丸い。
あまりにも、丸すぎる。
ということを自覚した。
ソーシャルワーク演習で、ワーカーとしてのご挨拶をビデオに撮ったからだ。
にこやかなアンパンマン・スマイルと、バルサ・ピンクのTシャツ。肩から生える太もものような二の腕はあまりにもたくましく、ワーカーとしてはなかなかの貫禄なんじゃないかしら。でも、貫禄が貫禄すぎて。
この膨張色は、もう着ないことにしよう。
いや、膨張をやめよう。
「自己覚知」のために第三者の視点で見るビデオは、実に残酷な冷静さだ。オーロラビジョンに映しだされる、大画面に大魔神な私。いや、そこまで大きくないけどさ。
ワーカーの道具は自分自身。
だから、自分自身を磨く。理解する。メンテする。
ひえー、ここまで太っていたとは思っていなかったよ。参ったよ、参ったよ。と、援助技術獲得のために認知しなければならないたくさんのことがあるはずなのに、全然違うところが気になって・・・。
福祉は、これからの日本に決して欠かせないと思う。
私は発達障害に特化したソーシャルワーカーを志している。
しかし、私のような者が福祉をかじればかじるほど、奥が深すぎて、いよいよワーカーには向かない気がしてならなくてなあ。
好きな友達なら命がけで助けるよ。
でも、そうじゃない人を「仕事だから」と助けられるんだろうか。寄り添えるんだろうか。そんな高尚な魂の持ち合わせがない。
いや、こんな私だからこそ、今必死でトレーニングしてやっと人並みになれて、まずはそのスタートラインにたってから考えろということなのかもしれないなあ。
皆様御存知の通り、私は全く謙遜しない。
全く謙遜しないで書いていて、こんなレベルってとこがもう、問題が大きすぎるだろう。
体格も大きすぎる。
今更見る夢も、大きすぎるのかもしれない。
ああ、もろもろ小さくなりたい。
2011年08月14日 21:07HOME |
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