小僧のサッカーの試合。好カード。
最近、ケガばっかりしているけど、それは頑張った証みたいなもので、ちゃんと試合に出してもらえているから何よりだ。
いや明日、仮にベンチでも、チームのために声が枯れるまで喉で戦え。と思う。一番戦況が見えているのは控えの選手なのだ。
小僧が言った。
「つらいなーと思った時には、応援してくれる人を見るんだ」
これはだからおかんはそういうときだけ応援してくれればいいのであって基本黙っていろ、というのが小僧の言い分なのだが、実際に経験則として、素晴らしい声を出すサブがいるチームが最も強くて、敵にすると怖いと思う。
小僧、頑張れ。
そして、すべてのサッカー選手たち、がんばれ。
ケガをしないように、実力を発揮できるように、悔いのないように。
活躍するとかしないとか、勝つとか負けるとか、ちいさい、ちいさい。
今、必死で好きなことに取り組んでいる小僧がいる。もう、それだけで親孝行一番星だ。
他の人には見えなくたって、おかんは知ってる。誰より頑張ってきたこと。
そんな君を見ていられるだけで、幸せだ。
結果はどうあれ、君が君らしく一生懸命なんだから、それはおかんにとって上等な幸せなんだ。
ワクワクしすぎて眠れないほどの楽しさを、ありがとう。と、言いたい。
サッカーがある星に生まれてきて、よかったなあ。