東北地方に住んでいる友人が心配ですが、被害がないといいな。
早く、台風が温帯低気圧に変わってくれるといいですね。
ここしばらく私自身の中に渦巻いていた台風も、なんとなく穏やかに過ぎて行きました。
時間にも健康にも、できれば経済的にも余裕がないと、ダメだね。
きっかけは、ぴょーんぴょーん。
家庭用トランポリンを買って、ぴょーんぴょーんと飛んでいたんですよ。結構楽しい。
で、体がね、変わろうとするわけさ。
筋肉も動く。汗もかく。
穏やかにデラックスな体を維持していた矢先の縦ノリに、なんかピンチ? ピンチなの? と、脳の司令塔が「休養と栄養確保ーっっっ」みたいに司令したんだと思うんだ。
けど、栄養は強い反乱軍によって遮断されるし、休養はささいな悩み事があって眠れなかったり、更年期だったりでうまくとれない。
そんな状態で一週間過ぎると、心身のバランスを崩して、グログロしたものは台風並みに大荒れになります。
私は「太っているかあちゃん」が大好きなので、ちょっと意図的に太っていたんですが、さすがに着るものがほぼ壊滅したんですよ。
新しいお洋服を調達しようにも、こんな時に貧乏だ。
古着に対応できる体型ではないし、このままどこに行くにもジャージとユニクロのTシャツではさすがに困るというのが、ぴょーんぴょーんの強い動機でありました。
で、ひもじいし、痛いし、眠いし、つらいし、汗臭いし、いらいらするし、いろんなことを考えられなくなるし、言葉は出てこないし(老化)そんな時に限って、ええ、たいていはそんな時に限るんだけど、人間関係だの、やるべき作業だの、成績だの、どっさり問題がやってきた。
火に油を注ぐとはいったもんだなあ。そういう悲壮感は、私の中の台風をブンブン成長させます。
で、昨日、すっごい大嵐をピークで飲み込んだ。
ぜーんぶ、飲み込んだ。
意外に簡単に飲み込めた。
うーん、上手く言えないんですけど、つまりは認めて、許した。
惨めな私も、苦手な人も、できない作業ができないことも。
認めた。つらくても、認めた。
で、許した。しょーがないじゃん、って。
そしたら、ひゅるひゅるっとね。ワタシ台風の勢力が衰えたわけです。
私の中のレスキュー隊は、意外と地道に頑張ってくれていたみたいで、今は一過のあとの後片付けを始めようとしています。
コツコツやっていこう、という気持ちになれたのできっと大丈夫。
ぴょーんぴょーんも、続けます。
気持ちいい朝です。
まだユニクロのTシャツしか着られない事態に変化はないけれど、生まれ変わったみたいに気持ちいい。
季節が変わっていきます。
また幾度も台風はやってくるだろうけど。
成長しなくちゃね。