マックファンのネームをアップ。
本ちゃんは18日あたりまでひっぱれるので、内定ゲームの後でいい。問題はその前に来るゲットナビのペンをどこでやるかだ。うんうん唸りながら机に向かうが、まだ見えない。もう時間がなくて焦りまくる。

ヨメが書道教室か、小学校で風邪をもらってきたらしく、ひどい咳で寝込んでいる。
インフルだったらどうしよう。今うつされると大変なことになるので、できるだけ近くによらないようにする。

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5月12日(木)

編集の宮坂さんから相当せっぱ詰まったmailが来る。
もうそろそろ限界であることがわかったので、ページ数を減らす算段に。
ネーム何とか12ページまできたので、今月は18ページくらいにして、もうペン入れに入りましょう。
ということであとは来月になんとかしてもらうことにした。頑張ってくれ来月。
先月、今月と少しずつページ数が減っているが、全部のページ数は決まっているので、来月は40ページを超える量を描かないといけない。借金が雪だるま式に増えていく人の気持ちが少しわかった。
しょうがない。今を超えないと次はないのだ。今日を生き延びることが生きることの全てである。

朝3時半、風呂にぼんやり浸かっていたら、マンガのシチュエーションがイメージで浮かんできた。
山田仁五郎が、小峰達也にプレゼンしている。
本当に学歴偏重はいけないのか?
実力とは何か。
就活のゴールはどこで、人生のゴールはどこか。
ブラック企業はどこが悪いのか。
ああ、そうか。仁五郎が語ればいいんだ。
するするとお話が進み、一気に仁五郎のペースになる。これだ。
すごく面白い!
頑張るのは来月ではなく無意識の自分だった。強いキャラクターというのは大事だなー。風呂から仕事場に戻って一気にネームを書き上げた。よし。

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5月13日(金)

金、土、日の3日で18ページは、楽勝のペースだが、そこにゲットナビの2ページが入ります。
火曜にならないかなー、無理かなー。と思ったら、担当がハワイに取材に行くので、日曜の夜には欲しいです。とメールが来ていた。もう今日やるしかないのでとりかかる。
ゆっくり描くと2日かかるがなんとか7時間でアップ。よし。
続いて内定ゲームのパソコンでの下書きに入る。オレの場合ネームと下書きはかなり変わるので、もう一度ネームを切り直す作業にあたる、これが相当しんどい。
苦労のかいがあって、仁五郎の動きがネームの時より格段によくなった。これがあと3日早かったらなー。
3日早いと出ないんだよなー。
GWも返上してやっても、特に進んだ感じがなかったが、締切間際には一斉に片付く。そんなものである。
さああとは一気にペン入れすればよい。
というところで体に異変が生じた。

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5月14日(土)

恐ろしく体が重い。
ペンを入れようと机に座っても、手があまり動かない。うわなんだろうこれは。どんより眠くて起きていられない。
とりあえず30分仮眠を取るが、ソファに体が沈み込んで動けなくなる。
1時間半後、体をドロの沼から引き起こし、コーヒーを入れてテーブルにあったチョコレートをバリバリ食う。
チョコレート? 
オレがチョコレートを食べたくなるのは、風邪を引いた時だけなのだ。やっばい。
ヨメが寝込んだあれか。息子も鼻水をズルズルさせている。
風邪の自覚症状はないが、体の重さと仕事の進まなさ加減がハンパない。これはかかってしまったかも。
ペンを始めるが、まったくペースに乗れない。これはやばい。相当やばい。
高速道路に乗ったのに時速40キロしか出ない。という感じ。
どうすべえ。
明日日曜。月曜の昼過ぎまで時間があるので、まだ40時間くらいはある。ズルズル続けてもだめなので、横になることにした。
このところ休みなく続けていたので、疲労も溜まっている。
しょうがない、寝るしかない。
5時間寝る。ここに来て今日は7時間も寝ていることになる。
起きると、ダンチュウの色校が来ていて、文字やイラストの直しがあった。2時間ほど直しに集中。体調あまり変わらず。

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5月15日(日)

まだペン入れ2ページ。残り24時間で16ページやらないといけなくなった。これはだめかもしれん。オレのマックスの速度でも追いつかない。
昼ごはんを食べて、午後3時を回る頃、少しずつピッチが上がってきた気がした。5時から6時。お、やっぱりスピードが出ている。
夜になり普段のペースが回復。辛さがどんどん遠のいていく。ペンが走り始めた。
ああ、体が治ってきた。
こんなに違うのかー。健康って大事だなあー。
もしガンになったら告知してもらって、最後はそのネタをマンガにしよう、などと思っていたが、オレには無理かもしれない。
文章打ち込むのだってつらそうなのに、マンガが描けるわけない。手塚先生は亡くなる直前までベッドに紙とペンを持ち込んでいたという話だが、さすがは神様である。手塚先生は辛くなかったのかしら。
などと思いながらペン。もう昨日寝ているので気力十分である。遅れを取り戻すようにペンをガシガシ。

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5月16日(月)

人物のペン午後1時終了。バック処理に入る。なんとか夕方には上がりそうな気配になってきた。すごいハイペース。これがあるからつい引っ張ってしまうのだが。
6時終了を目指してダッシュ。
そこに島本さんからメッセが入る。
「今日大丈夫ですか?」
うわー、すいません! 明日なら大丈夫です。と返事を返す。そうかー、もう月曜かー。締切しか見えてなかったー。

6時10分。原稿アップ。
死ぬかと思ったけど、あがったわー。やばかったわー。
頭から汁が出ていて、テンションが高い。
風呂に入って腐れ神の油を落としてのんびりテレビを見る。
「重版出来」はヨメが1話目を取り逃してしまって、見てなかったが、2話を再生してみた。(マンガは読んでる)
すげえ、漫画家たちが褒めるわけだ。リアリティあるなー。
後半涙ぐんでしまった。くそ、こんなこぐまに泣かされるとは。
作者の松田奈緒子さんたちと馬の肉を食べにいったのは去年だったか。となりに座ってたのにあんまり話さずにモクモクと馬食ってワインを飲んだのだった。あれはうまかったなー。
仕事上がったばかりだというのに、ついワインを1本開けてしまった。死ぬからほどほどにしないとね。

5月2日(月)

毎日勉強を続けている英語は、自分でも驚くほど聞き取れるようになってきていて、これは相当力がついたに違いない。TOEICでそろそろ500点は超えるんじゃないか。と思ったので、実力チェックしてみた。
(990点満点のテストで、大学卒業で600点くらいといわれてます)
2回分のテストが入っている公式問題集。前回受けた模擬テストをもう一度受けてみた。(採点だけして答え合わせをしていないので、何度でも受けることができる)

おお! リスニングが頭に入ってくる! 全然違う! 何を言っているのか6割くらいはわかるぞ。
思わず笑みが浮かんだが、問題が難しい。
こんな難しいのか。ちゃんとわからないと点数取れないようにできているんだなあ。
リーディングも、以前より書いてあることが読み取れるようになってはいるが、量が多くて追いつかない。問題を読み返しているうちに時間がどんどん経つ。うわー、今の4倍の速度で読まないと最後までいけないのか!
前回リーディングに10分しかかからなかったのは、途中から読むのを諦めてサイコロにしたからだ。(持ち時間は75分)
今回は時間切れで、後ろのほうは選択肢だけ読んで雰囲気で答えた。(それはサイコロと変わらないw)
さて結果はどうか。
ドキドキしながら答え合わせ。
リスニングは52%の正解率。
うーん...。
自分では7割は正解できたと思ったんだけど全然足りない。
リーディングは最初は丸が続いたが、途中からボロボロ。
点数換算してみて唖然とした。
全然上がってない。270点〜415点。という結果で、上は伸びたけれど下も下がって、結局リスニングが少し伸びて、リーディングがダウン。中央値340点。トータル20点くらいのアップ。という結果であった。20点て。
全然読めなかった前回より落ちているのがショック。下手に読めると単純な罠にひっかかってしまうのかもしれない。
自分の力のなさにがっくりしたが、むくむくとやる気が湧いてきた。
やっぱりTOEICすごいわ。1ヶ月くらいやったところで簡単に上がらない。夏までにはあと100点上がるように頑張ろう。

「サウスピーク」が薦めていた英語のスピーキングが驚くほど上達する NOBU式トレーニングという本をAmazonで買ってしまった。1600円もするが、驚くほど上達するのであればしかたない。上達しようじゃないか。なあ。

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5月3日(火)

おひろめ楽屋裏の原稿をコツコツ。
前に描いたマンガをバラバラに再構成して、文字原稿を書き足す。という作業は案外楽しい。
このやり方に慣れると、他の細かい原稿もできないことはない、と思うんだが、読者としてマンガを読むより面白いかどうか。というのはわからない。
あんたっちゃぶる系の細かいコマのマンガは、スマホでは読めないので、なんとかできないかと考えて作ったんだが、ユーザーの反応を見ながら調整していこう。
もうちょっとマンガっぽい部分も残して、全部のコマを縦に並べるのではなく、部分的には3コマくらい横に並べた方が読みやすいかもしれない。
3回めを書き上げて送ったが、編集者もGWなのでお披露目されるのはGW明けになるだろうな。

Tシャツイラスト、全然進まない。表紙とかアイテムのイラストとか、絵のクオリティでもたせる。みたいなものはプレッシャーがかかってなかなか描けない。
マンガも最初の1ページに時間がかかるのは、この「評価されることを恐れる」からなのだろう。
他人の評価以前に、自分自信で厳しいダメ出しをしてしまうので、描くことを楽しめない。
それはプロとして仕方ない部分ではあるが、最後に時間がなくなった頃に殴り書きのようにのびのび描いているのだから、最初からやればいいのだ。
楽に描きたい。
自分にやさしくなればいいのかもしれない。
今日はもう寝よう。
と言いながら届いた「NOBU式トレーニング」を繰り返し聞く。
これいいわー。しゃべるようになれそうだわー。

話は全然違うが、渋谷のトリガーでクラウドファンディングの発表をした時、イベントに自家焙煎したコーヒー豆を持ってきてくれた人がいたんだけど、この日記読んでるかなー。
あの豆うまかったんですよ。時々思い出すくらいに。嫁がネットで買ってる焙煎豆よりずっと美味しい。あれ買えないかなー。読んでたら連絡ください。

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5月4日(水)

7時起床。「ぜったい音読」のリーディングとライティングで1時間半、「NOBU式トレーニング」を聞きながらジョギング。
このコンビネーションはとてもいい感じ。
問題は英語をブツブツ喋りながら走るので、なんかとても頑張っている痛いおじさんになっていることだが、まあ気にしない。意識高くて結構。
外は初夏を思わせる好天。汗ばみながら7キロほど走り、お仕事に。
スケジュールを見てみると、すでにパンパンで、どんどん消化していかないとやばい状態になっている。GWだからのんびり仕事する。ということはできないのでどんどんやる。
絵を描く気になれないので、ネームから着手。
おひろめ。ラーメン情報を入れていたらあっというまに半分以上埋まった。逆に遊びを入れる場所がなくて困る。何かひっかかりを作らなくてはいけない。うーん。食べ物の取材というのは軽く流れてしまうのであまり印象に残っていない。ネットで有名な「ラーメン三銃士」を入れて遊んでみる。
これどのくらいの人が知っているのかなー。メインで行くのはつらいかも。などと迷いながらネーム切り終わる。ちょっと寝かせてから送ることにする。

マックファンのネームに続けてとりかかる。
半分くらいのところでぐったりつかれたので、この仕事は今日はここで止めておく。
続けて内定ゲーム。
もうあと2話でたたまないといけない。さあどうやってしまうかな。とりあえず書いてみるしか方法がないので、どんどん書いてみる。リズムに乗ればイッキにできるかもしれない。
とっぷり夜になっていたので、焼酎をいただく。ワインは次の日に残るので、仕事の時は焼酎がよいのであります。安いしね!

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5月5日(木)


7時起床。
英語2時間。ジョギング7キロ。あまりの暑さに走っていられずに歩きながら英語をぶつぶつ。NOBU式トレーニングはとても論理的に組み立てられているので、話せるようになるかもしれない。という期待がこみ上げてくる。

「A子さんの恋人」1,2巻がAmazonから届いたのでパラパラ読む。
おお! やっぱり面白いわこれ! 美大卒のおねえちゃんたちのいい加減さがものすごくよくわかる。何このリアリティ! 何度もゲラゲラ笑った。
なんでもない話なのに読ませるなあ。キャラクターがみんな冷え冷えとしていて親近感が沸くことw。
これ宇宙人がやってきたら「ラブラブエイリアン」になってたかもしれない。
奥付見たら、担当森岡夏世って、森岡じゃねえか。(銭の後半担当)
作家と編集が女性同士というのもいいのかもしれない。
元気でやってそうでなにより。

ダンチュウ、カレーマンガの締切が来週の中頃で、内定ゲームのペン入れとぶつかるので、これを先にやっつけることにした。3日かかるかなー。できれば今日明日でやっつけたい。そのペンの勢いでTシャツや似顔絵をいっきに片付けていく予定である。
今月中盤を乗り切れば楽になるはず。今回こそ分散せねば。

夜。ダンチュウ下書き終了。4ページにネームも収めた。あとはペンを入れるだけ。
今日はこれで良しとせねば。
嫁に「A子さんの恋人」を読ませてみたら、全然ダメ。ということだった。めっちゃ受けるか、まったくダメかどちらかだと思っていたが、後者が来た。
全然リアリティがない。というが、そうではない。
嫁は美術系の人が好きじゃないので、そこに血の通った関係が見いだせないだけである。美大の人はどこか変で、純粋で、本質を見抜くバカなので、このあたりのニュアンスは難しい。
この反対側にあるマンガが、ヤンキーマンガではないかと思う。
世間の半分以上はヤンキー好きであり、マンガは最も値段の安いエンタメなので、その親和性の高さはハンパない。このあたりくっきりと分かれている気がする。家の嫁がヤンキーマンガ好きかと言うとまったくそうではないんだが。

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5月6日(金)

ダンチュウのペン入れ。なかなか進まない。おかしいなあ。あと3時間で落ちると言われると描けるのに。こうして時間が消えていくのだからデッドラインでなくても集中する方法を考えないと。これが身につくとすごく楽なはず。
とりあえず1時間ごとに時間を切り分けて、ピッタリ0の時間に作業を切り替えていくセブ島英語学校のやり方を続けてみよう。
英語学習なら8時間やっても苦痛じゃないのに、なんで絵を描くことがこんなに辛いのか。お仕事は大変だわ。
切り替えてマックファンのネームに向かう。1.5時間で3ページ出来た。やればできるんだよなー。あと1ページ削らないといけないんだが。
続けてセブ島広告マンガのネーム、あと少しのところまで来ていたものを、話の切りのいいところまで作る。3話が16ページになった。まだ終らない。
これ何ページまで描くつもりなのかオレ。
描きたいことがどんどん出てきて入らないんだよなー。
あと12ページくらいでフィニッシュにしよう。
ネームをやると、頭が妙に冴えてしまったり、ぐったり疲れたりして、睡眠時間が狂ってしまうのも問題の一つ。ちょっと呑んだら猛烈に眠くなったので、8時にソファで仮眠。そのまま長く寝てしまった。

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5月7日(土)

仕事場の仮眠が長すぎて、朝3時に起きてしまったので、しかたなく仕事。
ぼんやり眠いので朝7時にベッドに入り9時まで2時間寝た。トータルで8時間も寝たのにさっぱり体の疲れが取れない。しっかり寝る時は寝ないとなあ。
ジョギング時間が取れないので、英語だけ2時間。
カレーマンガをペン入れ。細かいのでなかなか進まない。2ページはできた。明日頑張ろう。
大阪旅行の時、写真をインスタグラムを使ってFBやTwitterにアップロードしたが、インスタグラムが面白いので、イラストレーターをフォローしたら、かっちょいいアメコミイラストが並んで楽しくなってきた。
そうか。こうやって使えばよかったのか。やっとインスタグラムのいいところがわかってきた。

Instagramのアドレス
https://www.instagram.com/misokichi7/

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5月8日(日)

朝6時40分起床。英語2時間の後ペン入れ。
夜までかかってペン入れ終了。あとは塗るだけ。
これで内定ゲームのネームができていれば、なんとかGW中のお仕事が片付いたことになるが、少しずつ遅れていく。これが溜まって最後に眠れない日々になるので、追いつきたい。
ファミ通30周年号、なんと、「土下座ファミ通−やらかし30年」の企画が通ってしまった。
月曜には浜村さん以下、歴代編集長が4人も揃うというので取材へ行くことになった。いや面白い。かなりワクワクする内容になるので、このファミ通は注目してね。
6月2日売り。
紙の本でも電子版でも。
あ、Tシャツのイラストがまだだった。これやらないとー! 
嫁が録画していたという「変態仮面」があったので、家族で見る。
始まって10分くらいで、これはダメじゃない?金かけなさすぎじゃない? という意見になったが、やめずに見ていたら段々面白くなって、途中からがっちりハマってゲラゲラ笑った。
主人公がパンティーをかぶった変態なので、キャラクターが浸透するのにちょっと時間がかかる。本来家族で楽しく見る映画ではないし(笑) 
お金をかけずに工夫して映画を撮っているところは評価したいが、これでCGにもっとお金かけられたらねー。段違いに面白くなったろうになー。もったいないと思う。

時間がなくなったので、真田丸は今週のどこかスキマ時間で見る。
この前見逃したヨメは、いくつも録画ボタンを押したせいで3つも撮れている。
「その作品はすでに録画してあります」機能もつけてほしい。

日記038 大阪カレー食い倒れの旅

4月25日(月)

毎週楽しみに見ている「真田丸」の録画ができていなくてショック。
嫁はアナログな人なので、番組予約を毎回手動で入れている。なぜ毎週見る設定にしないのか聞くと、一度入れてしまうと、終わった後も撮り続けてしまうから。っておばあちゃんか! いろんな細かい機能を入れても、使っているのが嫁レベルだとほとんど使われないまま、無駄なボタンだらけになるのである。すぐにボタンを増やす日本の家電のリモコンも問題だが、機能を使わないで自分の感覚だけで操作しているのも問題。
毎週見ている番組くらい、マシンが覚えて「これは見逃していませんか? そんなこともあろうかと撮っておきました」機能くらいつけて欲しいわ。
たしか1週間までなら見逃した番組を見られるアプリがでてるはず。とググったが、それは民放だけなのね。
NHKは別にお金がかかるしくみになっているようでがっかり。
土曜日に再放送があるので、そこを予約した。

毎日時間を見つけては続けている「Threes!」だが、ついに! 8万点の壁を超えた! やったよ。
このところまた少しうまくなって、29000点台が続いていたが、ちょっと合わせるコツを掴んだようだ。うれしいな18万7千点。

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4月26日(火)

朝8時10分の新幹線で大阪。
の予定だったのだが、目覚ましをセットし忘れて目覚めた時は7時を回っていた。
うわあ。
昨日の夜荷物を準備しておいてよかった。とかばんをひっつかんで電車に飛び乗る。
朝の電車は昼より時間かかる。ギューギュー詰めの電車の中で、iPhoneで到着時間を見ると、東京駅に5分足りない。山手線で品川に回って捕まえたらどうだろう。
1分足りない。
乗り換えアプリは、時間にまちをとっているので、渋谷と品川駅で走ればギリギリ間に合いそうだが、遅れた時に目も当てられない。
東京駅の編集者にメール。
「申し訳ありませんが、新幹線時間ずらせますか」
素早く対応してもらって、20分後の新幹線に潜り込む。こういう対処がすぐできるのが今の時代のすばらしいところ。

電車の中では、ずっと小声で打ち合わせをしていたが、3人がけの隣のサラリーマンが何度も頭を揺すって眠れなさそうだった。3人がけになったのは遅刻で電車を変えたせい。ごめんなさい。
大阪ではカレーのお店に突撃。1軒はよく知っているお店で連絡をしているが、残りはアポ無し突撃取材だ。

3軒のカレーショップをはしごして、フルに盛り付けられた丼を一粒残らずやっつけた。

まあ、オレは途中で限界になったので、戦ったのは編集者さいとうであるが。
この様子はダンチュウのカレー特集号で。

めっちゃ汗だく。

昼過ぎに取材は終了したのでホテルにチェックイン。オレはシャワーを浴びてベッドで仮眠。

編集とライターの二人は腹ごなしに大阪の街を歩いて回っていたよう。さすがに若い。
7時を回り、夜の部に突入。
まだお腹の中でカレーが暴れていて「赤ずきんちゃんのおばあさんをたべた後のおおかみ」のような状態になっているのだが、美味しいお好み焼きに行きましょうと言われては行かないわけにはいかぬ。
「お好み焼きオモニ」という有名店で、変な名前のお好み焼きを一人1枚、豚平焼き、タコ、牛すじなどをつまみに大ジョッキを3杯ほど。

おばあさんを消化して、あかずきんちゃんも猟師も全部お腹に収めてぱつんぱつんになったお腹を揺すりながら、バー「細工谷酒類研究所」へ。

マスターが白衣を着ている面白い店。
四国の酒蔵から出ているいろんな酒をミックスした「残骸」というお酒が気になったので、それをいただく。昔、タバコの余りを集めて作ったゴールデンバットなるものがあったが、アレの日本酒版。

最初の香りだけ吟醸香があって、おっと思ったが、中身はまあ確かに残骸という感じだった(笑)もう飲まない。

つまみにグリーンカレーが出てきて、どんだけカレー好きだよ。今日一日で5000カロリーは軽くいったわ。

そういえば最近体重計ってない。乗るだけでクラウド保存されるフランス製の体重計は、電池が切れたまましばらく補充していない。
誰も文句がでないので、オレしか乗っていなかったことが判明。67キロくらいかなー。いつの間にか太ってきたのは運動が足りていないから。少しは知る距離を増やそう。
いつの間にかホテルに戻って寝ていた。

これが泊まったホテル。ドルアーガの塔のようです。

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4月27日(水)

朝7時20分起床。
浴びるように飲んだわりには残っていない。
シャワーを浴びて、英語を1時間。テキストを忘れたのでリスニングと発音だけ。
さて、大阪の散歩はこの前(なんで来たのかもう忘れたが)歩きまわって堪能したので、のんびりスタバで過ごしたりたこ焼きをつまんだり。
今帰りの新幹線でこれを書き込んでます。部屋で仕事し続けていると日記が単調になるので、時々こうして遠距離取材が入るとうれしい。
もうひとつ今月は大阪出張が入る予定だったが、相手の会社の人が東京まで出てくるということでなくなった。イーブックの担当編集宮坂さんは、出張を心から楽しみにしていたので「ううううおおお」と地団駄踏んで残念がっていた。
車内で急にiPhoneのシャッター音が響くので、何事かと思って見渡すと、みんな富士山にカメラを向けている。
おおー、雲のかかりかたが美しい。便乗して一枚。
とても小さいので、インスタグラムアプリで拡大とフィルタリングして、それっぽくしてみました。

3時ごろ品川着。もう帰って来ちゃった。

新大阪駅で買った赤福を嫁にやったらたいそう喜んだ。旅行のおみやげはたいてい甘いものなので、オレはもらっても困るが、嫁が食うから大丈夫。
昨日食べ過ぎた狼は、今日はあっさりしたおつまみとビールで夕飯。

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4月28日(木)

朝7時起床
フェイスブックとツイッターを見ていたら40分ほど経過していた。こういう時間の使い方をしてはいけない。
見るときは集中してみて、ダラダラ時間を使わないようにしないと。
9時半には取材に出なければいけないので、あまりのんびりしている時間はない。英語を1時間ほどやっているうちに出発時刻になる。
今日の取材先は、iPhoneのお絵かきアプリで一番売れている「アイビスペイント」だ。
以前別の飲み会で、アイビスの社長とは挨拶をしてフェイスブックでつながっている。

顔見知り相手の取材はやりやすいようで、案外やりにくくもある。

つい、ツッコミが甘くなりがちなので。
初めての相手に初めて聞くつもりで質問を考えて進めていく。
さすがに、相当深い部分までお話してもらえたが、どこまで使えるかはわからない。
広告をうっていないのに、口コミでユーザーが増えつづけているそうで、中高生のユーザーが多いのも特徴。
はじめて「レイヤー」という概念を知るのがこのアプリ。という子供はとても多いらしい。
アイビスで書いたものが、クリップペイントで開けるようにはならないんですか。と聞いたら、ちょうど今日発表になるんですよ。クリップペイントで開くようになりました。という。今日の取材のタイミングはドンピシャだった。
帰りの電車でiPhoneを見ていたら、そのニュースがスマホに表示される。このタイムリーな感じはなかなかマンガにならないのだが、日記ではどうでしょう。タイムリーですか?

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4月29日(金)

世間はGWに突入。
自分は何も変わらない。5時50分に目覚めたので「超文章法」を読む。
7時にご飯を食べて、英語。昨日の分までやったので3時間。

週刊アスキーのイラストを描く。塗り始めれば楽しい。まずは始めること。すべてはそこからだな。
夕方イラストアップ。えらい時間かかった。

明日のイベントに備えて床屋へ。伸びていた髪の毛をばっさりカット。両サイドには1ミリも毛が残らないほどモヒカンに刈り上げたが、家に戻って家族と食事していても誰も「髪の毛切ったね」とは言わない。もう親父の髪型に注目しないのである。
女性がよく、ちょっとだけ切った髪を気づいて欲しい。という要求をするが、あれは髪の毛ではなく私に注意を支払って欲しい。という欲求である。自分を注意して見ていれば髪の毛の変化に当然気づくはず。と彼女たちは考えるが、他人の髪型など、ごっそり抜けるとか池があるように剥げている。不自然に寄せて何かを隠している。とかでないと気にすることはない。
自分の毛を気にする人は人の毛も気にする人なので、そういう人たちは髪の毛の変化に敏感であるが、それは決して愛情の量には比例しない。
逆に言うと、愛情などなくても、今日の髪型変わった? その洋服似合っているね。などと声をかけると満足したりするようなので、こまめな声掛けは戦略として大変に有効であろう。
オレは嫌いなのでやらないけど(笑)
夜、金色にビシっと染める。
これはタトゥーとよく似ていて、近寄らないでください、危険ですよ。というマークでもある。
金髪にしてからは誰からも道を聞かれてなくなりました。それはメリットなのかどうかよくわからないが。

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4月30日(土)

7時起床。英語3時間。
お昼から九段下、皇居の近くにあるなんとか会館でTシャツイベント。ゲストで出演。

レトロゲームをプレイするイベントがあるというので呼ばれたが、ファミコンなんてもう忘れてるわ。

4?50人のお客さんの前で20年ぶりくらいにファミコンをプレイ。

久しぶりのコントローラー操作に慣れず「さんすうあそび」で何度も池に落ちる。かっこわる(笑)

イベント終了後、Tシャツを見て回る。まだTシャツイラストを描いている最中なのだが、変わったTシャツがたくさんあって参考になった。最近のTシャツの印刷はとても高度になっているので、水彩画のような色調でも印刷できるし、ボコボコと印刷部分が立体で飛び出す作りもできる。

マックの英語キーボードが胸に印字されているTシャツがあった。3900円。ちょっと高いなー、と思いながら隣をみると、たべっ子どうぶつが散らばっているTシャツを見つけた。

おおー、これは面白いなー。と合わせて買う。

帰って嫁に見せたら、目をうるませて、うわー、このTシャツかわいいー。というので、じゃああげるわ。
とプレゼントした。死ぬほど喜んだ。こんなことでなー(笑)
今週は嫁孝行の週なのか。

超」文章法。読み終わる。やはり前半の2章が素晴らしい。
野口悠紀雄さんの論理的な展開は、自分の頭が次々と整理されて片付いていくような快感がある。
主語が複数あって、それがどこにかかるのかわからない官僚的な文章を憎んで攻撃しているところに親近感がわく。
キャラクターというのは「好き」なことより「嫌い」なものの方がくっきりと表現される。という記述があり、はっとした。苦手なもの嫌いなものを結びつけた方が、マンガのキャラも印象つけられるのかもしれない。

「僕だけがいない街8」最終巻が出ていたのでキンドルで読む。すっかり前の話を忘れていて7巻を読み返したら、それも思い出せないので5巻から読み返す。あーこんな話だっけなー。と思い出したが、思い出せないキャラも多い。頭から読み返した方がよかったか。
「アイアムアヒーロー」
15巻で止まっていたのでチェックしたら20巻までキンドルで出ていた。
これはキャラが少なくてシンプルなストーリーなので読み返さなくても大丈夫だった。話の広げかたと展開や構図が、なんとなく「GANTZ」っぽい。そういえばGANTZは最後どうなったんだっけ? UFO出てからよく覚えてないなあ。「いぬやしき」の爺さんと記憶が混同する。

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5月1日(日)

知らないうちに4月のバリケードを突破されていた。来月はもっと真剣に守らないといけない。
それにしても一月が長い。こうやって脳みそを活性化させることはとても大事なんだとひしひしと感じる。英語飽きたら何をしようか。ってまだ1年くらいはやらないとね。毎日2時間は最低やらねば。

半分まで描いていたカレーのネームを読み返してみる。悪くはないけれど、ちょっとわかりにくい表現になっている。野口せんせいはどんどん捨てろという。捨てて捨てて残った部分が核心部分であるという。
パソコンのように切ってつなげることができないのがマンガのネームの弱点であって、いいアプリ出ないかなー。と思いつつ紙と格闘。夕方、これぞ。というネームができた。
よし面白い。
でも5ページあるので1ページ分はここからまだ削らないと。
アイディアをのせて、削ってまたのせる。その繰り返し。
近道はないなあ。

真田丸、先週の分と今週の分を一気に見る。三谷幸喜の中で一番好きかも。
夜中机に向かったが、眠くて落ちた。いかん集中しよう。