2010年07月16日

ミニバスケット、いいよね

暑い!
こう暑くちゃ、仕事も勉強もはかどらねぇなあ。

こういうときは、何か達成感のある作業を。
ハードディスクから、DVDに落とし込んでいく。
すると、小僧のバスケットデビュー戦のが出てきて、ついうっかり観戦。
熱い。
初戦でフリースローを入れたのはたいした度胸だが、デビュー戦といえば、いわばヨチヨチ歩きなわけで、経験者の動きとは全く違う。
相手チーム、うまい。強い。こっちチームも、一年からやってた女子は別格。
でも、こっちチームの男子はほら、「がんばれベアーズ」だから……。

しかし、逆に言うと、わずか4ヶ月で、こうも人は変わるのかとびっくりする。
ベアーズ、いい感じで成長しているんだなあ。
パスがつながる、シュートが入る。ファールで止めずにカットする。
……当たり前? いや、奇跡みたいな上達なんだよ。ふだんは気づかなかったけど、ちゃんとバスケっぽくなってきてるんだもん。

健康増進でスポーツを何かお考えのママさんがいるなら、中学年からのバスケは、ぜひぜひおススメだなあ。
全員出場しなければならない協会の通達のおかげで、サッカーや野球にありがちな、補欠だのベンチ組だの区別はなく(マンモスクラブや強豪チームはわからないけど)、三歳からバスケやってました!ボールの方がでかかったけど!! みたいなのがいない分、みんなスタートラインから大きくずれていない。
練習しただけ、シュートはうまくなる。
バスケはミスしても取り返しがつくスポーツだから、1ゴールにくよくよしないのもいい。デビュー戦の小僧を見直して感じたんだけど、一緒に走って、リバウンドを意識しているだけで、新人ですら十分戦力に「見える」。観戦する親としては、大変に気分のいい話だ。
もちろん、上を目指す方にとっては「ぬるい事を!」かもしれないけどさ。
サッカーは、練習試合でも負ければ涙がにじむ負けず嫌いの小僧だが、レジャーとしてのバスケは心から楽しんでいる様子だ。将来、むしろバスケの方に進みたいと言い出すかもしれないな。それはそれで、可能性を広げたわけで、よかったねって話だよ。

小学生の夏休みがやってくる。
私の小学生の夏は、長かった。
ラジオ体操に行って、プールいって、かき氷食べて、無理やり昼寝させられて、マンガ読んで、空き地で遊んで、日が暮れた。
小僧はどうかな。
5年生になったら、きっとサッカーだけに専念する夏になってしまうだろうから、4年生の今年は、もう裏表がわからないほど真っ黒になって、いろいろな遊びをしてほしい。
プール行って、公園行って、バスケやって、サッカーやって、ベイブレードやって、コロコロ読んで。ちょっと宿題もね。
そして、つやつや黒光りする状態で、八月末のミニバスの区大会に臨もう。
今年も、アツい夏になりそうだ。


2010年07月16日 11:09