8月28日分
相変わらず、ブログはこわれっぱなし。
壊れている、といえば、私は最近ちょっと壊れ気味で、ぼけ老人に近い行動をとっていることがある。
相方がそれに「ゆ」と名付けた。「ゆ」は「ゆう子のゆ」らしいが、私は「ゆとり教育の弊害」の「ゆ」であると信じている。つまり「使えない」という意味なのだが、これがなかなかいい感じ。
何かミスをする。
「ゆ」
と指さされる。
「ああもう、しょうがない、「ゆ」だから」
と言われることもある。
まあ全体的にどうみてもバカにされているワケなのだが、
「お前ばかじゃねーの!」
みたいな言われ方より、
「ゆ」
の方がずっと微笑ましいということに気づいた。愛されるボケキャラ、という雰囲気である。
相方にささやかな優越感を与えるのも、ヨメの仕事のひとつかもしれない。そんな程度で奮い立ってくれるなら、お安いご用なのだ。自尊心が傷つくほどのバカにされ方をしなければ減るもんじゃなし、また、そんなくだらないことで揺らぐほどの自尊心でもないのである。
と、思ってきたが、やはりいくら冗談とわかっていても、バカバカいわれていると、時々心がすさむのよ。デブデブ言われていたら本当に太ってきてしまったように(それは相方のせいなのか?)。
「ゆ」が何ポイントかたまったら、「湯」にでも行こうかと思う。で、ゆっくりリフレッシュするのだ。そんな風に思うと、「ゆ」もまた、楽しい。
2006年08月29日 10:23