2010年10月11日

秋休み

秋晴れの晴天。
絶好のお出かけ日和、三連休の最終日。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

小僧は、どうも膝に力をいれると小僧の裏側が痛むようです。もちろん練習と、今日は親善試合もありましたが、お休みです。体力が落ちるのを懸念して、ジョギングに行きました。クッション性の高い靴を履いて、ボールは蹴らないジョギングです。膝が痛くないように歩くような速度で、痛くなったらすぐに中止して歩いてもどる事になっています。
娘は昨日の百人一首大会で使い果たしたらしく、まだ寝ています。昼に降りてきて、部活に行くのでしょう。中学生って、忙しい。
相方は締切間近で地下にこもっています。
うーむ。
レポートを書け、という神の啓示か。締切間近だった!

家族で仲良くどこかにお出かけ、というのは、義父が死んでからとんとご無沙汰になっているなあ。
菊栗三年、柿八年で実も熟すというのに、寝たきり五年なわけですから、ご当人は大変だったと思うのですが、お陰さまで伊豆の温泉には入りまくったもんなあ。わさびソフトだのあゆの姿焼きだの夏みかんシャーベットだのイノシシ鍋だの、ご当地名産もたくさん食べた。
病院の見舞いで、今日はどんな温泉に入ってきただの、何がうまかったのまずかったの、不謹慎極まりないんですが、じいちゃんはいつも歯のない口につるんとした頭で、赤子のように笑ったような顔で眠り、言葉を発することはなくても、目を開けたり閉じたりしていました。
ただそこにいるだけで。
義父の存在は偉大だったなあと思います。
そんなふうに家長を家長たるものとして仕向けてきた、義母のやり方が賢いんだけれどもな。

その義母が体調不良。
この休みに、孫だけでも連れていくべきだったか。私が運転するとグアムに行くより時間がかかる下田ですが、洗濯物ぐらいはたためたかもしれないのに。
義母はいつでも元気なだけに、体調不良だと言われると心配です。
「ありがとう。気持ちだけで十分だ。お前にもいつか世話を掛けることになるから、その時にはよろしく頼むよ」
と言われると、もー、なんだってやっちゃうよと思う。
この人の賢さは、それが計算ではなく、素だというところだ。人を動かす術をよーく知っている。王道は何より自分が動く!ってことも。
迷惑なんかかけないわよ!と言いながら迷惑三昧で、かけた迷惑を安い金額で買い取ろうとする母ヨシコと、こちらが恩恵に預かるばかりなのに謙虚な義母と、母二人に、老いたときにどうあるべきかをちゃんと教えてもらっています。

連休の二日間、家事をほぼお休みにさせてもらってひたすら寝たら、心と体がすごく楽になったのをハッキリ感じました。人はこんなに眠れるものなのね、というほど寝ましたよー。名実ともにお休みだ。
元気な私でもこうなんですから、体調悪い人、夏の疲れが出てくるころですよ。
今夜は早めにゆっくりお休みください。明日からの日々に備えて。

あ、小僧が帰ってきた!
やはり膝、痛いらしい。
これは今週末の大会には間に合わないかも……。
うわわわ、怖いなあ。
というわけで、急遽予定変更して今から整体に行くことに。お昼ごはんを買ってきて、お昼寝しよう。休む日にちゃんと休んで。もう嫌ってほど、寝てられるかよ、というほどしっかり眠って、レポートは明日から。明日できることは明日、やろう。

2010年10月11日 11:24