月額三千円ずつ積み立てて数年に一度パーッとシンデレラになる、高校時代の友人と一緒の同窓会ツアーです。
弓道部の母達と「全国私学弓道大会」で応援ツアーに行って、夜の飲み会はめっちゃ楽しかったのにメインは大阪城講演の弓道場でしたからあんまり遊べず、当たり前といえば当たり前なのでそれはあきらめていたものの、どうせならもっと遊び倒したい、食い倒れたいという想いは止まず・・・今回「大阪、すっきやねん! もっかい、行ってみたいねん! カーネーションも佳境やし!」とわがままを通させてもらった次第。
そしたらあなた、来週は相方がお仕事で大阪ですって。それも、私の憧れの面々とご一緒させていただく光栄なお仕事ですよ。
古参のマネージャーでございますみたいな顔して、同行したかったかもしれない。
でもま、相方とだとユニバーサルスタジオジャパンとか絶対に行けないし。
前回も、海遊館は一人だったし。
生活するのによい人が、必ずしも素晴らしい旅の友というわけでもないし、何より相方はお仕事なのだし。←ここ、大事。
というわけで、明日から相方も子どもたちもいない、主婦の三連休でございます。やったー、全部外食〜。掃除洗濯、なし〜。
で、その前に・・・というわけで、こんな時間に賞味期限が危ない食品でとりあえずのおかずを作ったり、洗い物したり洗濯干したりしててね。合間に、こんなことやってるの。
仕方ない、家事が私の今のメインの仕事だからな。
お外できれいなカッコしてバリバリ働いて、一緒に働く集団が疑似家族みたいになっていくのがとことん大好きだった私には、ご家庭内の小さな集団だけが家族でやるべき仕事は終わりの見えない最も苦手な家事という主婦業はなかなか受け入れがたい現実でしたが、だいぶ慣れた。
主婦に付帯するアスリートのママという役柄と、受験生の母という役柄は、案外楽しいし。栄養学とかスポーツ心理学とか、奥が深くて。できるなら、健康科学部に編入したいわ。経済的に許されるなら。
「そんな無駄銭!」
と鈴木家財務省・相方が絶対に論破できない姿勢で論陣を張ってくることは想像に易く、そりゃもう絶対に無理なんだけど。
ここだよね、主婦みたいに夫の収入を別の形でお助けします的な立場ではなく、経済的に自立している働く女性には、やりたいことがすぐにできる自由っていうのがあるわけだな。やりたくない仕事もお金の為にはしなくちゃならない、という大人の事情とセットになっているかもしれないけれど、社会で働き続けていることは自由で自立した大人として、とても素敵なことだと思う。
まあ、どうしてもやりたいことであれば、主婦であっても三千円ずつ積み立てて大阪に行けるように、きっとなんだってできるんだけどね。
自由で自立した、というのは、立場じゃなくて、気持ちに由来していたりする。
要は強い気持ち。
そう考えると、大学編入は、さほど強い気持ちにまで熟していないということなんだろうな。大阪は、何度でも行きたいし、そのためには手段も講じるわけだからさ。
お嬢は志望校が素早く決定してしまったので、今は小僧の大学を関西圏っていうのはどうかなあ、かあさん、遊びにいっちゃうんだけどなあ。と、さりげなく勧めたりしている。
サブリミナルに吉本のギャグとかどうだろう。
んふふ〜、なんにしても、楽しみだな。大阪。
食べ物がおいしくて、人が自由で、派手で、楽しげで、活気に満ちていて、コンパクトな街っていうのが、とてもいい。
さあ、何を見てこよう。
何を食べてこよう。
何して遊ぼう。
体調がいまひとつ優れないのがアレなんですけども、そのぐらいの方がきっと多少おとなしめで、お土産話が強烈にならなくてイイかもしれない。
明日、っていうか、もうこのまま朝になったら、子ども達が学校に出る時間からちょっと遅れて出かけます。
大阪のおばちゃんらに負けないよう、ちょっと派手めにお化粧して、いってきまーす。