雨だ〜。
インフルエンザ大流行、学級閉鎖続出のこのエリアには、ちょっといいおしめりだ〜。
おしめり、って、気象用語として聞くたびに、いつもいつも多大にエロい語感だと思ってしまうのは私だけでしょうか。
さて、娘と「単語増やしゲーム」を。
何のことはない、「私は」で始まる短文作りです。自分のことにひきつけて短文を作ると、それは自分のことなのですっと入っていく。名づけて、「つかこうへい型口立て台本学習法」。
日々、そんなことして受験勉強とかいってるわけで、本気受験の方に申し訳ないのですが。
「よし、じゃあ、次の言葉は、《さまたげ》。どんな意味?」
「邪魔」
「OK、またさけ、でも、たまさげ、でもないよ」
「……私の勉強を、そうやって妨げないで欲しい」
はい、すみません。
でも結局、そういう暗記物は一時間ぐらいで私がつまんなくなっちゃって、「偏見」という言葉が出てきたのに乗じて、その後二時間半、その言葉の意味を解説しながら、一緒に、差別や偏見や、統計的事実とその使い方について考えました。
最後は作文の組み立て練習で、終了。
今日もよくがんばりました。あー、おもしろかった。
娘ちゃんの知識の浅さはいかんともしがたいのだけれど、娘ちゃんがキラキラした目で話を吸収したり、話すのを聞くのは、とっても楽しい。
「何でこんな簡単なことがわかんないの、きーっ」
と、もちろん教育ママゴン(←死語)化する私もデフォルトです。当然さ。
なのに、よくまあついてくるよなあと、娘ちゃんの寛大さに驚いたりもします。
塾に通わせていないので、受験勉強を通して、彼女の知識が増えたかどうかははなはだ疑問なのですが、「勉強って楽しいよね」と言い出したのは、大きな収穫でした。
とりあえず六年生としての常識的な、基礎的なことは、なんとか叩き込んだみたいなので、結果はどうあれ、受験にトライするのは損ではなかったと思います。めでたし、めでたし。←これから受験です。
ところで、国民の三大義務、覚えてますか?
教育、納税、労働だそうですよ。社会の教科書に載っていました。
労働って、権利だと思っていたら、義務でもあったのか。
働こう。私も。
娘ちゃんの受験勉強は、私のモチベーションアップにも、一役買ってます。
あと、ダイエット効果も抜群みたいで。
お正月の餅とビールでの激太りが、見事に「こでぶ」ぐらいに戻りました。
「中学受験ダイエット本」の企画、塾弁の栄養学と絡めて、どうかしら。
「受験に落ちずに、体重を落とそう」……「覚せい剤を打たずにホームランを打とう」を思い出したよ。
娘ちゃん、がんばれ。
あさってはホームランだ!
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