世界で一番おいしい桃をいただく。
世界で一番おいしい牛肉もいただく。
世界で一番おいしいうにもいただく。
おいしいものを食べさせてくれる人は、恩人です。一生忘れないおいしいご恩を、ありがとうございます。
と、たった一人に向けて書いてみたりして。
ここんとこ、一人になる時間がなくて。
今、やっと一人の時間。
忙殺されすぎていましたが、やっとお盆が終わって、夏も終わりに近づきました。
田舎では新盆を初体験。
ご馳走が踊ります。山の幸も海の幸もお菓子も果物も。
そして老いも若きも、生きてる人も死んだ人も、みんな一緒に。
食べて、しゃべって、笑って、忙しく立ち働いて。
ここには独居老人の孤独死なんてないんだろうなあ。
新盆ってのは、いいシステムだなあ。
合間に読んでいる社会福祉要説や、ちょこちょこ進めている高齢者福祉論のレポートなんか書いてると、高齢者問題は複雑で悲しく、絶望的になっていたんですけれどもね。
あるべき姿は、案外身近にあるのかもしれないなあ、なんて、元気一杯のお年寄りたちにやたらと触れたお盆、私の視野も広がりっぱなしで。
レポートは遅々として進まなくても、高齢者福祉に関しての考えがずいずい深くなっていくのは、とてもいいことでした。何かまた、一皮むけるといいなあ。UVケアしなかったすねの皮はむけまくっていますが、そんな剥け方じゃなくてな。
いや、この世の中、何一つ無駄はないんだと思います。
一人の時間は貴重だけれど、大勢で団子になっている時間の幸せさも大切で。
このあたりのバランスが、難しいんですけれどもね。
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