2006年03月06日

通常営業

北の方の山菜は何を食べてもうまいと思う。
今日スーバーで「こごみ」を買ってきた。もうひとつ、初めての山菜も買ってみたんだが、これがまたうまかった。
ただ、名前がわからないの。ピクミンの頭みたいな葉っぱがついたミニチュアの色白セロリ、といった感じで、クセがないのに、噛んでるとねばねばしてくる不思議な食感で。日本って広いよね。まだまだ知らない食べ物がいっぱいある。
これから春という時の北の山菜は、なんだかこう、生命力に溢れていて、落ち込んでいるときとかに食べると元気が湧いてくる。そういう滋味みたいなものがわかるトシになったということか。元気がないときにはユンケル飲んで、肉食べて。という、血湧き肉躍る感じも、すごい好きだったけど。もう、血、湧かなくてなあ。肉は踊るんだけど。特に腹回り。

さて、今日からまた、通常営業。
イヤってほど眠って、さっぱりしたわ。
二三日前の日記に、なんだかやっぱり奇妙なコメントがくっついてしまって、「お前、実はものすごーく敵が多いんじゃない?」と相方に笑いながら言われた。コメント、まるで知り合いみたいな口調だからねぇ、実は身近な人だったりしてね、という推理だ。
まあ、誰でもいいや。敵が多い分、味方も多いだろう。少なくとも私が大事に思っている知り合いには、失礼な人はいないしさ。
こっちが弱ってるときにたたみかけてくるってのは正しいやっつけ方だけど、嫌いな人に「あんたのこんなところがヒドイからキライです」って遠くから石投げるみたいに匿名で書き続けるのも、なかなか無邪気なことだなあと思う。
そのエネルギー、自分がハッピーになるために、使えるといいね。
すごいむかつく誰かが、考え方を変えたり生き方を変えたからって、自分の幸せとは直接関係ないから。
自分が意見して相手が変わってくれたから幸せになるパターンって、相手が自分を保護してくれる人である場合か、一緒に人生、生きていく場合だけだから。それはもう、そういう相手に対してならあきらめずに言い続けるしかないけどさ、私は確かにおかんだけど、誰彼守れる万能母ってわけではないからね。すまんね。
「相手を正そう」とするエネルギーは、イヤな感情になってしまいかねない。だから、時間も気持ちも、自分のために使った方がいいと思う。
正しいことって、ひとつじゃないし。
……なんてなことをまるで悟ったように言ってますが、わかんないことだらけだよなあ。
まだまだ修行が足りないな。もっといろいろなこと、わかりたいと思う。

さーて、夜はしっかり眠らないと。あんなに眠ったのに、ちゃんと眠いんだから、大丈夫だと思う。
食べて、寝て。生きていく基本だ。
基本として、実はもうちょっと痩せないとなあ。とは、思っているが、これはなかなか大丈夫じゃないなあ。


2006年03月06日 01:34