昨日は楽しいバーベキューでした。
お酒を飲まないノンアルコールバーベキューは、初めてでした。
なかなかないぞ、四十代の初体験。
ノンアルコールバーベキューは、とてもいいです。
頭がずっとクリアだと、バーベキュー経験値があがります。
というわけで、あってよかったものを覚書しておこう。
<焼き物>
●スペアリブは下ごしらえとして十分ほどオーブンで焼いて持っていった。すぐに食べられるわ、やっぱり炭火でおいしいわ、生焼けのところは再度焼いて食べられて野趣豊かだわ、素敵な一品になった。
●鶏肉のさっぱり煮を大量に作ったが、焼きなおすといっそうおいしい一品になった。小さな子でも食べられるやわらかさと、骨が積みあがっていく感じがよい。煮たまごはつまみとして好評。
●イカはすぐに火が入り、しかもいい匂いで、欠かすことのできないものだと思った。予め切って持ってきてくれたので、すばやい対応ができた。魚介類はやはり日本人の心かもしれない。
●焼きそばは、欠食児童たちの福音だった。大量の焼きそばがあっという間に胃の府に消えていった。野菜も細かく切って持ってきてくれた人がいたため、すぐに出来上がるのも助かった。
●ソーセージを焼いて、パンを軽くトーストして、自分達でホットドックを作らせたところ、ホットドック大食い競争に参加できるのではないかと思うほど消費していた。さすが、お父さん達の発想だな。バタートーストもおいしそうだった。母親は作って与えようとするが、父親は作らせるのである。そして、そのほうが絶対に楽しくておいしい。
●餅は、最後の小腹が減ったあたりに磯辺にして食べるとおいしかった。
●ジャガイモをバケツの水で洗って半分に切り、ぬらした新聞紙で包んでアルミホイルにくるみ、始めのうちに火の中に入れておく。これを開いて、ジャガバタにすると大変においしい。さつまいももグッドだそうだ→使ったバケツの水は常に火元においておく。安全確保の意味もある。
●焼肉のたれは、大人用の辛味、子供用に甘いものが用意されていた。子供用に用意されていたしょうゆ風味ダレは、餅にもとうもろこしにもよく合って、意外にオールマイティー。
<サイドディッシュ>
●小さめにおにぎりを握っていった。中身は何も入れないで焼きおにぎりにも使えるようにしたのだが、焼く前になくなルほど売れた。子どもにとってバーベキューとは?と、意味を問いそうになるが、まあ、腹いっぱいで遊び続けるならそれでよし。
●イチゴやパイナップルなど、果物はあっという間にはけるのだと知った。場合によってはスイカを持っていって、すいか割りなども子どもが喜ぶテクだと聞いた。
●マシュマロを持ってきたお母さんがスターであった。特に、輸入物の美しいマシュマロが、四三歳のの乙女心もワクワクさせた。
●とうもろこしがおいしそうだった。あれは、もっと大量でもいいな。一人一本でも食える。
●つまみ用に、キャベツの浅漬けが供されたのだが、これにはちょっとした狂喜が走った。サラダより、俄然おいしいし、炭酸水は進むし。ビバ、おしんこ。
●カップゼリーは子どもにやたらと好評だった。
<飲み物>
●ノンアルコールビールを一ケース持ってきてくれた人がいた。幸せだった。
●ペットボトルにワインを入れて持って来た人がいたが、大きな瓶が邪魔にならないし、すぐに冷えてとてもよかった。
●大きなジャグで麦茶を持っていったが、結局ペットボトルの方が使い勝手がよかった。ただ、麦茶は普通の水として、手洗いやコップすすぎなどにも活用できるので、大きめで吉。
●乾杯用に発泡ワインを持っていったが、ほとんどこぼれた。車で揺れて行く私が担当すべきではなかった。
●子供用に、小さなコーラを持っていったが、意外に大人の口直しになった。子供たちは考えてみると小さなアスリートたちであって、みんなお茶かスポドリ、またはミネラルウォーター持参。ジュースとか、不評だったのね。
<アイディア>
●この時期、たけのこがうまいらしい。次回は絶対にゲットしたい。
●変り種として、やまいも、こんにゃくなども焼くと大変おいしいらしい。そのアイディアを知ったのが夜だったので入手できなかったが、次回、試してみたい。
●とりあえずのつなぎとして、やはり枝豆という友達からのアイディアをいただきながら生かせなかった。夏のBBQには必ず持っていこうと思う。
●木が三角形を描けるように生えているところに陣取るのがコツだそうだ。雨が降ったときにはロープを張って、ブルーシートでターフにして、しのぐそうだ。すごい!
●油のバーベキュー用パックみたいなのがあればいいのにと思った。油は、持ち運びが危険だもんなあ、こぼれたときに!
●小さなバーベキューコンロを捨てていく人がいた。多分、1980円とかの安い特価品で、だからこそ水場で長蛇の列に並んで洗うのを選ばず使い捨てにしたんだろうし、持ち運びの手間を考えると確かにそれはアリにのかもしれないけれども……なんとなく心が痛んだ。
●普通にお花見みたいにガスボンベの人もいた。そうかと思うと、レンガで炉を組んで飯盒炊爨している人もいた。バーベキューだからといって固定観念にとらわれることはないのかもしれない。
●みんなキャリーのコロコロさんに、テーブルセットを台に、クーラーボックスをその上に、そしてキャンプ用の椅子、テント、シート、ジャグなどを載せて運んでいた。このあたり、試合の遠征の時の感覚でいいのかも。
●必需品は、ゴミ袋、深めの紙皿、プラスティックコップ、ガムテープ、油性マジック、軍手、キッチンペーパー、ウェットティッシュ、新聞紙、バケツ、ロープ、ブルーシート。ナイフと包丁まな板もね。感動したのは、着火剤とポータブルのガスバーナー。あぶりトロサーモンなんかもすぐにできそうなアレが、アウトドアショップに売っているらしい。もうちょっとしたら、虫除けも必要かもしれない。よーし、もうこれで持ち物は次から迷わない。
●クレージーソルトがあると便利だったかもと思った。しょうゆ、バター、ケチャップ、マヨネーズ、からしは多めに用意してもいいかもしれない。
●磯辺用に、おにぎり用に、つまみとしても、のりは便利だ。韓国のりなんか、いいかもしれない。
●これだけあると人は乾き物に手を出さないのねと学んだ。
●遊びに夢中になる子供たちは総じて食事を楽しむ余裕がない。参加型のアクティビティーを用意すると、バーベキューっぽさが満喫できるかもしれない。
●アスリートぞろいだったので、救急セットを持っていっていたのだが、途中捻挫者がでたりして、正解だった。ビーチサンダルをひとつ、仕込んでいけばよかった。
●炭はおいしいのだが、マキを持っていくのもアリかなあとちょっと思っていた。鍋料理が可能になるし、豚汁作っても楽しいし。
●着替えは複数枚、持っていって正解だった。水着が欲しかったかもしれない。
●曇っていたのでUVケアはしなかったけど、暑い日にはクリームと帽子、絶対に忘れてはいけないものだろうなあ。
●公園にタクシーを横付けして帰る人がいた。一日の駐車場代を考えると、それもありかもなあと正直思った。心置きなく、飲めるしなあ。←やっぱり飲みたいみたいだ、こんなときはね。
●遊び道具はボストンバックに仕込んでやたらとたくさん持っていったのだが、結局サッカーボール一個で八時間遊び続けた。そういう子達だったね、君たちは。特に、うちの息子は。そのとき参加する子どもの特性をもっとよく知ろう、私。
というわけで、誰か私をバーベキューに誘って。
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