うわー。
カラダが自分のものじゃないみたい。
時々、 こうやってカラダを虐めてあげなくちゃダメだね。
自分の意思と乖離して、まともに歩けないほど痛いのだけれど、そのせいか、精神的な疲労からややもすると欝になりかかってんじゃないかと思うほどの心の痛みが、ほとんど抜けちゃったみたい。
心の痛みとカラダの痛みがこんなに連動しているとは思ってなかったなあ。あ、リストカッターの心理で昔、ちょっと読んだ記憶がある。
ねぇ、ナイフを持つかわりに、クワを持つといいよ。
畑は、いい。
昨日、耕した畑。
そこには、ただもう子ども達のために集まった純粋なボランティアターばかり。
そんな心根の優しい人たちだもの、盛り上がらないはずもなく。
しゃべりながら笑いながら耕し、だんだん口数が少なくなっても耕し、先生からの差し入れの冷えたお茶のうまさに驚きつつ生き返り、また笑いながらどんどん出来上がっていく畑に喜びもひとしお。
先生からはねぎらわれ、子ども達のうれしそうな顔が目に浮かび、いい感じのママ友を大量にゲットし、そりゃあもう、いいことだらけだったんだ。
その上、心の痛みまで消えちゃってるんだから魔法みたいだよ。
腰に爆弾を持っているので、今日は一応整体にも行き、カラダを調整してきた。
うん、抜群にいい感じ。全身くまなく筋肉痛だけど、多分どこかでマゾっ気入ってる私には、それもまたお楽しみのひとつで、なんかとっても元気いっぱいだ。
よく眠って、よく食べて、よく遊ぼう。
笑って過ごしても一生、泣いて過ごしても一生なら、誰かの悪意を気にしてふさぎこんでいる時間は惜しいと、心から思えた。
理屈ではわかっていても、ぐじぐじ気持ちは後ろ向きだった。でも、底を打ったのかな、スコーンと何か抜けたわ。
欝になっても、悪意を向けてくる人を訴えるわけには行かないんだからと、大好きなドラマ、ボストンリーガルを見ながら思う。
私の復讐は、幸せな私の確立だ。
今期は上戸のホカベンも実に面白いなあ。釈の方は一回でごめんなさいだったけど、法廷モノ好きとしては、ここのところあたりが多くてうれしいの。
でも、ドラマが面白い以上に、畑でクワを振り上げるのに夢中になったよ。
いつも一緒に痛かった……
隣でクワ振るってたかった……
いや、隣で笑っていられた、そんなママ友がいるってことに、なんかうきうきしている春。
ちなみに、タイトルMは、ミミズのM。
畑仕事で一生分のミミズを見たよ〜。虫もいっぱい見たいよ〜。怖かったよ〜。でも、その恐怖すら、お楽しみの大切な要素だった。
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