相方の髪型がいよいよ変になっている。
横を青々と刈り上げ、遠目から見ると、カッパみたいだ。
緑の服を着せて、キュウリを持たせてみたい。
小僧はオシャレさんなので、黒パンツをはきたい。
ボクサー型の黒いアンダーパンツである。三枚しかないそれを大事にはきまわしている。
他のブリーフは、洗い替えとしか見なされない。
「今日は黒パンツなんだー、くぅー、かっこいいー」
と自慢して、朝からパンツいっちょでリビングを走り回るのはやめてほしい。
っていうか、買ってあげよう。黒パンツ。もっと。
リビングのテーブルはお店屋さんでいっぱいだ。
サランラップのゴミが置いてあるので捨てようとして怒られる。
「ビみール」って商品名? これが500ドル。暴利である。
ものを知らなければ、値段一つも暴走する。
「母性の持つ暴力性」と言う言葉を、敬愛する先輩の日記で知った。
母は暴力的に愛を押しつけてこそ、母なのかもしれん。と、目から鱗だった。
さあみんなでいっしょにがんばりましょう、というのもまた、母特有の押しつけがましさなのかもしれない。……と、私は自分の身の振り方を考える。あまりにも無知な自分が、暴走してはいないか。
かっこいいと思えば、カッパ頭もカッコイイ。らしい。
どこがかっこいいかわからないが、黒パンツが好きなら、それが幸せだ。
べっちゃりした愛をどこかで否定する気持ちがあるから、自分の中にある「母性のもつ暴力性」を葬ろうとしている。どこから見ても、かっこわるくてしょうがないもん。それ。
けど、私にも確かにあるのだ、その暴力性。
もしできることなら、せっかく持っている暴力性だもの、かっこよく仕立てられないか。その方が、端からはともかく、私自身が幸せだ。
カッパ頭と黒パンツを見ていると、ああ男子って、とってもいい加減で、いいものね。
と、つくづく思う。
うちの男子だけかもしれないが。
まずは、自分の中の母性、その暴力性を、認めるところから始めよう。
それを上手に、ほどよい加減に、うまく昇華させられるようになりたいと思う、その気持ちが大切だ。
全部否定しないよ、隠さないよ。だってそれも自分なんだもん。そんなところも、自分なんだもん。
春だし、ちょっと自己啓発。
え〜おじゃまいたしますw
うちの息子もパンツはウルサイです…
トランクスじゃないとイヤらしいです…
お気に入りは、リビングデッドクマとなんとかいうやつです
(おばちゃんなのでわかりませんが何かブランド?らしいです)
ブリーフは、日曜日で家でダラダラゲームしてる日だけです。
あ…すどさんのジャンケンですが…多分くじ引きに
変更されそうです…
折角U子さんと戦うためにジャンケンの修業を…(マテ)
うぉぉぉぉ。そだったですか。
っていうか、こんなトコまで遠征させてすみません。
了解です。
では、くじ運の強い福助持参で(にこにこ)。
HOME |
Topページにもどります |
AFFILIATE |