アジアカップだ!
しかし、小僧はよく食べて、よく眠らなければならないので、録画して見る。
明日早起きして見ることになる。早起きできれば、な。
今日、小学校に参観しに行った。
小僧の担任の先生は、クラスの子どもたちが大好きで大好きでたまらないという気持ちを隠さず、随所に子どもたちを褒める言葉が散りばめられている。
こんなふうにじんわりと、愛されてる光線の中で毎日を過ごしたら、そりゃ子どもたちだって期待に応えようと思うよなあ。
小僧のクラスは落ち着いていて、仲良しで、整理整頓されていて、いい空気が流れている。
厳しく叱責されることもあるようだが、感情的ではないため、子どもたちはきちんと受け入れているようだ。
いつだったかの保護者会で、先生は親たちに子どもたちの過ちを公表しながら、「悲しい」と、我が事のように心を痛めて、大粒のナミダをポロポロ流されたことがある。
こんなに静かで熱いご指導を受けたら、子どもたちは過ちを決して繰り返すことはないはずだ。
あと2ヶ月半で進級。
あまりにも良いクラスなのでものすごく寂しいなあと思いながら、計算されつくした配置で班が組まれ、たどたどしくも立派に意見を言い合える会議を行う、四年生たちを見ていた。
娘は娘で、ちょっとした記録を樹立したとかで、先生方が職員室で教室で、学校内で何度でも大絶賛してくださったという。
あの学校は、私立の特徴なんだろうか、先生が生徒一人ひとりをものすごぉぉぉぉく愛している。
それが親にも伝わってくるので、しみじみありがたいなと思う。
似たような名前の生徒が転校してきたとかで、クラスメイトが彼女を見に行き、その可愛い彼女をさしおいて、
「いや、うちのP子の方が可愛いよな!」「そうだよ、P子の方が可愛いよ」
と、クラスの男子たちが言ってくれたらしく、メロメロになっていた。
「初めて男子にかわいいって言われた〜」
我が家では親でさえ、非常に現実的で、正直だからな。
話を聞いていると、家族のような仲間意識が見え隠れする。
全員で誕生日をお祝いするような、固い絆のクラスらしく、これまた大半が絶対にクラス替えしたくないモードになっているとのこと。
所属に関しては、実に恵まれちゃってるんだなあ。
うちの子どもたちは。
こればっかりは「運」。
運に総量があるとすると、この配分はなかなかいい感じなんじゃないだろうか。
侍ジャパンにも、どうかご武運を。と、思う。
ただ、サッカーは運だけじゃないから、期待しちゃうな。
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