miwaの澄んだ歌声は素晴らしい。
小僧からの電話の待受けになっている「ホイッスル〜君と過ごした日々〜」を、スポーツ祭東京2013の閉会式で聞いた。
最後の「ヒカリヘ」の前から、私は客席で泣きっぱなし。
開会式には行けなかったので、閉会式には行きたかった。
前から二番目の特等席、前後左右ガラガラのスタンドから、表彰式に出るお嬢の姿を探した。
写真を撮ろうと待ち構えながら、東京選手団の行進、あれれお嬢がみつからない。
「おかーさああああん」
と目の前で手を振るお嬢。飛び跳ねて存在を知らせてくれる弓道三人娘を発見した時には、うわあああああと手を振るのに夢中で、結局写真は一枚も撮れなかった。
でも、いいや。
このシーンは、死ぬ前に見る私の人生最後の映画でもきっとはっきり思い出す、珠玉のワンシーンになった。
なぜ、障害者スポーツ大会と分けるのがよくわからないままではあったが、他県選手団を見送った東京選手団とこれから出場する障害者選手団が、ステージの前で体育座りの車座になってmiwaのライブが始まった。
他県の選手も聞きたかっただろうなあと思うんだけど、これは東京選手団に対するご褒美なのかなとも思った。
かぶりつきの特等席だもんね。
「ホイッスル〜君と過ごした日々〜」はサポーター目線で涙腺決壊必至の歌詞として生まれた歌なのだが、お嬢と一緒に見ていたドラマの主題歌「ヒカリヘ」が、こんなにもサポーター寄りの歌詞だとは思っておらず、またしても涙が止まらなくなったのだった。
たっぷりだったなあ。
東京国体、たっぷり楽しませてもらったなあ。
さあ、本日より通常営業。
これから、お嬢の学校のバザーお手伝いボランティアだ。
ありがたいことに、たくさんの方に支えていただいたのだから、微力でもできる形でお返ししていかないとね。これもサポーターの役割のひとつだと思ってる。
たっぷり、働いてきます。