ずいぶん遠いようにも感じるし、あっという間の5ヶ月だったようにも思える。
でも終わってないんですよね、まだ。
これが地震だけだったら。
津波までだったら。
と、思ってもしょうがないことを何度か考えました。
それだけでも大変な被害ですけど、放射能がなければ、日本は復興の槌音で今頃は祭りみたいになっていたんじゃないでしょうか。
何10年単位で被害が続いていく、ということがどれだけ足かせになることか。
ただ、道路や鉄道が直り、家が建ち、経済が復興するということと、人の悲しみというのはまったく違う話なので、つい直接の被害にあっていない人間は、がれきが片付き道が整備されることで安心して、すっかりもとに戻ったように思ってしまうんですね。
大事な人を亡くした悲しみは、簡単に癒えることはありません。
いっしょに悲しむくらいしかできません。
少し役に立てればと漫画を描きます。
(例によって仕事は遅れています)
困ったもんです。