おす。
教祖はずっと仕事をして鬱々としておりました。一昨日は新年会だったけど。
原稿待たせているのに、日記など書いていていいのか。というのもあって、静かにしてましたが、今週は大変なことがありました。
原稿落としました。
すいませんすいません。
しかも電子雑誌の原稿ですよ。イーブックジャパンのKATANA。
発売日が月曜夜だったんですが、どうしても間に合わず、8Pだけ入れて雑誌に乗せ、翌日全14Pをアップしました。
火曜日以降に買った人は気づかなかったと思いますが、月曜に買った人、二度手間になってすいませんでした。(ダウンロードし直すことで続きが読めます)
電子書籍は落ちない。
ということがわかりました。落ちてもなんとかリカバー出来る。紙の本との違いはそんなところにもあったんですね。いやあ勉強になった。
内容は、講談社をやめて独立した辣腕編集者、佐渡島さんとの対談です。
面白いよ。先月号の続きなのでぜひ続けて読んでみてくださいな。
赤裸々マーケティングのその後。
最終的に「てんまでとどけ」のマイナビ予約は800まで行きました。予約して買ってくれたみなさんには心の底から感謝してます。
あの販売方法でよく800も行った、といってくれる人もいましたが、1000を切ったことは負けも負け。大敗です。
じゃあ800部刷ります。というわけにもいかないのが印刷物の難しいところ。注文の数だけ刷るオンデマンドなら可能ですが、今回はオフセットの豪華版。どうするのかと思っていたら、
「なんとか2000部刷ることにしました」
と編集長。
ええー、刷るんだ。
余ったやつは書店で?
「アマゾンとマイナビ通販で、あとは書店でも少し。半年で売り切るということで、がんばりましょう」
ひえええ。まだ勝負は続いていたのかー。ここで売れ残ったら本当の負けだ。
そして昨日、アマゾンでも紙の本が発売されました。
すごいいいよ、この本。表紙も豪華だし、中身も10年のパソコンの変化がびっしり詰まってて、読み応えある。
これまで30年近く漫画家やっていて、一番高くて、一番売れなくて、一番素敵な本です。
これを届けられてよかった。編集の小平さんにも深く感謝。
電子版も、アマゾンのキンドルストア、AppleのiBookStore、グーグルのGoogle Playで一斉に発売されました。アマゾンだけちょっと安いのは消費税のせいですかね。
あとコボでも出るみたいです。
アマゾンで出した紙の本は、売り切れた模様です。その割にランキングがあがってないので、あまり冊数を入れてなかったんでしょうねえ。紙を手に入れたい人は、マイナビブックスでも取り扱ってます。