煮詰まったときには、やっぱり、自分をぐつぐつ煮て来るに限りますよ。
いやー、温泉、サイコー!!
相方の田舎が下田でよかった。
ペリーが昔、「開国シテクダサイヨ」と迫っただけで、ペリーティーからハリスせんべいから開国まんじゅうから……実に、商魂たくましい。唐人お吉なんて、もう、悲劇の人身御供を、記念館建てて入館料とって、年に一度のお祭りまで作って。身投げしたところは名所になってるし、そこで踊って供養というのも、お吉的にはどうなのかと思わないでもないですけど。
いやいや、いいんです。
きっとお吉だって本望だら、こうして自分の土地の役にたっている。そうずら、そうずら。
日本人はこうやって利用出来るものは全部利用したんだ。くじらだって、ひげ一本も無駄にしなかったっていうじゃないですか。
と、食堂や旅館や実家で必ず出てきたマグロの煮付け(多分、刺身のリサイクル品)を食べながら、「うまいんだからいいか」と、思いましたよ。
初日は、熱川で温泉入って、カラオケやって、卓球やって。
福助、魂の勝負曲まではいい点が出ず、ソファーでふて寝。一発逆転、91点で全国一位をとったら、途端に元気にカラオケボックスをぐるぐる走りまわり、バターになってしまうのではないかと心配になりました。
P子は最高位6位、96点をマーク。これまたばたばた走り回り、興奮の極地ではマイクを片手に走ったり踊ったり、ミュージカル仕立てでドレミの歌を歌う始末。私にはスポットライトが見えたね。
私はこの日のために相方から課題曲to Uを申し渡されていたのですが、時間がなくて全く練習出来ず。行きの小田原厚木道で、その他の新曲(鈴木家9月の課題曲は、「惑星タイマー」。パート別です。私個人の課題曲は「魔法のコトバ」と「テルーの歌」と「天国生まれ」です)とともに、必死の練習でした。相方が歌詞を読みあげてくれるので、みんなで各人の課題曲を大合唱。すばらしいウォーミングアップですね。
その集中練習のおかげで、新曲が歌えてヨカッタ。
それから、仲良しのお友達が再婚するときに歌うために、「愛の讃歌」だけは必ず練習しておくことにしました。「マイウエイ」同様、大変に気持ちの良い定番曲です。歌いこんでおこうと思います。toUを相方と披露するのもいいな。モスラでも、よいハモをお聴かせ出来そうだ。結婚式に、モスラ。ちょっと贅沢なムードです。
それにしても、カラオケの時だけは、「本当にこの人と結婚してよかったなあ」と思うのですが、今回は特に、ああP子も福助も、本当にこの家族、素敵!!と思いました。もはや90点台後半がすっかりでなくなって、私の自信は打ち砕かれているのですが、どんなにはずしても家族だけなら恥ずかしくない。大声をだしてストレス発散、そして汗をかいたら温泉が待っている。おいしいお料理もてんこ盛り。ビールざぶざぶ飲んでも、お布団になだれ込める環境は最高です。
慣れない卓球で喉が渇いてしまい、水を飲みすぎたら腹がはじけそうになり、まるで動けなくなるぐらい苦しいのにまだ喉が渇いて我慢ができない、水飲むとまた肉割れしそうなほど腹がきついという、ちょっと怖い状態にも追い込まれましたが、カエルのおかあさんのようにぱあんとはじけなくて幸いでした。
あんまりにも楽しく笑って、幸せすぎたので、夜寝る前に相方に
「明日みんなで一家心中とか、そういうことはないよね?」
と確認してしまいました。ええ、ええ、それほど楽しかったんです。
そして翌日は、義父を見舞い、相方の実家に。
帰りには、蓮台寺温泉のもらい湯をして、子ども達は爆睡状態のまま後部座席に転がして、一路東京に戻ってきました。
鋭気、みなぎってます。
愚痴っぽくなる気分は全部、かけ流しの湯と共にザパーンだ。
さあ、私がこれからやるべきことをやろう。ふっふっふっ、首を洗っておけ、教育委員会。
まずやるべきことは……ああそうだ、洗濯を干すことでした。旅行の後は、洗濯物が大変なのよね。
はじめまして。
ゆう子さんの文章に、何度も勇気をもらっています。
今日も、落ち込みから這い上がれそうです。
がんばってください。
こちらもがんばります。
makisukeさんへ
makisukeさんのそのコメントに、私が元気を頂きましたよ〜。
ありがとうございます。
落ち込むこともありますよね。もー、ズンドコまでいったら、あとは浮き上がるだけですから。
頑張ってください。私も、頑張ります!!
教育委員会と言うところの人選は世田谷ではどうなってるかは知らないんですが、個人的な印象としては、引退した教員が天下るところという感じでしょうか。むしろ、現役バリバリの専門家が引き受けるべき仕事だと思うんですが。
週末、楽しんで英気を養って、もうひとがんばりでしょうか。
私事ですが、土曜日にたけくまメモOFFに参加してきました。竹熊、相原両氏のスク水、メイド服の撮影会は異様な熱気でした。猿島はとてもいいところでしたよ。横須賀中央の船着場から出る船の料金がちと痛いですが、家族で出かけるのには良さそうです。
うちの旦那の田舎は島です。
瀬戸内海にあります。
向かい側は(ちょっと距離あるが)愛媛県です。
見えませんが。
しかし、遠いです。ガソリン代掛かります。
(運が悪ければGW、盆はひどい渋滞に遭遇します)
バスは一日10本もありません。
海沿いの山道を行くのです。酔うのです。
お店はなーんにもありません。
かなりきつい坂道を登ります。
肥えたこの体には非常に辛いです。
よく猪が出ます。(こわっ)
でも、海風はとても気持ちがいいです。
お魚も行けばもらえます。
大きくはありませんが、お父さんの舟があります。
野菜ももらえます。
お小遣いももらえます(^^)v
わたしのおじいちゃんおばあちゃんはもういないので、
あー、ここが自分の田舎になるんだー、と
良くも悪くも思うのです。
海はいいぞー。
Posted by: あんな : 2006年09月14日 20:51永田様
いつも愛あるコメント、ありがとうごさいます。
鋭気養って、全開バリバリ……と思ったら、まあそのあとも山あり谷ありですが。でも山あり谷ありだからこそ風光明媚ともいうなあ、なんて思ったりしました。
現役バリバリのおえらいちゃんでしたから、次は頑張ります。
あんなさん
故郷、いいですよね。
島は特によさそうだ。
そういう場所があるというのは特権です、特権。
お互い、満喫しましょうね。
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