いろいろとお世話になった方には、お世話になりました。
ありがとうございました。
年賀状は喪中はがきが続いて以来、欠礼し続けています。もう多分、自分から出すことはないかと思います。失礼の段、申し訳ございません。
今年はお嬢がいないお正月なので、お嬢にお一人様用のおせちと雑煮を買って送り、同じおせちを購入して家族で楽しもうと思いました。
昨日届いたそれは豪華絢爛で、お正月気分が一気にやってきたのですが、あとは数の子とかかまぼことかをいくつか買い足して、さて重箱にどうやって詰めようかなーと思案して気づいちゃったことがあります。ここから五時間かけて田舎にお年賀に行くわけで、汁が車中にこぼれちゃうよねきっと。・・・というわけで、十秒考えて、パックのまま持っていくことにしました。綺麗に洗ったお重は三の重までは空で、一応五段目に餅、四段目に焼いた鯛を入れて行きます。
煮物ぐらいは作ろうと思っていたのに、煮物も丁寧に小分けされていたので、おせちに関しては飾り切りをするぐらい。初めて通販でおせちを買いましたが、なかなかいいものですね。簡易包装なのに、おせちそれぞれの意味や、盛りつけ方の説明書も入っていて、心尽くしを感じます。料亭の味、どうか大当たりで有りますように。
民族の大移動は渋滞覚悟。そんなにしてまで、会いたい人に会いに行く。
会いたい人と、新春の慶びをわかちあう。
それが私のお正月の正しい過ごし方です。一年を三百六十五日に切って、特別な日を作るってのはどうなのよ、今日も昨日も変わらない1日でしょ。そもそも誰かが適当に言っただろうダジャレや語呂合わせをありがたがるっていうのは、いかがなものかと、合理的な相方は言うのだけれど、そんな偏屈な相方を命がけで産んで愛情深く育ててくれた人に、毎年、真っ先におめでとうを言いに行く習慣は悪くないよなあと私は思っています。
姪1の新居祝いと、姪2には駄菓子詰め合わせセット。落差が大きい気もするのですが、気は心。
本来は受験生のはずの小僧は、付属高校の新設クラスの入試資格が得られず、そのままエスカレーターで高校に上がることになってしまったので、今は英検と漢検のドリルを思い出した時にちょろっとやる程度のぬる〜い空気を醸しています。お嬢は帰郷しないで残留勉強、正解だったわ。多分、こっちに帰ってきたら死にものぐるいの勉強など出来なかったに違いなく。
ただ、爪の垢を煎じて飲ませたかった気はする。小僧のまったり感は、三年後の今頃、泣きを見ている気がしてならないです。まあそうなった時に泣けばいいね。
泣いて強くなる。
それは三年間のスポーツ生活で、小僧に感じる成長でもありました。今はただ、チームに感謝するばかりです。中学時代といういい時期に良い挫折を与えていただいたなあって、心から思うので。思い通りにならなくても心が折れなかったのは、いいチームメイトに恵まれていたことと、中学校に視野を広くもてる指導者と優しい仲間と共に、確固たる居場所をもてたからだと思います。中学でサッカーをするために私学を選んだつもりが、その私学が小僧には実にフィットしていて、サッカー以外に得られたことが実にたくさんあって。偶然だったとはいえ、いい学校にご縁があったのは強運でした。決してブランド校ではないけど、本当に学校との相性って大事だとつくづく思った三年間でした。あと三ヶ月、あるけどね。
来年からは、思う存分、自分の考えるサッカーができる環境に身をおいて、頑張って欲しいわ。勉強もね。できれば、そりゃ三年後に泣かないほうがいいからさ。
今年も暮れていきます。
泣いたり笑ったり、頑張ったりへこんだり。忙しく過ぎていった一年でした。
日記代わりに毎日ツイッターを欠かさない一年でもありました。この一年、関わってくださったすべての方に、感謝です。
それではみなさま、どうぞよいお年をお迎え下さい。
さあて、まだ大掃除が残っているので、最後の一分一秒まで、諦めずに頑張ります!!