覚え書き。
1.我が家は食いすぎ。
小僧のお友達が遊びに来て、小僧と同じ量のメシを盛りましたが、全員食いきれませんでした。
小僧やお嬢と同じペースで食っていたら、私まで成長著しいことになる。気をつけたい。
2.愛子先生はいいなあ。
小学生時代から心の師と仰ぐ佐藤愛子さんの「老残のたしなみ 日々是上機嫌」というエッセイを読みながら、娘の中学受験の出願に行った。
公園の砂場は不潔なのではだしでなど走れないという孫に、
「犬や猫のクソを恐れて、どうしてこの世の荒波を乗り越えていけるのか!」
と喝破している一文に、いたく感動する。
「そんなものつまんで捨てればいいというんですが、今の子は、犬のクソもつまめないんです」
と続き、ああ私の子育ては間違っていないのだと天を仰いだ。
もしもこの中学が入れてくれないというなら、そんな学校はこっちから願い下げだ。うちの娘は、立派な「ゆとりちゃん」であり、入試に「犬のクソをつまんで捨てる」という課題があれば、難なくこなせるほどに、度胸がいいのだから、と思う。
しかし、問われるのは学力であって、度胸ではないのが中学受験。残念だなあ。
ってなことを、受付に並びながら考えていた。
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