いろいろな想いが去来するけれども、今回の最もよかったところは、「『信頼に足る仲間』と動くことは、こんなに幸せなんだな」と実感できたところだなあ。
うん。しみじみ。
その、信頼に足る仲間が本当にすぐそばにいる安心感を実感できて、またまた情は人の為ならずと思っている。
イベントが始まる前に、不思議と緊張感がなかったのは、全員がそれぞれの部署で必ずしっかり動いてくれると信じていたから。
そして、案の定、苦情一つなく、平和裏に笑顔とともにイベントが終わって、半端なく沸き上がってくる「やり遂げた感」が私の胸を熱くしていたわ。
正直、私はペーパークラフトひとつ作れない不器用さで、実務レベルでは全く役に立たなかったのだけれど、お神輿の上の金の鳥みたいなものでワッショイワッショイお祭りだ?と踊っていたら、経験豊富な様々な方たちが助けて下さった。
リーダーができない人、というのも心配な感じだけど、みんなが老人介護の精神みたい優しい気持ちで動いてくれたので、なにもかも丸く収まった気がする。
今回、プロジェクト立ち上げ(なんか、カッコイイなあ)で決めたことは、「こうしたい」という想いを、全部形にしよう!だった。
「想い」がすべて。
話し合いで、現場で活動しながら、そりゃもう盛り沢山なアイディアが出て、私はただただ、その統括と、実現可能にする交渉のためにだけ動いただけな気がする。いわばおしゃべり担当営業担当だな。
現場はそれぞれが巧みに仕切った。
会計、渉外、事務、実務、装飾、受付、手配。
ちゃんと定期的な宴会夜の会議折衝担当もいて、一人何役もこなしながら、それぞれの責任者がバリバリ回していくのは、見ていて実に気持ちがよかったなあ。
見ていたんか。・・・見ていました。
だって、私、手出しできないんだもん、みなさん、プロのワザで。
ホント、すごかった。私はひたすら尊敬するばかりだった。
多分、心底尊敬していたのだけは、ちゃんと伝わった気がする。
当日のお手伝いを募集したところ、率先してボランティアに来て下さった方も多く、中には退屈な部署もあったと思うんだけど、そこでもきちんと支えてくれていたという報告を受けて、ああ、かあちゃんたちの底力はすごいんだなあと、しみじみ。
よそのエリアからのお客様もとても感心してくださって、私は地域のママ友を本気で誇らしく思ったよ。
ああ、楽しかったなー。
さて、次のこと。
今日はバイトの面接なんだった。あのどうしようもない履歴書をみて、よくぞ電話を下さいました。もう履歴書書くのは嫌なので、今日で決定しますように。
また新しい出会いが、こんな風に素敵だといいな。ワクワクしながら迎える月曜日です。