ダメな自分をゆるそう。
できないときにはできない。
私が赦してあげなくて一体誰が赦してやれるというのか。
赦す。私が赦す。ダメでもいいの。
そして、ダメな人を責めない優しい人になろう。
人生晴れたり曇ったり。
土砂降りの日もある。でも、やまない雨はない。
大雨の今夜、汁かけ飯をかっ込んで、「町内会の集会」というものに出て来た。走って 5分の集会所には1分遅刻したが、私が最後の入場者であり、会は既に始まっていた。
防犯が優秀だった地域ということで、報道番組に取材された話を三回聞いた。
「そのための」パトロールという責務が、新参者には重くのしかかって来た。
おなじ班には老老介護をしている老人がいて、そういう人と初めて知己になり、大変さを繰り返し繰り返し伺ううち、本当に大変だなあとしみじみ思った。
「全員知った顔」「町内会役員経験者」という前提で話される、半分位内容すらわからない地元の集会というのは初めてで、少し大人になった気がした。ここが地元なんだなあ。知らないうちに持ち回りで突然下っ端役員になっちゃったが、やるからには、町会費、ばりばり集金しなくちゃな。
帰宅した後、「会議というよりは、顔合わせということなんだろうな」と、思った。申し送りですむことも、人の顔を知っているのといないのとではずいぶんとちがう。帰宅したのは45分後だった。要約すると、役員の挨拶と町内会の意義を拝聴し、あとは前任者から詳細を聞け、とのことであった。
じき、いろいろなことがわかってくるのだろう。
町会費から出された、揚げせんべいと上等な栗まんじゅうを、帰ってからゆっくり食べた。
とても、おいしかった。
明日、元気になぁれ。