アジアンな店で、ストンとしたAラインの、かわいいコットンワンピを買った。
お風呂上りに着てみたら、「あー、大阪おばちゃん服だー」と相方に言われた。
俗に言う、あっぱっぱ、である。
確かに、鏡には、あっぱっぱな私がいる。
おかしいなあ、同じものを細身の娘が着ると、かっこいいのに。
暑いときには暑い国の服が一番で、本当に涼しくていいのだが、あまりにもあっぱっぱなので、室内着かつ着心地のよい寝巻きという位置づけになった。
それにしても、あっぱっぱって、誰が命名したのだろう。すばらしすぎる語感である。
さて、荷造りをして明日の朝は六時おきして、少年団の合宿に合流だ。
なんだかめまぐるしく日々が過ぎて、よくわからないまま、もう七月も下旬に突入している。
七月は予定表が怖いぐらい真っ黒で、ちょっとはUVケアをしたらどうなんだいというぐらい、真っ黒だ。
大丈夫なのかなあと不安になるほど、タイトなスケジュールだ。
仕方ない、私はM系なので、大変で大変でいやん!な状態が、きっと大好きなのだ。
どっと疲れて、ああもう、もう我慢できないのぉぉぉぉ!と崩れるように寝入るのが、大好きなのだ。
今着ている、このあっぱっぱは、合宿には持っていけないよなあと思う。
んー、ホント、かわいいんだけどな。単体で見ると。
すごく好きなんだけど。
サッカー部員の前では、私は敢えて男っぽい強い言葉を使う。
ちんことかきんたまとか、男子の大好きな言葉も照れずに言える。なんなら生えているかもしれないと思わせることすら、可能かもしれない。
やさしいおかあさんは他にもいっぱいいるから、数少ないオヤジ側に立って、彼らをサポートしてきた。強いリーダーシップを発揮したほうが、小猿たちは御しやすいのでそうしているところもあるのだが、そんなオヤジママに、このかわいいワンピはやっぱり似合わないんだよな…。
HOME |
Topページにもどります |
AFFILIATE |