Kindle連載危うし! 「連載もの」が売れないワケ

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第2話がアップロードされた「マスゴミ」ですが、売れ行きがいまひとつです。
最初はよかったんですよ。大々的に「Kindle連載」が発表されたので、その勢いで3位に。
でもそこからはジリジリと下がっていく展開。
あれれ?
2話がアップロードされると、また盛り返すと思っていたら、とくに反響はなし。
考えてみると、2話が届く人は1話を買った人だけですから、増えるわきゃないんですね。そうかそりゃそうだ。と自分もそれまで気づいてなかったから間抜けですよ(笑)
なんとなく2話、3話とアップロードするたびに読者が増えていくものと思い込んでました。

宣伝しないと電子の在庫に埋もれてしまう。というのはKindle連載においても同じなんです。しかも1話目なんて全部で24ページしかないんです。1話だけだから。
それで380円するんで、割高な印象があります。
買ってしまえば、毎週自動で届きますから、お得感があるんですが、それにユーザーが慣れないと購買力にはつながらない。
全話(マズゴミは6話)アップロードされたら、連載ではなくなって、普通の本と同じになります。
多くの読者ってそれを待って買う習性があるんですよね。単行本はまとめて読みたいと。
じゃあ、この本もまとまってからでいいじゃん。って思ってる人多いんじゃないかな。ほら、あなた。ズバリそうでしょう。

ここはアフィリエイトもやっていて、この左上のAmazonバナーから飛んで買ってくれると、その数字が翌日にはわかるしくみです。
「限界集落温泉2巻」を1周間限定99円で出した時は、ここから50冊が売れました。
50って相当な数ですよ。今年の前半に「ギリギリ1巻」が1万部以上売れた時も、このブログからは200冊くらいでした。
濃いファンが集まっているはずのマンガ家ブログからでも、2巻を安売りすると50冊も売れる。それはそれで「へえ!」という数字でした。
今回「マスゴミ」は何人が(このサイトから飛んで)買ってくれたのか。
Amazonアソシエートの「売上記録」を見ると、なんと。
0人。
一人も買ってない! ええええ。
ピコピコ少年とか買ってるのに。
文章のリンクだけじゃだめなんですね。
ということも学びました。いろんな学びがありますね、このブログは。
ちなみに教祖は「学び」という言い方大嫌いです。
「学ぶ」と動詞で使えばいいのに、なにあの学びとかいう言い方。学校の先生とか教育関係者は好きですね。学びが見える。とか。オナニーも学校関係者は「オナリが見えますね」とか言うのか。言わないね。
昨日で忙しい仕事が一段落したからハイテンションになって文章跳ねてる。ハッピーハロウィーン。きょうは飲みに行こうかな。

えーと、「Kindle連載」危うし。ということでした。読者がこの読み方に慣れるまで根気強く続けていくしかないんだろうな。そんなわけで2話まで来ましたマスゴミ。来週には3話目が自然に増えますよ。
俺はまだ4話目をあげてないよ。
毎回新しい本を1冊作るのと同じ手間がかかるんですよ。それも製作者には負担になりますね。

ここまで書いて。もしかして前回「マスゴミ」のリンクに、アフィリエイトを貼りそこねていたのかもしれない。と思いました。
とりあえずここまでアップして、リンクを調べてみましょう。では後ほど。

あ!やっぱりリンクを貼りそこねて、アフィリエイトが入ってなかっただけでした! いやすいません。いろいろ手違いがありますよ。上のリンクの話は忘れてください。面白かったので文章は残しておきます。
マスゴミあまり売れてないのは本当ですけどね。わはは。