大恐竜博
明日は大恐竜博に行く予定だ。
昔、科学雑誌のライターをしていたバブルの頃に、テレビ局が協賛したでっかい恐竜博があったのだが、そのときに取材でお目にかかった中国のえらい先生が、懇切丁寧かつ熱をもって恐竜の魅力を語ってくださり、私はすっかり感化されてしまった。
もともと博物館が大好きなので、博覧会は大歓迎。今年は春先に国立科学博物館で恐竜博があったのにいけなかったのが悔やまれててさ。
前回行ったのは、2006年だったか。娘の学校を休ませて、おいしいもので釣って、付き合ってもらった。
……さすがに、私一人でうわー、うわー、とか言ってたら変だからで、子どもがいるって便利だなあと思ったのだった。
あのとき、最初に出会った年表にはすごくインパクトのある形で人類が入り込んじゃっていたものだから、素直な娘ちゃんは恐竜と人類が共存していると勘違いしてしまって、未だにその勘違いがどうしても訂正できないらしい。マンモスと恐竜は違うんだが、ヒヨコは最初に動いたものを親だと思い込むわけで、うちのPちゃんの前途は多難である。
小僧はあのでっかい模型をどう見るのだろう。
ああ、わくわくするな。化石が見つかっているのだ、すごい発見だ。日本の怪獣映画の技術で、それが再現されるのだ、すごい芸術だ。
さあ、早く寝よう。うわー、ドキドキしすぎて眠れなかったらどうしよう。
2009年08月02日 21:48