事業計画、案?

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休みになったらあれもこれもやろう。
と思っていて、結局時間ができても疲れて動けない。
せいぜい録画していた映画を早送りで見るぐらい。
そんな毎日でした。

ちょっとした事故にあって、未だに股関節と腰が漠然と痛い。
それ以前に転んだ左手の捻挫も、治りは遅い。
若い頃は、あそこが痛い、ここが痛いというのがご挨拶代わりになったらおしまいだなと思っていました。
でもね、若い頃の私、よく聞きなさい。
痛いとね、書かずにはいられないもんなの。しかも、そういう言い訳をしないと、ただの怠け者にみえちゃうぐらい、大人って忙しいものなの。

児童施設でのバイトは思い切って今月、全面的にお休みをさせていただいた。
一緒にかけっこができないこともマイナスなのだが、何よりも万が一の時に、身を呈して子供を守れないと思ったからだ。
以前、怪我をした時に先輩の指導員さんから、
「無理して出てくるのは自己満足。いざという時に子供の安全を確保しなければならない責任ある仕事だということは、あなたが一番わかっているはず。完全に治してから来てください」
と言われて、あら、言葉にするとなんだかとっても厳しいみたいに見えるけど、実にその通りだと得心がいった。「気にせずに、ちゃんと休みなさい」という気配りにも聞こえてありがたかったんだけど。
今回のリーダーもとても優しい応対で、快くお休みを認めてくださった。

子供向けの書道教室は中腰が基本で、とにかく私が動きっぱなしになるので、これもお休みさせていただいた。
療育施設で、高校生向けの書道が一回だけ。これは私のリハビリとしてもありがたく、ゆっくり移動してみようと思っている。
行きがかり上、書道というツールを使って子ども達とコミュニケーションするようになって久しいのだが、今後どんな展開ができるのか、一呼吸いれて考えてみるのにちょうどいい気もする。

降って湧いた時間をずっと寝て過ごすのは惜しい。
ひょいひょい動けないし、走れないし、自転車にも乗れないから、どうしても出不精にはなるけれども、リハビリ体操をアレンジして掃除・洗濯をしたり、リハビリ体操をしながら本を読んだり、リハビリ自体についてネットで検索したり、人間関係もリハビリとばかりに旧友にメールしてみたり、まあいろいろな事を考えるいい機会にはなっている。

子どものサロンを作りたいなあと、ぼんやり思っている。
午前中は、新人ママたちがなんとなーく集ってお茶が飲めるような場を。サークルみたいなのではなく、来ても来なくてもいい、何かあればちょっと愚痴でもこぼしに来ればいいし、買い物行くぐらいなら赤ちゃんを見ていてあげられるかもしれない程度の、そうだな、さしずめ「仮設おばあちゃん」になりたい。
午後から夕飯までは小学生が、もう一つのおうちみたいに過ごせる場所があったらいい。学童が終わって、冬の暗い公園で、肩寄せ合ってゲームして、親の遅い帰宅を待つならおばちゃんちにおいで。という気がする。そこでお習字教室やってもいいんだけど、もう好きな字を好きなだけ書いてストレス発散してさ、複数人集まってるならお習字上達につながる集団遊びなんかもしてね←これ私の真骨頂ね、学童ほど自由には過ごせなくてもとりあえず居場所があって、終わったらおにぎりぐらいは食べといたらいいんじゃないか。みたいなね。

でもうちは在宅仕事の夫を抱えているので、ご自宅は解放できないし・・・。

まだ、ただ単に楽しそうな子供を見ていたいという、エロジジイが若いお姉ちゃんを眺めていたい欲求とあまり次元が変わらない希望なので、事業計画書にまで落とし込めていない。
妄想しつつ、貸店舗の不動産物件などもネットで見てみるのだが、空き家率がこんなに騒がれているのに、まだまだ高いんだなあ。と実感。公共の場を借りるのは私がやりたいときだけ、とか、不定期なメンバーではできないし。
ではいっそ、「仮設おばあちゃん」・・・アナザーグランマの会・・・グラニー・ホーム・・・有能なおばちゃん連中を束ねてそっちをサークル化するのはどうか。子どもの安全確保を第一に考えると、これ、無償ボランティアでやっちゃまずいんだろうな。定員はどうしたらいいんだ。計算機、どこにあったっけ。

とかね、脳内で事業計画を練り練りしていると、とても楽しく時間が過ぎていきます。
夢は声に出していったほうがいい、ということなので、ひとまず徒然なるままに。
時間があるって、素敵なことね。