怒涛の一週間が終わって、ああちゃんと自分の時間って作れるんだと思った、今。夜半。
もう、ずーっとずーっと、自分のためにぼんやり過ごす時間なんか訪れないような気がしていたのだけれども。
ぼんやりしていると働くことを考えちゃうあたり、貧乏性 働き者だ、私は。
このままだと学費が足りなくて、退学を余儀なくされてしまいそうだしな。
私はまだ、あきらめたくないのね。
で、戯れに仕事を探してみる。
しかし、ないの。
今まで、仕事なんか内容を選ばなければいつだって、なんだって。
と思っていたけれど、選ぶとか選ばないじゃなく人には適性っていうのがあって、これは私にはできません・・・という業種はできないわけで、そのできない仕事が私には多すぎるので・・・結局、バイトひとつ探すのに、悪戦苦闘するわけだ。
まず、土日に働けない、というのがネック。
土日はうちのアスリートたちを応援する、私の生きがいＤＡＹだ。これは譲れない。
そして年齢がネック。
47歳って、もうボチボチ引退する年なんだもんなあ。確かに物覚えは悪いし、腰は痛いし。
でもさ、中高年がそれまでの人生で培ってきた、人としての円熟味を生かさないのは社会の損失だと思うわよ。
お酒なら熟成した分高くなっていくのに、なんで人は安くなるかねぇ。
文章を書く仕事がないのも、ネック。
ネットの中にあるにはあるけど、あまりに安くてそれはちょっと悲しすぎる。
じゃあいっそ・・・と書道塾だの、なんだの、事業を展開することを一瞬考えるけど、そんなふうに本格的な働き方をしてしまって、うっかり復学できなくなると本末転倒。
さらに追い打ちは、私の抱える軽い故障が、ネック。
実習免除にもなる好都合な福祉施設は老人介護系列ばかりで、左手がきかない今、お役には立てない。
誰か私を雇わないかしら。
自伝を書きたがっている人、とか。
筆耕を必要としている人、とか。
相談に乗って欲しい人、とか。
うーん。
ブレーメンに行こうかなあ。
今日のところはゆっくりやすんで、とりあえずまた明日からの忙しさに身を委ねましょう。
そして、本当に一段落したら、覚悟を決めて履歴書を書き続けましょう!!
就活、就活。バイトだけど、就活気分で。
基本的に求職活動の苦労をしたことがなかったので、それはそれで楽しみな気がする。
新しいことに挑戦するっていうのは、それがバイトであったとしても、結構高揚するものだなあ。