2010年06月05日

また新しい風邪

明日は、全日本小学生サッカー大会の東京都大会なので、見学に行く。
来年、満を持してセレクションに挑む、行きたいチームが出場するのだ。見ておきたい、と言う心意気や、よし。
一緒に行こうと誘ってみたお友だちが、全国一斉統一模試を受けるというので、一緒にお出かけしやすいように、小僧にも挑戦させることにする。同じ教室で申し込んでみた。
ぼーっとしているよりは、テストで頭を使う方がいいだろうと思ったんだが、ボーっとしている時間も実は子どもには大事だから、あんまり私が彼のスケジュールを決めてしまうのはどうかなあと自戒する。
会えない時間が愛、育てるのさ〜。と、郷ひろみも歌っているように、何もしない、一見ムダな時間が、実は大切だったりするのではないか、よろしく哀愁。
動きすぎかもしれない。
風邪、治ったと思ったらまた別の風邪をひいた。
小僧は、学校のプール前検診で耳鼻科検診で引っかかり、鼻炎を治しに行ったところ、「喉が真っ赤ですよおかあさん。これで、君は自覚症状ないの?」と聞かれ、鼻炎の薬と抗生剤をもらって帰った。
考えてみれば、小僧は運動会前からずーっと体調不良が続く…けど、休む暇がないのだ。休めといっても、休まないのだ。この世からボールがなくならない限り。
私の喉も痛いから、きっと同じ、新しい風邪なんだろうと思う。私も休めばいいのに…。
何もしないで、ぼーっとする時間が欲しいな。
小僧と一緒に手をつないで、ぼーっと風景を見てる、みたいな。ああ、そういえば、幼少期、よくそうしていたっけな。木漏れ日、水溜りにできる光の波紋、道端の花、雨の日の傘から落ちるしずく……。よくよく、一緒に観察していた気がする。んー、もしかすると、あれで一生分、終っちゃったの?
いやいや、緩急ってことかもね。
あののんびりした時間の後だからこそ、今は忙しい時期でいいんだ、きっと。
そして、これが一段落すると、また、のんびりと時間が流れるに違いないのだ。
そしたら、風邪だってひき放題。いくらでも、眠れるわ。その日を夢見て、今は走ろう!


2010年06月05日 14:53