就活・インターンシップ 面接直前美文字講座

お嬢が大学三年生です。

インターンシップやら就活セミナーやら、私には馴染みのない単語が私とのライン上で飛び交うようになりました。

私にバックアップできることはほぼないに等しいのですが、とりあえず丸文字を矯正ししっかりした文書を書けるように、と、彼女専用のお手紙ドリルを作り指導してみました。

書道塾を作る前は専業母だったのですが、長い独身時代にはフリーランスで雑誌の記者をしていました。その時のクライアントにはビジネス情報誌もありましたから、簡単なマナーも教えたりしてみました。

もちろんネットにもたくさんの情報は溢れています。時々ビジネスサイトを気取ったホームページやブログで私たちが叩き込まれた公式文書とは異なる間違ったお手紙文などを発見して驚きますが、それを訂正する術はなく、もともと意味フな文語体が変化していくのもまた時流なのかもしれないと思います。手紙に限らずマナーは不快でなければいい、その程度のスタンスです。

でもとりあえず、対面でその人の形に合わせて美文字指導をし、知りうる限りのマナーを指導できるのは大きな喜びにつながりました。

もともとは、ある小学校の先生がプライベートレッスンを取られたことがきっかけでした。賞状に名前を書かなければならない。少しでも上手に書きたい。

そこで「天」流・速習メソッドを使いました。

ひらがなを分類し、同種類ごとにうまく見える癖を叩き込みます。

よく使う漢字の部首のコツを叩き込みます。

中心線と漢字の関係と右上がりに書く指導をすると、90分で多少の効果が目に見えてきます。

その方からの広がりで、プライベートレッスンでお礼状をマスターしたいという就活生がきました。

何がなんでも名前だけは上手に書きたい。履歴書をきれいに書きたい。そんな課題のお手伝いは責任重大ですが吉報が届くととてつもない喜びも共有でき、とてもありがたく思いました。

じっくりご自身の課題と取り組めるのがプライベートのペン字レッスンの強みです。就活生には簡単なマナー講座もセットにして、個別宿題ドリルもつけちゃいます。どうぞプライベートレッスンをご用命下さい。嬉しい春がきますように。

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この記事について

このページは、Yukoが2018年1月17日 09:34に書いた記事です。

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