2006年01月17日

ラブ・レター

燃えたわ〜。
熱く燃え尽きたわ〜。
とかいうとアレですが、夫と一緒に夜更かししまして。
ナニをしていたかというと、晩酌しながらのお話だったんですが、これが面白いところににつっこんじゃったもんだから、夕食の準備の時間から始まって、ずーっと止まらない。
気がついたらまた睡眠時間を思いっきり削っていたんだけど、面白かったからいいや。
13年一緒にいて、お互い、まだいろいろな発見があるものだということにびっくりします。人の心というのはどこまでも奥深いものなんだなあ。具体的な内容は内緒ですけどね。
今朝、起きてきた相方が
「昨日は面白かったなあ!! 」
と言うので、
「うんうん、楽しかったね!! 」と返したところ、ソレを聞いていたP子が、何があったの? 昨日何したの? と興味津々。
「お前も大人になったらわかる」
……って、なんかすごーく誤解がありそうな台詞でした。
でもまあ別々の部屋に寝ていても、仕事が忙しければ言葉も交わさない引きこもり状態になっても、夫婦は仲良しではいられるもので。それは、子どもにとっても吉兆だから、なんとなくゴキゲンは伝搬して、朝から穏やかな鈴木家であります。父と母は、今朝の段階でまだ酔っぱらいであります。

どんな贈り物より、熱い抱擁より、私は相方のくだらない話で笑える時間がいいなあ。
いやあの、すっかりそういうこと自体を忘れているようですが、贈り物は随時受付中、熱い抱擁も大好物ですからね>相方。
そういうのはないけど、そんなことは友達だった当時だって全くないわけで、まあいいやと。
一番気が合う友達と結婚した、というのは、大人になってからが、なかなか味わい深いものです。
そもそも私は恋が苦手。
ドキドキしすぎて苦しくなって、集中しすぎて眠れなくなって、相手の前で何もしゃべれなければ、ただでかい置物状態なわけで、邪魔なだけ。発展すれば食事も喉を通らなくなり、彼のことしか考えられなくなり、他のことが手につかなくなって、だいたい一ヶ月で体をこわします。
さすがに思春期を過ぎてからの恋は多少理性が勝つものの、例えば、ポカスカジャンののん様に対しては恋だから、ちょっとやっかい。彼を間近にすれば酸欠の鯉みたいになりますし、握手一つで液体窒素につけられたようにガチガチです。多分そのまま転んだら、私の体ははじけると思う。危険なコイだぜ。
で、そういう非日常がものすごーくダメなので、恋は嫌い。のん様のポスターも、実は年末に剥がしてしまって、刺激は極力、少なめにしてあります。歌も封印。ときめきなのか心臓発作なのか、わからないから。

だけど今日は相方が一番好きだなあ。
多分寝不足がおかしくなっている脳の幻覚みたいなものなんでしょうけれども、今日だけでまた明日からはそんなことどうでもよくなるんでしょうけれども、41才でもこんな気持ちになれるっていうのが、まさしく共に戦場を駆け抜けてきた夫婦の醍醐味なのねと思ったので、記録しておきます。

2006年01月17日 15:26
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