「ナナのリテラシー3」今日だけセールの秘密

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始まりました。「ナナのリテラシー3巻」の「Kindle日替わりセール」
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本日8月3日深夜12時までの間、半額の199円になります。
ただの半額だけではなく、「日替わりセール」という本屋で言えばレジ横にあたる一等地にドーンと出してもらってるのが大きいんです。
普段3冊くらいしか売れない本が、24時間で何千冊も出ます。おそろしいブーストです。

しかもこれ、Amazonの持ち出しなんですよ。作者には通常の本の値段として399円の70%299円が支払われます。つまり売れるほどAmazonはソンをしてます。

前は確か通常販売の値段の70%が支払われたと思っていたんですが、さっき売り上げを計算してたら、1冊あたり140円の支払いであることがわかりました。セールス価格に対して70%。です。
訂正しておきますね。

安売りしても、いったい何部売れたのか、通常値段で何部うれたのかまったくわからない出版社経由の電子書籍とは雲泥の差です。Amazonの爪の垢をサーバーに塗りこんでみたらどうでしょうか。

それはともかく、せっかくのチャンスなので、だったら1巻2巻もセールをしてしまえ。ということで、1巻を199円。2巻を299円に下げました。
これは鈴木みその持ち出し。下げた分売り上げも下がります。
なぜ1巻は半額にしたのに、2巻はそうしなかったのか。

KDP(作者みずから本を出すしくみ)では、最低価格が決まっていまして、250円以下の本は、料率35%にしか設定できないのです。通常は70%です。

400円の本は、1冊売れるたびに7掛けの280円が作者に入ります。
ところが200円の本だと35%の70円しか入りません。

(500円未満の本を)半額にすると、印税は4分の1に落ちるのです。これは痛い!

というわけで、実験的に2巻は100円引きの299円にしてみました。3冊まとめて買っても700円しない、というお手頃価格! 

売れ行きも好調です。
(※下のデータは朝10時)
現在(夜6時)は2500を超えました。
売り上げ.png

リアルタイムで売れた刷数が出るすばらしさ。
日本の電子書籍もAmazonの爪の垢を...略
そういえば、イーブックジャパンは、数字が見えるようになりました。頑張ってますイーブックジャパン。売れるといいな「でんしょのはなし」
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登録数は現在200人ちょっと。まずまずの出足です。