書が平和の道具になる時

総選挙真っ只中です。

AKBじゃなく。ああ、かすまびすしい。

かすま・・・ってアントラーズが訛っているんじゃないですよ。

言葉は古語と入れ替わり、文字も変遷を遂げはしました。

でも、飛鳥時代から道具も心も変わらない「書」の世界。公立小学校で何を話してきたかというと「筆一本で日本代表・親善大使だ」ということでした。

筆文字、かっこいいもん。

どんな文字でも。

義務教育課程で必ずやる書と、小学校で習う漢字をフル活用したら、海外でも使える技になります。海外旅行や英会話が身近な現代の子供達にとって、筆ペンは必需品。

たとえばこれは今年の五月、ニューヨークのラガーディア大学日本語学科のゲストティーチャーをさせていただいた時のことですが・・・

image1-1.JPG

名前をね、日本語で書いて差し上げるだけでも大変喜んでいただけたんです。

大事なことだから二度いいます。筆文字、かっこいいもん。

誰が書いても。

書が平和の道具になる時、私たちは誰もが民間親善大使です。折り紙も折れるし、筆ペンも使える。こんな強みをたいていの小学生が持っている国って、結構すごいことだと思います。

という信念を熱く語っていたら、APU三回生の娘がプロデュースしてくれました。10月23日、立命館アジア太平洋大学内で、公式に講習会を行います。

「国際交流に、書道を」

ああ素敵な誕生日プレゼントだわ。

楽しみ、楽しみ。 

いろいろ準備をしましょう。あ、期日前投票も忘れずに。

この記事について

このページは、Yukoが2017年10月18日 01:51に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「明日は公立小で書写のゲスト先生」です。

次の記事は「おめでたい、わたし」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。