年の瀬です。
懸案のセブ英語マンガ第二弾がアップ。あと2回で終わるんかいな。
ともかく、やっと尻についた火が消えて時間ができたんで「あんたっちゃぶる」「おとなのしくみ」の電書化をしよう。と思ったらあれですよ。すげえのが来ました。
◯スーパーマリオラン。
やばい。
ジャンプボタンだけしかないマリオ。というのであんまり期待はしていなかったんですが、まあ面白いこと! 同じコースを何度も何度も攻めて、一枚でもコインを多いコースを発見するゲーム。こういうやつにこってりハマるんだわオレ。エフゼロのタイムアタックを思い出した。
友達申請した人しかハイスコアが表示されない仕様もすばらしい。いきなり神のように上手いやつにハイスコア出されるとやる気がしぼんじゃうからね。
初日にとりあえず全部の面をクリア。
その後じっくりコースを攻めていて、1-4まで黒コインにした。
1-1、223枚
1-2、386枚
1-3、252枚
は、今のところ友達の中でトップ。よしよし(笑)
シャボンでどこまで戻るのか。壁キックして戻れる場所はどこか。スターはどのタイミングで取るのがいいのか。というのをちまちま見つけるのが楽しくてしょうがない。やばいわー。
1-3は紫コインのコースの方がハイスコア出せる気がするが、別のキャラを使うともっとコイン取れるのかな。ヨッシーまでは手に入った。
画面が小さくて目がショボショボするのであまり長いことやっていられないんだが、気がつくとマリオをぴょんぴょんはねさせている。楽しいー。
◯忘年会
シーズンですが、リアルな友達が少ないので(Facebookには佃煮にするくらいいる)週末だからと言って飲み会があるわけではなし。
先週末は少ない忘年会の一つ「トキワ荘プロジェクト」の集まりがあるというのでいそいそと出かけた。
「嫌韓流」の作者山野車輪さんと初めてお話した。こんな人なのかー、もっとずっしりと左翼っぽい人かと思ったら、非常にフランクな感じでした。1時間くらい盛り上がってずっと話してしまった。
漫画家予備軍の新人さんたちがたくさんいたが、他の人達と話すことに一生懸命だったので、新人さんたちのネームを見てあげられなかった。
ベテランは新人にアドバイスを送る、というのがこの会の習わしなのだが、久しぶりに作家さんたちと会うと、ネットでは書けない話がてんこ盛りで、そっちに集中しすぎてしまった。
どんな話をしたかというと、ネットでは書けない話なので、ここでも書けないのでありました。わはは。
マンガ系のイベントとかあった時に話しましょうね。
◯話題
酔っ払って話す話題は、最近では「英語学習」と「ボイトレ」が多いんだが、ボイトレの話が妙に受ける。
なんだろう。
そんなどうでもいいことに夢中になっている大人。というのがツボを刺激するのかもしれない。
英語はペラペラ話す人になれる、なれない。どこで使える。仕事になる。転職する時にも重要。みたいな話が中心になり、段々盛り下がってしまう。
がんばる人の話を聞いていると、学習していない自分が攻められているような気がするのかもしれない。まったくそんなつもりはないのだが。
それに比べると、ボイトレはうまくなったところでカラオケの点数がちょっとあがるとか、あー、歌上手いですよね。と言われるくらいで、大したメリットがない。
メリットがないのに、毎日1時間以上「がっがっがっがっがっー」と腹式呼吸で声を出している。
なんの役にもたたない。という部分がとてもいいらしく、みんな笑って話を聞いてくれる。
役に立たない。というのは実はすごく大切なことかもしれない。純粋に「好き」が際立つ。貴族の遊びある。
何かの役に立つことを考えて行動する。というのはちょっと貧乏くさい。
クリスマスソングで、真っ赤なお鼻のトナカイさんがー、という歌があるが、あの歌詞はよろしくない。
赤鼻のトナカイはいつもみんなの笑いものだった。
ここでまずトナカイの生まれながらのハンディキャップの鼻の赤さを笑い者にしている。という冷たい社会が説明される。
赤いというより、ランプのように光っているというから、ホタルの遺伝子のようなものかもしれない。
でもサンタのおじさん(おじいさん?)はいうのである。
その鼻はピカピカ光って道を照らしてくれる。とても役に立つ!
それでトナカイは「今宵こそはと」喜んだ。という歌である。
オリジナルの英語の歌詞もこんな内容なのだろうか。クリスマスにふさわしい歌とは到底思えない。
まるで日本の古い民話のようなおどろおどろしさを感じてしまう。
昔話は、地蔵に傘をさしたり、おにぎりをあげたり、いいことをした見返りに宝物を手にいれる。
ある村では役に立たない年寄りが捨てられてしまう。
国の王様の命令で、おばあさんを山に捨てに行ったがどうしても捨てきれず、こっそりかくまうことにした。同じ王が玉に紐を通せ、などという難問を出す。それをかくまっていた老人が知恵で解決。やっぱり年よりを捨てないでおいてよかった。
みたいな話を昔読んだ。
年寄りは役立つのに捨ててはいけない。という結論である。
じゃあ、本当に役に立たなかったら捨ててもいいのだろうか。
最近そんな話をネットでさんざん見た。老人の医療費は打ち切るべきなのか。
逃げるは恥だが役に立てばいいのか。
話を元に戻す。
鼻が赤かろうと、ピカピカ光ろうと、老人であろうと、どんなハンディキャップがあろうと、生きていていいよ。と歌うのがクリスマスソングの役割ではないかと思う。
なんの能力もなくても、誰でも幸せになれる日です。ただ生きていてよかった。
神様は見ています。
ビバ、ベーシック・インカム。
そう歌い上げてこそのクリスチャニティでしょう。そしたらキリストさんすばらしいことをいうなあ。寄付のひとつもしてあげましょうか。となるってもんですよ(笑)
ではボイトレしたノドで今宵こそはと歌いましょう! え? 歌わなくていいって。ちぇ。
ーー
あれ?
こんなコラムっぽいことを書く日記だったっけ。
えーとまもなく今年も終わりますが、自分のペースでやれることだけやっていきますので、あまり期待しないで見守っていてください。
神様は見ていなくても、メルマガの読者は見てると思ってがんばります。ではメリー...、ではなくてちんげちんげ。