御巣鷹の鎮魂と共に、相方が年を重ねる。
生きていることはありがたい事だ。
毎年、亡くなった方たちを思うお盆。安らかにとご冥福を祈りながら、相方、47歳、おめでとう。
娘はメダルをプレゼントしたかったらしいが、無理だった。
結局追い立てられるように泣きながら合宿の準備をして、そのあと、自分なりの考えと補正案をとうとうと語り、寝不足だが清々しく出かけていった。ブレゼントの代案は承っていないので、次の大会に乞うご期待、というところなのかもしれない。
小僧はもうすでにお父さんへのプレゼントを用意していて、昨日から渡したくてうずうずしている。姉の立場を考慮して、今夜盛大に渡そうということにした。
私は、にわか日本酒マニアにお酒とグラスを用意する予定だ。
主役の相方は、仕事でいっぱいいっぱいになっている。大変そうだが、この不況にありがたいことだ。
私は明日までお休みで、明後日からまた7時登校8時戻りが始まる。
今日は小僧とどこかへでかけようと思う。
夏の思い出づくりだ。
猛暑の中。
小僧がいっしょにデートしてくれる時間も、あと少ししかないだろうから、大切にしたいよ。
そして小僧がもうおかんと並んで歩こうとしなくなる頃、更に年を重ねた相方はまた私と遊んでくれるかな。手をつないでくれるかな。
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