トリック オア トリート
私の疲れと、部屋の散らかり方は比例していると思う。
そして今、「そのままハロウィン」な雰囲気である。
黒い服とオレンジ色の服を、平成新山の上に盛ってごまかせないか。
この際だから、天井収納庫からハシゴを下ろして、そこにも黒とオレンジの服を・・・ああ、そんなにオレンジを服を持っていない。
間違って死体とか、落ちてないといいなあ・・・。
ちょっと素敵なアクティビティーって位置づけで、洗濯物を畳み教科書の山を整理しようと思えたらいいのに。私のハロウィンパーティーだ。終わったら、キャンディーならぬビールでトリートというのはどうだろう。
トリック オア トリート(いたずらか、あるいは、手厚いおもてなしか)
というのは、幼稚園から習い事の英語に行っていた娘にはとてもポピュラーなフレーズだ。
「出たんだよ、英検で。この単語が！」
出来が良かったという答え合わせを見せてもらって、あれれ。なのになぜ、このトリートを選ばない？
「え？ 意味、いたずらするぞ、でしょ」
・・・彼女の「勘違い病」は深刻である。弓道初段、筆記試験も完璧だと受かる気満々で、すぱんと落ちている。きっと無意識の勘違いが起こりやすいタイプなんだろう。
名探偵コナンは、何度言っても麺探偵コナンになってるし。それじゃあ、じっちゃんは讃岐うどんの製麺所経営者か何かか、と、突っ込みたくなるわ。
週末、嵐の中でサッカー大会。
折りたたみ傘の骨が折れ、スカートは絞れるほどにズクズク、その裾には雑草の種がみっしりくっついて発芽したらどうしようと風の谷のナウシカな気分まで満喫した。楽しかったが帰りの電車ではもうヘトヘトで、翌日の義理のある文化祭は気にかかりながら、顔も出せなかった。息子の逝去者記念の祈りもあったのに、教会にも行けなかった。昨日は和服で仕事に行き、久しぶりに普段使っていなかった筋肉が刺激されたせいか、今朝は初期型二足歩行ロボットのようにしか歩けない。
さあて、これから楽しいＰＴＡの委員会である。
・・・そのいずれも楽しいのは本当なんだけど、ずっとパーティーが続いている感じだよ。そろそろゆっくりめのトリートが必要かもしれない。
2011年10月18日 08:47
