2011年04月06日

春眠暁を覚えず

あんまりにも眠りすぎるので、娘と一緒に病院へ。私は花粉症の薬を変えてもらう。
娘は同じ薬を飲んでいるが、全く問題がない。体質、違うんだなあ。
「ねぇお嬢、この薬でよく君は平気だね。このままじゃ、おかんは眠り姫だ」
と言ったら娘が、
「眠り姫のおめざめにはお父さんのキスが必要なんだよ」
と言う。
・・・えー。っと、それはどうかなあ。

夕方になると本当にしんどそうな顔になって、七時には寝ちゃう毎日でしょ!
と、娘は容赦ない。
前は楽しかった夕食が、おかあさん何もしゃべんないからすごく暗い雰囲気でイヤだ、と指摘されてしまった。
キス一つで元気になってくれるなら本当にありがたいんだけど、お父さん、もうちょっと何とかしてくれないかしら。と娘は続けるのだが、これがなんかこう、中年の友達から別の意味合いでご忠告を受けているようにすら感じられ、ああ一体昼日中から何を想像しているんだ私は!と思ったりして、春。
そこはそれとして、しかしこのフキゲンは、更年期障害の一つかもしれないなあと思う。
最近、どうも常にイライラしがちだしね。
家族の誰が何を言っても、ちょっとだけカチンときて、ソレを飲み込むからまた太るのだと思っていた。
しかし、小僧が機嫌が悪いのも、実はお母さんに原因があるんじゃないの? と娘に言われて、えええー、それは小僧の虫の居所のせいじゃないの?と思いつつも、一応意見を拝聴する。
そして、なるほどそりゃ申し訳なかったねと思うのだ。

大人なのに、たかが小学生のものの言い方が悪いなんてムカつくのはおかしい。
言い方の問題なら、変だなとわかるようにさり気なく指摘するのがおかあさん流だったはず。
感情はちゃんとコントロールする。これが大人というものである。
私は娘にそう教えていたのだったらしい。ここらでちゃんと襟を正さなくちゃ。

しかし、昨日のブログから情報PTSDみたいなものでは?とご指摘下さった方もいて、そうかもしれないとも思うのよ。スピッツの何とか君もそうなんですって?
もしもそうだとすると、あんまり頑張りすぎるのもよくないのよな・・・。

とりあえず薬を変えてみて、眠気がこうもひどくなければすぐにいつもの私に戻るだろう。
早く元通り笑いたいけど、まだ薬が残っているせいか、すでにもう、眠気が・・・。ふぁぁぁ。昼寝してしまいそうだ。

2011年04月06日 14:05