人間万事塞翁が馬

生徒の作品です。

彼女は何度も練習を重ね、会心の一枚を書き上げました。そして、展覧会用に提出・・・するときに、なぜか半切に切れ目が入ってしまいました。

失意、切り替え、そして出来上がった清書が、この一枚です。切れ目の入ったものよりも、ずっと気に入ったものが仕上がりました。

まさしく塞翁が馬。

おそらくこの日、彼女は「書」以上の何かを学び取ったはずです。

「書」は素敵な言葉と突然ぐっと仲良しになることが多い、シンプルなアートです。

そこが、私の「書道」お気に入りポイントです。

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この記事について

このページは、Yukoが2018年9月 5日 11:27に書いた記事です。

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