2009年02月02日

明日受験最終日

相方、完全に倒れこんだ。
今、死人のように寝ています。

スーパーボールの日なので、ざっつアメリカという雰囲気の、ハンバーガーとコーラを買ってきて、それが昼ごはんだったんだが、そこに問題があったのか。弱っているところにはヘビィだったかしら。すまん。

うわー、起きてきて、げろげろしてるぅ。
がんばれ、相方。
あさっての合格発表を見に行けるのは、相方しかいないのだ。

ところで、銀行の入金というのは何であんなに時間がかかるのだろう。
今日、入学手続きをするために、ハーフタイムショーの途中で出かけた。それで十分間に合うと踏んでいたのに、とんでもねぇ! 
銀行出てから学校まで徒歩でおよそ20分のところ、私はずっと走りづめで、手続き終了時間ぎりぎりセーフで飛び込みました〜。
世田谷マラソンよりきつかったよ。バッグ、重いし。靴、ブーツだし。
暖かい会議室に、手続き用の書類を握りしめて、汗だくで入り込んだのは私だけだと思う。
っていうか、子供の人生を寿ぐ局面で、私は常に走っている気がする。落ち着け、私。

入学取り消しにならなくてよかった。
入学金は納めた、書類も提出した。
公立の中高一貫に合格しても、返って来ない金額であるが、べた惚れしている学校だから惜しくはない、惜しくはないのだと、ちょっと言い聞かせる。
うーん、娘ちゃんよ、相思相愛の学校なんだから、こっちに行けばいいんじゃん?と思ってしまう。
受験疲れして、もう勉強はいや〜っていう子も少なくない中、お嬢、ますます元気で怪気炎、ちょっと怖いぐらいだ。
風邪も、吹き飛ばしているし。なんて立派なの。
12歳の決断なのだから、私はとやかく口出ししないと決める。決めたんだから、しない。しないったら、しない。ああ、したいけど、しないんだ。やせ我慢だ。やせてないけど。
彼女の人生なのだ。
多少面倒でも、(正直かなり面倒でも、)私が試験問題を解くわけでナシ。試験場につきあうぐらいはできる。
とりあえず、明日学校まで同行して、とりあえず、終わりまでまた本を読んでいよう。公立だから、お茶とひざ掛けは持参して。

学校の校舎を建てるのに必要な経費は10〜15億。
小学生を一人前に卒業させるまでにかかる一人当たりのコストは500万円だそうだ。
つまり、公費でまかなうのでなく、月謝を払わなければならないとしたら、公立はおよそ月額七万円。これを税金でまかなってもらっているのだと、「税金の授業」で聞いてきた。
それじゃあ、サービスに文句を言ったら罰があたるよね。昨年、私は無職状態で、税金あんまり払ってないし、お茶とひざ掛けぐらい、喜んで持参しようと思う。

2009年02月02日 21:04