j−com問題は無事解決。よかったよかった。
ところで今朝は、Jcomに電話し、子どもたち二人分のお弁当作ってたらいよいよ遅刻寸前になって、小雪降る中、娘の学校まで自転車で走り続けた。顔が痛い、そのまま温かいPTA室に入ったら、顔の皮膚が痛い。面の皮が厚い私でも、寒さには弱いの。もう絶対にスキー場になんかいけないなあと思う。
で。
その後は娘の合唱祭のために会場まで走ろうとし、いやまて、この寒さの中自転車で行ったら遭難するかもと自転車を学校に預けて、PTA仲間誘ってタクシーに乗り、素晴らしい音楽を堪能する。
バッテリー切れでビデオがとれなかったんだけど、その分、感動は大きかった気がする。
至福だなあ。なんて、親孝行なんだ。
ステージの上で、光の中で、ただ一生懸命歌うということが、ダイレクトに親孝行だと思いながら、何かツボに入ったらしく、泣く。
鼻をかんで、終演後、バスと電車と徒歩で帰宅。途中、公共の乗り物で、あまりにも行儀の悪い中学生男子をしかりつけた。言わなきゃわからないのは情けないが、言えばわかるのだから、言わなくちゃいかん。だが、こういうのも久しぶり。
そのあと、100円ローソンで残高を気にしつつお買い物。
とにかく寒くてしかも重くて、もうそれだけで悲しくなってきて、雪国に暮らしいてる方を、心の底から尊敬する。
自宅に荷物を置いたら、すぐに小僧のバスケの練習に小学校に走り、寒い体育館で震えつつ見、帰宅後ゴハンを作り、気づいたら、フリーズしていた。最近、こういうことが多い。
気絶から立ち直って、眠る小僧の横で明日のバスケの試合の用意をしていたら、なんと学校から借りてきたはずのボールがない。ボールが入っていると思っていた大袋には、ユニフォーム。
借り忘れだ!
部長さんがボールケースを配っていたので、「ボールとボールケースを借りて来なさい」と指差し確認したものだから、さすがに借り忘れることはないと思っていたのだが、何をどうお話したのか小学生。
サッカー選手がマイボールを持っていないということはまずないので、「ボールを借りる」という概念がなかったのだろう。
なんだこりゃ、バッシュがずぶぬれのまま。
そういえば誰かが水筒の水をこぼしたといっていたな。何をしているんだ小学生。ポカリスェットではなくてよかったよ。大慌てで、乾かす。
ユニフォームとバッシュをバッグに入れて、仕方ないのでマイボールに小学校名を大書し、これで明日おにぎりと水筒をもたせればいいんだな!と思う。
何しろ親も勝手がわからない。
言われなくちゃわからないのは小僧ではなくむしろ私であって、システムも持ち物も違うことにまだついていけていない。試合にはいろいろな作法も儀式もある。用具の名前一つ知らない。ルールもまだわからない。応援の掛け声も、サッカーとはずいぶん違う。
ミニバスは誰でも活躍できるし、見ていてもとても楽しい。
少年団では選抜されなければかなわなかった、上級生と一緒に試合に出ることも、上級生のベンチに座らせてもらえる幸運も、あっという間に手に入れて、面倒見よくやさしい上級生も、新鮮だ。
だが、どうしてもまだ私に違和感がある。
サッカーしているときの小僧が大好きなんだ。彼のサッカーは美しい。彼がサッカーをしていて、その活躍を見ることが、どうも私の至福の時間だったみたいだと気づく。
いや別に、サッカーをやめてしまったわけではなく、補強のためのバスケなのだが、小僧ののめりこみ方がね。
とにかく、明日も早い。駅まで自転車で……あっ!
自転車、娘の学校だ。何しているんだ45歳。親子で忘れ物番長さんだった。どうしよう…。
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