明日は久しぶりに大学に行くんだが、果たして私は講義についていけるんだろうか。
ものすごい不安。
一日9時間の拘束。最後の一時間でこなすテストにも、全く自信がないの。
「いい成績」はもう狙わずに、とにかく参加することに意義があるスタイルで。
今まで普通に出来ていたことが出来なくなる恐怖とそのストレスを、中年になって身を持って知る。
それでもあきらめない。
あきらめなければ、まだ、チャンスはくる。
ちょっと自信があった記憶力は、もう全然修復できないけれど、教養って記憶力だけでもないしな。
今までは前日、楽しみで楽しみで仕方なかった学校が、かなり億劫に感じてしまうのも、体力や気力の低下なのかな。
それでもあきらめない。
出るべき講義も、出すべき論文も、受けなきゃならないテストも、本当にたくさん残っていて、ちょっと嫌になるけど・・・いつか必ず終わりは来る。
ひとつひとつ、やるしかない。
追われるから、つらくなるんだよなあ。
自分のペースで、自分が自分の時間をコントロールするのだと思わないと、「やらなきゃ!」の使命感では、一時的にダッシュできても、すぐに息切れしてしまう。
そういうペース配分は、わかっている。
途方もない事態には、どう取り組めばいいのかも知ってる。
記憶力の衰えの替りに手に入れた、経験という知恵が私に教えてくれたこと。
ひとつひとつ。
家事も。
特に私の部屋の片付けとか。
ひとつひとつやらなきゃ〜なんだけど、それはまあ、大人の特権で後回しだ。
自責の念をなだめることには実に長けたなあ。
あきらめるわけではなく、いつか必ず。
そのいつかは来ないかもしれない未来でも、希望を捨てないこともまた、自分を楽にする方法なんだ。
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