黄金週間突入

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黄金週間、突入、しましたね。
ええもう、あとちょっとで五月ですよ。なんだこの月日のひゃくたいのくわかくぶりは!

四月に入って、新しいことを始めました。マシントレーニングです。
これが大変に面白い。
そして、早くもよい影響と悪い影響が出ています。
おなかが減って減って、毎日ひもじくて泣きそうになってしまって、やたらと食べます。
そして眠くて眠くて、気がつくと所構わず寝てしまっています。
赤子か!
始めて三週間、体重が誤差の範囲で動いています。
至って活動的になりました。
小学生と三時間野球するのだって鬼ごっこだってサッカーだって厭わない。ええーっと、それは筋トレ前もだな。
でも、階段も一段抜かしで十キロの荷物を持って駆け上がれるようになっています。
女性を卒業して一人前の「人」になったつもりでしたが、突然いろいろと面倒くさい体の変化があって、そりゃあもう面倒くさかったので、それはマイナスかもしれないんだけど。
老眼も遠くなった耳も取り戻せませんが、記憶力が俄然増しているのにはびっくりします。
ひところ、突然自分の作業効率が半減してどこに行くのでも遅刻するようになり、準備時間にマチをとるようにしていたのですが、準備も早くなって、遅刻しなくなりました。
お散歩組も続いています。
このまま一気にお嬢と大学受験しちゃいたいような気分。読書も楽しい。これは、本当に。

若い頃、筋トレが大好きだったのですが、出産後、母乳が出ませんでした。
桶谷式の母乳マッサージに行って「この固い固いおっぱいは何? 筋トレ? なんでそんなことしたの。女の人の体は、筋肉を鍛えるためにあるんじゃないのよ!」と叱られて以来、マシンには一切触らないできました。
私が必要以上にまるまると太っていたその体形をとっても気に入っていたのは、それが性の対象にはならず、しっかり母性の象徴である、素敵な存在のように思えたからです。
血液は献血のたびに毎回褒められるほど上等で健康そのもの。とすれば、あわててやせる必要はありません。
でも、もう母乳を出すこともない今、思う存分筋トレをしてもいいんだった。ということに気づいたのは、我ながらいい視点でした。
そして、筋肉をちょっと鍛え始めたぐらいで、なんだか人生がバラ色に輝き始めちゃってさ。うっふっふ〜。
単純な私に乾杯したい気分です。この黄金週間は、子ども達の応援以外は体を鍛えて鍛えて鍛え抜こうかと思います。
施設利用が月に四回を下回ったら、即座にやめるというお約束で始め、明日の自分の変化が楽しみな毎日を送っています。

生まれ変わったみたいな自分。五十歳間近の春です。